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OneDriveとOneDrive for Businessの違いとは?使い分けのポイントを徹底解説

Microsoftのクラウドストレージサービス「OneDrive」を使えば、どこにいても自分のファイルにアクセスできます。しかし、実はMicrosoftは名前がよく似た2種類のOneDriveを提供しています。「OneDrive」と「OneDrive for Business」のどちらを使うべきかは、クラウドに何を保存するのか、そしてどうやってアクセスする必要があるのかによって変わってきます。

OneDrive(個人向け)の特徴

「OneDrive」は、個人ユーザー向けに設計されたMicrosoftのクラウドサービスです。個人のOutlookアカウントに含まれており、Windows 10では自動的に連携されます。OneDriveは、自分や家族・友人とやり取りする写真、音楽、ドキュメントなどのファイルを保存するためのものです。

OneDriveとOneDrive for Businessの違いとは?使い分けのポイントを徹底解説

OneDrive for Business(法人向け)の特徴

一方、「OneDrive for Business」は、Office 365 BusinessプランやSharePointチームサイトの利用者が使える特別なバージョンです。組織によって管理され、職場のファイルを保存して同僚との共同作業を支援します。機能面では個人向けOneDriveとほぼ同じですが、ビジネス環境に適した組織管理機能や管理ツールが追加されている点が大きな違いです。

PCへのファイル同期の方法

OneDriveのファイルをパソコンにダウンロードしたい場合、話は少し複雑になります。Windows 10に標準搭載されている「OneDrive」アプリは、MicrosoftアカウントでWindowsにサインインしていれば、個人用クラウドのファイルをすでに同期しています。さらに、設定メニューからアカウントを追加すれば、OneDrive for Businessのファイルも同期可能です。職場の資格情報でサインインすれば、業務ファイルをオフラインでも利用できるようになります。

専用クライアントが必要なケース

OneDriveアプリはビジネスアカウントにも対応していますが、MicrosoftはOffice 365の一部として、OneDrive for Business専用の同期クライアントも提供しています。多くの場合は標準アプリで十分ですが、SharePointドキュメントライブラリやSharePoint Server上に保存されたファイルをダウンロードする必要がある場合は、OneDrive for Businessクライアントを使わなければなりません。

OneDriveとOneDrive for Businessの違いとは?使い分けのポイントを徹底解説

組織がこれらのSharePoint機能を利用している場合、PCからアクセスするにはOneDrive for Businessクライアントが必須です。MicrosoftはOneDrive for Businessの機能を段階的にWindows 10のOneDriveアプリへ統合していますが、現時点ではドキュメントライブラリへの対応は旧Businessクライアント限定となっています。

OneDrive for Businessの制限事項

OneDrive for Businessアプリには、あらかじめ知っておくべき制限もあります。個人向けOneDriveアプリと異なり、同期アイテム数は20,000件にハードコードされた上限があり、1ファイルあたりのサイズも最大2GBまでに制限されています。大きなファイルを日常的にクラウドに保存する方は、Webインターフェースを使う必要が出てくるかもしれません。

まとめ:どちらを使うべきか

MicrosoftのOneDrive事情は、一見すると単純そうで実は複雑です。ブランド名の統一が進めば分かりやすくなりますが、今後MicrosoftがSharePoint同期機能をメインのOneDriveアプリに追加すれば、状況は改善していくでしょう。SharePointに依存している組織に属していない限り、旧Businessクライアントを使う必要はなく、Windows 10の標準アプリが最適な選択肢となります。各アプリをいつ使うべきかの詳細については、MicrosoftのOfficeサポートページで正確な情報を確認できます。

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