Windows 8のブルースクリーン(BSoD)エラーを解決する方法
ブルースクリーン・オブ・デス(Blue Screen of Death、通称BSOD)は、Windows 8で最も頻繁に発生するエラーメッセージです。このエラーは、システムの復元の実行、デバイスドライバーの更新、エラーの原因となった最近インストールしたソフトウェアのアンインストール、そしてWindows 8の再起動によって簡単に解決できます。
本記事では、これらの対処法と問題の根本原因を特定する方法について詳しく解説します。
問題に関する情報を収集する
Windows 8で表示されるブルースクリーン(BSOD)には、トラブル解決の鍵となる最重要情報、すなわちエラーコードが含まれています。このコードによって問題の特定と修正が可能になります。BSODが発生するとWindowsは自動的に再起動してしまうため、画面が消える前に必ずエラーメッセージをメモしておきましょう。
この情報はメモリダンプファイルにも保存されますが、Windows標準のツールでは閲覧できません。そのため、サードパーティ製ツールを利用するか、エラーコードをオンラインで検索することをおすすめします。
また、ミニダンプファイルが見つからない場合は、設定を有効にする必要があります。[コントロールパネル] > [システムとセキュリティ] > [システム] > [システムの詳細設定] > [起動と回復] の設定に移動し、ミニダンプオプションが有効になっているか確認してください。無効になっている場合は有効化しましょう。
Windows 8のBSODをトラブルシューティングして修正する
以下の方法で、Windows 8のブルースクリーン(BSOD)エラーを修正できます。
方法1:システムの復元を使用する
システムの復元を実行すると、システムが正常に動作していた過去の時点へ状態を戻すことができます。以下の手順に従ってください。
- 検索バーに「コントロールパネル」と入力して開きます。
- 「システム」アイコンを探します。見つからない場合は、コントロールパネルがカテゴリ表示になっている可能性があります。「表示方法」の横にある下矢印をクリックし、「小さいアイコン」または「大きいアイコン」に変更してください。
- 「システム」オプションを見つけてダブルクリックします。
- 左側のサイドバーから「システムの保護」をクリックします。
- 「システムの復元」ボタンをクリックします。復元ポイントの選択画面が表示されるので、リストから目的のポイントを選択して「次へ」をクリックします。
- 「影響を受けるプログラムのスキャン」をクリックすると、システムの復元によって影響を受けるプログラムとドライバーの一覧が表示されます。重要なデータを失わないよう、必要なものは事前にメモしておきましょう。復元を実行すると、それらは失われてしまいます。
- 内容を確認したら「完了」をクリックして復元を実行します。
方法2:Windows Updateを手動で実行する
Windows 8では更新プログラムが自動的にインストールされないため、手動での実行が必要です。以下の手順に従ってください。
- [設定] > [PC設定の変更] > [更新と回復] > [Windows Update] > [更新プログラムのインストール] をクリックします。
Windowsを最新の状態に保つことで、古いシステムが原因のBSODを防げます。さらに、以下のような特定のエラーメッセージが表示される場合は、それぞれ専用の対処法があります。
エラーメッセージ:SYSTEM THREAD EXCEPTION NOT HANDLED
このエラーは、互換性のないグラフィックスドライバーがインストールされている場合によく発生します。

Windows 8でこのエラーを修正するには、既存のグラフィックスドライバーをアンインストールし、最新の互換性のあるドライバーをインストールする必要があります。
デバイスドライバーをアンインストールする手順:
- Windowsキー + Rキーを同時に押します。
- 「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押します。
- 「ディスプレイアダプター」カテゴリを探します。
- 該当するドライバーを右クリックして「アンインストール」を選択します。
- アンインストールを確認し、完了したらWindows 8を再起動します。
エラーメッセージ:DRIVER IRQL NOT LESS THAN OR EQUAL TO
このエラーも、互換性のないドライバーが原因である可能性があります。

修正するには、問題のドライバーをアンインストールするか、最新バージョンがインストールされていることを確認してください。
エラーメッセージ:THREAD STUCK IN DEVICE DRIVER
これは互換性のないドライバーに関連するもう一つのエラーです。ビデオグラフィックドライバーがループ状態に陥ると発生します。

このエラーへの対処としては、以下の2つが挙げられます。
- ビデオドライバーの更新
- BIOSの更新
互換性のあるドライバーを安全にインストールする方法
知識がないままドライバーをインストールすると、システムクラッシュを引き起こす恐れがあります。そこでおすすめなのが、Advanced Driver Updaterのようなドライバー更新ツールの活用です。このツールを使えば、システムに最も適した互換性のあるドライバーへ自動的に更新できます。
さらに、Advanced Driver Updaterは古いドライバーを更新する前に、システムドライバーの完全なバックアップを作成します。万が一問題が発生しても、以前のドライバーへ簡単に復元できるので安心です。

BIOSを更新する
最新のドライバーをインストールしたら、次にBIOSの更新を行いましょう。最新のBIOSバージョンに関する情報は、通常、パソコンメーカーの公式サイトに掲載されています。お使いのバージョンが古い場合は、BIOSをアップグレードしてシステムを再起動してください。
BIOSのアップグレード手順についても、各メーカーの公式サイトで詳細なガイドが提供されています。
まとめ
上記の手順に加えて、最近インストールしたソフトウェアがBSODの原因となっている場合もあるため、不要なソフトウェアのアンインストールも試してみてください。これらの対処法で、Windows 8のBSODエラーを効果的に解決できます。この記事がお役に立てましたら、同じ問題でお困りの方にもぜひシェアしてください。ご質問やご意見があれば、下のコメント欄からお気軽にお寄せください。
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