Windows 10でOneNoteを使いこなすためのヒントとテクニック7選
Microsoft OneNoteは、強力なデジタルノートアプリです。メモを取るだけでなく、考えをジャーナルとして整理し、さまざまなデバイス間で同期して閲覧できます。Microsoftは継続的に新機能を追加しており、今や多くのユーザーにとって定番のノートアプリとなっています。
このガイドでは、OneNoteをプロレベルで使いこなすためのおすすめのヒントやテクニックをご紹介します。なお、ここで取り上げるのはMicrosoft StoreからダウンロードできるOneNoteアプリであり、OneNote 2016ではない点にご注意ください。
ヒント1:キーボードショートカットを活用する
他のOffice 365アプリと同様に、OneNoteもリボンによる操作が中心です。しかし、キーボードショートカットを覚えておけば、よく使う操作のたびにリボンをクリックする手間が省け、忙しい一日の中で時間を節約できます。以下におすすめのショートカットをまとめました。
| 操作内容 | ショートカット |
|---|---|
| 選択したセクションの末尾に新しいページを追加 | Ctrl+N |
| ノートブックを開く | Ctrl+O |
| 現在のページタブの下に同じ階層で新しいページを作成 | Ctrl+Alt+N |
| 現在のページを移動またはコピー | Ctrl+Alt+M |
| [ホーム]タブを開く | Alt+H |
| [挿入]タブを開く | Alt+N |
| [描画]タブを開く | Alt+D |
| リボンを開く | Alt |
| 数式の入力を開始、または選択したテキストを数式に変換 | Alt+= |
上記以外にも、書式設定、ページへの項目追加、ノートやオブジェクトの選択、ノートへのタグ付けなど、OneNoteには多数のショートカットが用意されています。完全な一覧はMicrosoftの公式サイトで確認できます。
ヒント2:用紙スタイルと色を変更する

初期状態のOneNoteでは、白紙のキャンバスが表示されます。しかし、[表示]メニューからさまざまな用紙の種類を選択できます。グラフに手書きで書き込む場合や、罫線入りのノートで従来型のメモを取る場合など、状況に応じて使い分けると便利です。[表示]から[ページの色]を選ぶと、ページの色を切り替えられます。また、[表示]バーの[罫線]オプションを使えば、方眼や罫線をページに追加することも可能です。グラフ作成や通常のノート取りなど、用途に合わせて活用しましょう。
ヒント3:ダークモードを使う

白い画面を見つめながらメモを取る作業は、目に負担がかかることがあります。Windows 10の他のアプリと同様、OneNoteでもダークモードがサポートされています。ダークモードを有効にすると、インターフェースの多くの要素が読みやすくなり、ナビゲーションバーも暗色に変わります。画面右上の「...」(設定などの詳細)メニューをクリックし、[設定]、続いて[オプション]を選択します。[ダーク]モードのオプションがあるので、それを選びましょう。
ヒント4:セクションをパスワードで保護する

個人的なメモや重要な文書を他人に覗き見られるほど困ったことはありません。WordやPowerPointのドキュメントと同様に、OneNoteのセクションもパスワードで保護できます。サイドバーでセクション名を右クリックし、[パスワード保護]から[パスワードの追加]を選択します。確認のため、パスワードを2回入力する必要があります。パスワード保護については別のOneNoteガイド記事で詳しく解説しているので、そちらもぜひご覧ください。
ヒント5:OneNoteの2つのウィンドウを並べて表示する

マルチタスクは、忙しい一日の中で時間を節約するのに効果的な方法です。PowerPointやWordなど他のOffice 365アプリと同様に、OneNoteでも同じアプリのウィンドウを2つ並べて開けます。[表示]タブに移動し、画面左上の[新しいウィンドウ]ボタンをクリックするだけです。これによりOneNoteの新しいインスタンスが開き、2つのウィンドウを並べて作業効率を上げられます。ノートをコピーする際や、グラフを見ながらノートを取りたいときに特に便利です。
ヒント6:OneNoteで難しい数学の問題を解く

Evernoteなどの競合サービスと比べて、OneNoteが優れている点の一つが数式への対応です。OneNoteでは、数学の問題を書き出すだけでなく、アプリに計算やグラフ化をさせることもできます。もちろん数学の先生の代わりにはなりませんが、ステップごとの解法を示してくれるので非常に役立ちます。始めるには、ペンで手書きするか、キーボードで入力して数式を書きます。
書き終えたら、[描画]タブをクリックして「なげなわ」ツールを選択し、数式を囲みます。次に再度[描画]タブをクリックして[数学]を選択します。あとは操作として「解く」や「グラフ化」を選択できます。「解く」を選ぶとステップごとの解答が表示され、「グラフ化」を選ぶとグラフをページに挿入して確認したり、その上に手書きで書き込んだりできます。
ヒント7:Word文書やPDFの印刷イメージを挿入する

教科書などのPDFファイルに自分用の書き込みをしたい場合、OneNoteが役立ちます。「ファイルの印刷イメージの挿入」機能を使うと、ファイルが画像として挿入されます。挿入された印刷イメージ自体を直接編集することはできませんが、その上に手書きで書き込むことができ、元のフォーマットはそのまま保持されます。ページ内の好きな場所に移動することも可能です。
手順は、まず印刷イメージを挿入したい場所をクリックします。次に[挿入]から[ファイルの印刷イメージ]を選択します。挿入したいファイルを選んで[挿入]をクリックすれば完了です。その後、画像の上に自由にインクで書き込めます。また、画像を右クリックして「この印刷イメージのページからテキストをコピー」を選択すれば、テキストをコピーすることもできます。
あなたはOneNoteをどう使っていますか?
以上が、OneNoteのおすすめテクニック7選でした。特にOneNote 2016を使っている場合は、生産性向上のために活用できる方法がまだまだあります。OneNoteニュースハブもチェックしつつ、あなたのOneNote活用法をぜひコメント欄で教えてください!
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