Windows 11エクスプローラーを使いこなす!知っておきたい便利なヒントとテクニック14選
Windows 11のエクスプローラー(File Explorer)は、従来版からデザインが一新され、新しいコンテキストメニューや刷新されたリボンなど、数々の新機能が搭載されました。本記事では、エクスプローラーを最大限に活用するために知っておきたい便利なヒントとテクニックを厳選して紹介します。日々のファイル管理をより快適にしたい方は、ぜひ参考にしてください。

Windows 11で「フォルダー オプション」を開くには?
Windows 11でエクスプローラー オプション(旧:フォルダー オプション)を開くには、ツールバーにある3点リーダー(…)メニューをクリックします。表示されたメニューから「オプション」を選択すると、「フォルダー オプション」ダイアログが開きます。
Windows 11エクスプローラーの便利なヒント&テクニック
ここからは、エクスプローラーをパワーユーザーのように使いこなすためのテクニックを14個紹介します。
- エクスプローラーの起動時に開くフォルダーを変更する
- サイドバーにごみ箱を表示する
- フォルダーのレイアウトをカスタマイズする
- 最近使ったファイルの履歴を非表示にする
- フォルダーのアイコン(サムネイル)を変更する
- プレビュー ウィンドウを表示する
- エクスプローラーから直接ファイルを共有する
- ファイル名を一括で変更する
- クイックアクセスへフォルダーを追加・削除する
- 画像を一括で回転させる
- さまざまな種類の新規ファイルを作成する
- 適切なアプリでファイルを開く
- ファイルのメタデータをすばやく編集する
- 覚えておきたいショートカットキー
1. エクスプローラーの起動時に開くフォルダーを変更する

エクスプローラーを起動したときに開く画面を、「PC」または「クイックアクセス」から選択できます。デフォルトでは、よく使うフォルダーが並ぶクイックアクセスが表示されますが、「PC」を表示させたい場合は以下の手順で変更可能です。
- エクスプローラーを開き、ツールバーの3点リーダーメニューをクリックします。
- 「オプション」を選択して、「フォルダー オプション」ダイアログを開きます。
- 「全般」タブの「エクスプローラーで開く」の項目を「PC」に変更します。
- 最後に「適用 > OK」をクリックして設定を保存します。
これで、次回からエクスプローラーを開くと「PC」の画面が表示されるようになります。後から設定を戻したい場合は、同じ手順で元に戻せます。
関連記事:Windows 11の新しいエクスプローラーの使い方
2. サイドバーにごみ箱を表示する

初期設定では、エクスプローラーのサイドバーにごみ箱は表示されていません。サイドバーにごみ箱を表示したい場合は、サイドバーの空いている部分を右クリックし、コンテキストメニューから「すべてのフォルダーを表示」を選択します。これにより、ごみ箱のほか、コントロールパネルやライブラリなど、重要なフォルダーもまとめて表示されます。
ワンポイント:「PC」フォルダー内にごみ箱を表示したり、クイックアクセスにピン留めすることもできます。
3. フォルダーのレイアウトをカスタマイズする

MicrosoftはWindows 11の外観全体を刷新しており、エクスプローラーもWindows 10以前と比べて大きくデザインが変わりました。ファイルやフォルダーの表示形式は自由にカスタマイズでき、「特大アイコン」「一覧」「詳細」「内容」など、複数のレイアウトから好みのものを選べます。
また、「コンパクト表示」を有効にすれば項目間の間隔を狭めて情報量を増やすことも可能です。さらに、サイズや種類などの条件でアイテムを並べ替えたりグループ化したりすることもできます。
4. 最近使ったファイルの履歴を非表示にする

エクスプローラーはデフォルトで、最近アクセスしたファイルを表示します。プライバシーの観点などから履歴を残したくない場合は、以下の手順で無効化できます。
まず、ツールバーの3点リーダーメニューから「オプション」を選択します。「フォルダー オプション」ウィンドウの「プライバシー」セクションにある「クイックアクセスに最近使ったファイルを表示する」のチェックを外し、「適用 > OK」をクリックします。これで、最近使ったファイルが表示されなくなります。
5. フォルダーのアイコン(サムネイル)を変更する

Windows 11のエクスプローラーには標準のフォルダーアイコンが用意されていますが、好きなアイコンに変更して、フォルダーごとに個性を出すこともできます。手順は以下の通りです。
- アイコンを変更したいフォルダーを右クリックします。
- 「プロパティ」を選択し、「カスタマイズ」タブに移動します。
- 「アイコンの変更」から、サムネイルとして表示したいアイコンファイルを選択します。
標準のフォルダーアイコンから選ぶこともできるので、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。
関連記事:Windows 11でエクスプローラーのコマンドバーを無効にする方法
6. プレビュー ウィンドウを表示する

プレビュー ウィンドウは、ファイルを開かずに中身を確認できる便利な機能です。画像やテキストファイルなどを素早くチェックしたい場合に役立ちます。有効にするには、「表示」メニューから「表示」>「プレビュー ウィンドウ」を選択します。すると、エクスプローラーの右側に専用のプレビュー領域が表示されます。

不要になった場合は、同じ手順でプレビュー ウィンドウをオフにできます。
7. エクスプローラーから直接ファイルを共有する

Windows 11では、インストール済みのアプリを経由して、エクスプローラーから直接ファイルやフォルダーを共有できます。手順は以下の通りです。
- 共有したいファイルを右クリックします。
- コンテキストメニューから「共有」を選択します。
- メールなど、共有に使用するアプリを選択して送信します。
ワンポイント:Windows 11で旧式の右クリックコンテキストメニューに戻す方法もあります。
8. ファイル名を一括で変更する
複数のファイル名を一度に変更したい場合も、エクスプローラーだけで完結できます。変更したいファイルをすべて選択して「名前の変更」をクリックし、任意の名前を入力してEnterキーを押すと、選択したすべてのファイルに共通の名前と連番が付与されます。
それぞれ異なる名前を付けたい場合は、最初のファイルを選択して「名前の変更」を実行し、名前を入力したらTABキーを押します。すると自動的に次のファイルのリネームモードに移行するので、そのまま続けて入力していけば、連続して効率よく名前を変更できます。
関連記事:Windows 11のエクスプローラーで項目間の余白を狭める方法
9. クイックアクセスへフォルダーを追加・削除する

頻繁に使うフォルダーは、クイックアクセスに登録しておくとすぐにアクセスできて便利です。登録するには、対象のフォルダーを右クリックし、コンテキストメニューから「クイックアクセスにピン留めする」を選択するだけです。
逆に、クイックアクセスからフォルダーを外したい場合は、クイックアクセス内の該当フォルダーを右クリックし、「クイックアクセスからピン留めを解除する」を選択します。
10. 画像を一括で回転させる

複数の画像の向きをまとめて修正したいときも、エクスプローラーだけで対応できます。回転したい画像ファイルを複数選択して右クリックし、コンテキストメニューから「左に回転」または「右に回転」を選択すれば、選択した画像が一括で回転します。
11. さまざまな種類の新規ファイルを作成する

エクスプローラーでは、右クリックメニューからさまざまな種類の新規ファイルを直接作成できます。テキスト文書、ビットマップ画像、Microsoft Word文書、Microsoft PowerPointプレゼンテーションなど、用途に応じたファイルを手軽に作成可能です。
新規ファイルの作成手順は以下の通りです。
- エクスプローラーで、ファイルを作成したいフォルダーを開きます。
- 空いている部分を右クリックし、「新規作成」を選択します。
- 作成したいファイルの種類を選びます。
- ファイル名を入力して完成です。
12. 適切なアプリでファイルを開く

ファイルは、正しいアプリケーションで開くように設定しておきましょう。特定の種類のファイルを特定のアプリで開きたい場合は、ファイルを右クリックして「プログラムから開く > 別のアプリを選択」を選びます。使用したいアプリを選択し、「常にこのアプリを使う」にチェックを入れて「OK」をクリックします。以降、その種類のファイルは選択したアプリで自動的に開かれるようになります。
13. ファイルのメタデータをすばやく編集する

エクスプローラー上で直接、ファイルのメタデータ(タイトルやタグなどの詳細情報)を編集することもできます。編集したいファイルを選択し、Shift + Alt + Pを押すと右側に詳細ウィンドウが表示されます。編集したい項目を選んで値を入力し、最後に「保存」ボタンをクリックすれば完了です。
14. 覚えておきたいエクスプローラーのショートカットキー
エクスプローラーでは、操作を素早く実行できるショートカットキーが多数用意されています。覚えておくと便利な主なホットキーは以下の通りです。
- Ctrl + N:新しいエクスプローラーウィンドウを開く
- Ctrl + W:現在のエクスプローラーウィンドウを閉じる
- Ctrl + Shift + N:新しいフォルダーを作成する
- Backspace:前のフォルダーに戻る
- Ctrl + F:検索ボックスを選択する
- Ctrl + L:アドレスバーを選択する
これら以外にも多数のショートカットキーがあるので、ガイドを参照してみてください。
Windows 11のエクスプローラーをもっと快適に使うには?
本記事で紹介したテクニックは、すべてエクスプローラーでの作業をより快適にするためのものです。自分の使い方に合わせてこれらの機能を活用すれば、ファイルやフォルダーの管理効率が格段に向上するはずです。
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