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Windows 10でRDR_FILE_SYSTEMブルースクリーンエラーを修正する方法

ブルースクリーンオブデス(BSOD)の多くはドライバーが原因で発生します。既存のドライバーを最新版に更新したタイミングや、Windows 10を次の機能更新プログラムへアップグレードする際などに起こり得ます。その一つが、Windows 10で発生するRDR_FILE_SYSTEMブルースクリーンエラーです。この記事では、この問題に対する複数の解決策を紹介します。トラブルシューティングには管理者権限が必要です。

RDR_FILE_SYSTEMバグチェックのコードは0x00000027です。これはSMBリダイレクターファイルシステムに問題が発生したことを示しています。

この問題は、カーネルモードのファイルシステムドライバーである「Redirected Drive Buffering SubSystem」(Rdbss.sys)が原因で発生します。

このバグチェックの一つの原因として考えられるのは、非ページプールメモリの枯渇です。非ページプールメモリが完全に使い果たされると、このエラーによってシステムが停止する可能性があります。また、インデックス作成処理中に利用可能な非ページプールメモリが極端に少ない場合、非ページプールメモリを必要とする別のカーネルモードドライバーがこのエラーを引き起こすこともあります。

RDR_FILE_SYSTEMブルースクリーンの修正手順

以下の手順を順番に試し、各解決策を実行するたびに問題が解決したかどうかを確認してください。

  1. ディスプレイドライバーの更新またはロールバック
  2. 最近インストールしたソフトウェアの確認
  3. DISMツールの実行
  4. メモリテストの実行
  5. 物理メモリの増設

トラブルシューティングを行うには管理者権限が必要です。

1] ディスプレイドライバーの更新またはロールバック

ドライバーが問題の原因かどうかを調べるには、Windowsに標準搭載されている「Driver Verifier」ユーティリティを使用します。このツールは、どのドライバーが問題を引き起こしているかを特定してくれます。テスト中にドライバーがクラッシュすると、原因となったドライバーを表示してくれます。なお、テストを実行する前に、GPUやCPUのオーバークロック設定は解除しておきましょう。

Verifierが問題のドライバーを特定した場合は、そのドライバーが最近更新されたのか、それともWindows側が更新されたのかを確認してください。いずれの場合も、ドライバーとWindowsのバージョン間に互換性がないことが原因です。解決策としては、ドライバーまたはWindowsのバージョンをロールバックすることになります。

  • Microsoft以外のドライバーを対象にDriver Verifierを実行する
  • 原因のドライバーが判明したら、次のいずれかの方法を選択できます。
    • デバイスマネージャーからドライバーをロールバックする
    • サードパーティ製アプリを使って正常に動作するバージョンを見つける
  • ドライバーを更新する代わりに、完全にアンインストールしてから再インストールする方法もあります

作業完了後はコンピューターを再起動し、問題が残っていないか確認してください。BSODがランダムに発生する場合は、すべてが期待通りに動作しているか判断するまで、ある程度時間を置いて観察する必要があります。

2] 最近インストールしたソフトウェアの確認

最近インストールしたソフトウェア、特にGPUやメモリと密接に連携するタイプのプログラムは、BSODの原因となることが少なくありません。システムがクラッシュし始める前にインストールしたプログラムに心当たりがあるなら、「プログラムと機能」から確認できます。

  • 「ファイル名を指定して実行」ダイアログに「control」と入力し、Enterキーを押す
  • 「プログラム」または「プログラムと機能」をクリックする(コントロールパネルの表示形式により名称が異なります)
  • 「プログラムのアンインストール」をクリックすると、PCにインストール済みのソフトウェア一覧が表示される
  • 「インストール日」をクリックして降順に並べ替える

続いて、問題を起こしている可能性のあるプログラムがないか確認し、一つずつアンインストールして症状が改善するか試してください。対象はあくまで最近インストールしたものであり、数ヶ月前から存在するプログラムは除外して考えましょう。

3] DISMツールの実行

SFCとDISMは、破損したシステムファイルを元のWindowsイメージ由来の正常なコピーと置き換えてくれるシステムツールです。破損が原因の問題には非常に有効で、通常は最後の手段として使われます。ただし今回は、Windows Updateソースからシステムイメージの破損を修復するためにDISMを使用します。

  • 管理者権限でPowerShellを開く
  • 以下のコマンドを入力して、Windowsコンポーネントやシステムファイルの破損を修復する
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
  • インターネット接続、またはWindowsインストールドライブ内にあるオフラインイメージが必要になる場合があります

4] メモリテストの実行

メモリテストの実行は決して無駄ではありません。特にWindows PCの使用年数が長い場合は効果的です。Memtestなどのツールを使えば、既存のメモリモジュール自体に問題があるのか、マザーボード上のメモリスロットに不具合があるのかを切り分けられます。メモリモジュールごとに個別にテストが必要になる場合もあります。テスト実行中は、メモリがオーバークロックされていないことを必ず確認してください。

5] コンピューターに物理メモリを増設する

物理的な制約により非ページプールメモリが不足しがちなため、新しい物理メモリを追加すれば、カーネルが利用できる非ページプールメモリの総量が増加します。ただし、どれくらいのメモリを増設すべきかは事前に見積もる必要があります。利用可能な非ページプールメモリが極端に少ない状態では、非ページプールメモリを要求する別のカーネルモードドライバーがこのエラーを誘発する可能性があるためです。

物理スロットの数や現在のメモリ容量に応じて、この問題を回避できるよう適切な構成を選択することが重要です。

この記事が参考になり、Windows 10のRDR_FILE_SYSTEMブルースクリーン問題を無事に解決できたことを願っています。

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