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USBメモリをパスワードで保護する3つの方法|BitLockerと無料暗号化ソフトの使い方

USBメモリ(ペンドライブ・フラッシュドライブ)は持ち運びに便利なポータブルデバイスで、USBポートを備えたあらゆる機器で読み書きが可能です。OTGアダプタがあればスマートフォンでも利用できます。重要なデータをパソコン間で移動させる際に非常に役立ちます。

しかし、その手軽さゆえに紛失や置き忘れのリスクも高く、保存している機密データが第三者の目に触れてしまう危険性があります。データ流出を防ぐためには、USBメモリにパスワード保護をかけることが重要です。

なお、SNSアカウントのような単純なパスワード設定とは異なり、USBメモリのデータを完全に守るには暗号化が必要になります。この記事では、初心者でも実践できるUSBメモリのパスワード保護方法を3つご紹介します。

方法1:ソフトを使わずBitLockerで保護する

Windows標準搭載の「BitLocker」機能を使えば、追加ソフトなしで外部ストレージをパスワード保護できます。最もシンプルな方法なので、まずはこちらを試してみましょう。

手順

  1. パソコンを起動し、USBメモリを挿入します。
  2. ドライブが表示されたら右クリックし、「BitLockerの有効化」を選択します。

BitLockerドライブ暗号化の画面が表示されるので、以下の手順で進めてください。

  1. パスワードを使用してドライブのロックを解除する」を選択します。
  2. 任意のパスワードを入力して「次へ」をクリックします。

次に「回復キーのバックアップ方法」を選択します。以下の3つの選択肢から選べます。

  • Microsoftアカウントに保存
  • ファイルに保存
  • 回復キーを印刷

ここでは「ファイルに保存」を選び、保存場所を指定してファイルを保存します。その後「次へ」をクリックしてください。

続いて「ドライブの暗号化範囲」を選択します。2つのオプションが表示されます。

  • 使用済みディスク領域のみを暗号化する
  • ドライブ全体を暗号化する

新しいUSBメモリであれば「使用済みディスク領域のみを暗号化する」を選ぶと処理時間を短縮できます。選択後は画面の指示に従って暗号化を完了させてください。

方法2:USB Safeguardでフラッシュドライブをロックする

USB Safeguard」は、フラッシュドライブを暗号化してパスワードでロックできるアプリです。USBメモリから直接起動できるポータブルタイプで、パソコンの管理者権限も不要です。AES 256ビットのリアルタイム暗号化を採用しています。ただし、無料版ではドライブ容量が2GBまでという制限があります。

使い方

  1. usbsafeguard.exe をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルをUSBメモリにコピーします。
  3. USBメモリ上で実行し、パスワードを設定してロックします。

解除したいときは、同じくソフトを実行してパスワードを入力するだけで利用可能です。

方法3:Rohos Mini DriveでUSBドライブを保護する

データ保護ツールは数多くありますが、多くは管理者権限が必要です。「Rohos Mini Drive」なら管理者権限なしで適切にデータを暗号化できます。

無料版では、USBフラッシュドライブ上に最大2GBまでの非表示・暗号化・パスワード保護付きパーティションを作成できます。セットアップも非常に簡単で、ソフトが自動的にUSBメモリを検出し、暗号化パーティションのプロパティを設定してくれるので、ユーザーはパスワードを選ぶだけです。

暗号化は自動的かつリアルタイムに行われ、AES 256ビットの鍵長を採用。NIST準拠の暗号化規格によってデータの安全性が確保されています。また、フラッシュドライブに直接インストールされるポータブル版の「Rohos Disk Browser」を使えば、ローカルPCに暗号化ドライバがなくても暗号化パーティションにアクセスできます。

さらに、任意のパソコンで暗号化パーティションを操作できるポータブル暗号化ツールも提供されており、Windowsエクスプローラのようにフォルダやファイルを表示・管理できます。自分のパソコンやノートPCにアクセスできない環境でも重宝するツールです。

まとめ

USBメモリは紛失や盗難のリスクが常に伴うため、事前のパスワード保護・暗号化が欠かせません。Windows標準のBitLocker、手軽に使えるUSB Safeguard、管理者権限不要のRohos Mini Driveなど、用途や環境に合わせて最適な方法を選んでください。ぜひ試してみて、あなたに合った方法を見つけてください。

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