Windows 11でアプリをアーカイブする方法|設定手順とメリット・注意点を徹底解説
誰もが「使うつもり」でアプリをダウンロードしながら、そのまま忘れてしまう経験があるのではないでしょうか。使わなくなったアプリでも、ストレージ容量を占有し続け、インターネット接続の帯域を無駄に消費します。Microsoftはこうした問題を防ぐために「アプリのアーカイブ」機能を搭載しました。なお、この機能はMicrosoft Storeからダウンロードしたアプリにのみ対応しています。
アプリのアーカイブ機能とは?何のためにあるのか

アプリのアーカイブとは、あまり使わないアプリを削除しつつ、そのファイルや設定を保存しておける機能です。アーカイブされたアプリを再度開きたい場合は、WindowsがMicrosoft Storeから自動的に再ダウンロードし、すぐに使い始められます。
この機能は、アプリをPCから完全に取り除くのではなく、実質的に「アンインストール状態」にする仕組みを採用しています。その結果、アプリはディスク容量を占有しなくなり、バックグラウンドサービスもインターネット帯域を消費しなくなります。対応しているのは、あくまでMicrosoft Storeから入手したアプリのみである点に注意してください。
アーカイブ機能はオンにすべき?オフにすべき?

大容量のアプリや多数のアプリをインストールしては放置しがちな人にとって、この機能は非常に便利です。ストレージの空き容量を確保したいときに、手動でアプリを削除する手間が省けます。
ただし、注意点もあります。アーカイブされたアプリが、後になってMicrosoft Storeから配信終了しているケースがあります。その場合、将来必要になったときに再ダウンロードできず、アプリを失ってしまうリスクがあります。「アーカイブされたアプリを失うのは心配だが、容量や通信速度を多少取られるのは気にならない」という方は、アーカイブ機能をオフにすることをおすすめします。
Windows 11でアプリのアーカイブを有効にする手順
「アプリのアーカイブ」は通常デフォルトで有効になっていますが、以下の手順で確認・再有効化できます。
手順1:設定を開きます。
手順2:「アプリ」を選択します。
手順3:右側の「アプリと機能」タブに移動します。

手順4:「その他の設定(More Settings)」を選択します。

手順5:「アプリのアーカイブ」オプションを選択します。

手順6:トグルスイッチをオンにして、Windows 11でアプリのアーカイブを有効にします。

これらの手順を完了すると、システムは使用頻度の低いアプリを自動的にアーカイブします。次回そのアプリを開いたときには、Microsoft Storeに接続して必要なデータが再ダウンロードされます。
Windows 11でアプリのアーカイブを無効にする方法
アーカイブ機能の唯一のデメリットは、アプリがStoreから入手できなくなると二度と使えなくなる可能性がある点です。
お使いのデバイスでアーカイブを無効にするには、以下の手順に従ってください。
手順1:設定を開きます。
手順2:「アプリ」を選択します。
手順3:「アプリと機能」タブに移動します。
手順4:「その他のオプション」を選択します。
手順5:「アプリのアーカイブ」オプションを選択します。
手順6:トグルスイッチをオフにして、Windows 11でのアプリのアーカイブを停止します。
手順を完了すると、Windows 11は使用していないアプリを勝手にアーカイブしなくなります。空き容量を確保したい場合や不要なアプリを削除したい場合は、手動でアンインストールする必要があります。
まとめ:Windows 11でのアプリのアーカイブ活用のポイント
ノートPCやデスクトップPCの容量が不足してきたら、まずインストール済みのアプリを見直しましょう。容量を大量に消費しているファイルはたいていここに潜んでいます。使っていないものは思い切って整理することが大切です。アーカイブ機能の仕組みがわかった今なら、ニーズに応じて有効・無効を柔軟に切り替えられます。判断基準としては、どれだけのストレージ容量とインターネット帯域を節約したいかが目安になるでしょう。
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