Windows 11/10でノートPCのバッテリー満充電通知を作成する方法
ノートパソコンのバッテリーが完全に充電されたタイミングで通知を受け取りたいと思っても、Windowsにはそのための標準機能が用意されていません。クリティカルバッテリー動作や低残量時の通知設定は変更できますが、「フル充電を知らせる」という設定項目だけは存在しないのです。この記事では、追加ソフトを使わずに、Windows 11/10/8/7のノートPCでバッテリー満充電時の通知・アラートを作成する方法を紹介します。

バッテリー満充電通知の作り方
まず、デスクトップでメモ帳を開き、以下のコードをコピーして貼り付けてください。
set oLocator = CreateObject("WbemScripting.SWbemLocator")
set oServices = oLocator.ConnectServer(".","root\wmi")
set oResults = oServices.ExecQuery("select * from batteryfullchargedcapacity")
for each oResult in oResults
iFull = oResult.FullChargedCapacity
next
while (1)
set oResults = oServices.ExecQuery("select * from batterystatus")
for each oResult in oResults
iRemaining = oResult.RemainingCapacity
bCharging = oResult.Charging
next
iPercent = ((iRemaining / iFull) * 100) mod 100
if bCharging and (iPercent > 95) Then msgbox "Battery is at " & iPercent & "%",vbInformation, "Battery monitor"
wscript.sleep 30000 ' 5 minutes
wend
続いて、メモ帳の「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択し、表示されるダイアログで「ファイルの種類」を「すべてのファイル」に変更します。
次に、拡張子を「.vbs」として任意の名前を付けて保存します。例えば「FullBat.vbs」という名前が分かりやすいでしょう。「保存」をクリックすると、VBSスクリプトがデスクトップや任意の場所に保存されます。
Windows起動時に自動実行させる方法
保存したファイルを右クリックして「ショートカットの作成」を選択します。作成したショートカットを、以下のスタートアップフォルダへ移動してください。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\StartUp
これで、ノートパソコンを起動するたびにスクリプトが自動的に立ち上がり、バッテリー状態の監視が始まります。設定はこれだけです。
また、ショートカットをダブルクリックすれば、その場ですぐにスクリプトを実行することも可能です。実行中はバッテリーの状態が継続的にチェックされます。
通知が表示される仕組みと調整方法
バッテリーの充電率が95%を超えると、アラーム音とともにポップアップ通知が表示されます。既定では95%超過で通知するように設定されていますが、コード内の「iPercent > 95」の数値を書き換えれば、99%などお好みのタイミングに変更することもできます。
実際に筆者の環境では正常に動作しました。ぜひ試してみてください。
監視を停止(アンインストール)する方法
利用をやめたい場合は、ショートカットを配置した「Programs\StartUp」フォルダからファイルを削除するだけで完了します。
フリーソフトを活用する選択肢
スクリプトの操作に不安がある方には、フリーソフトの利用もおすすめです。「Battery Alarm」や「Laptop Battery Monitor」は、バッテリーの満充電を教えてくれる定番の無料ツールです。また「BATExpert」も注目のツールで、ノートPCに搭載されているバッテリーの現在の状態に加えて、バッテリーの種類、メーカー、電圧、温度などの詳細情報をひと目で確認できます。
ヒント: カスタムのバッテリーアイコンを表示することもできます。例えば、バッテリー残量が25%以下のときは赤色のアイコンを、75%を超えるときは緑色のアイコンを表示するなど、残量に応じた色分けが可能です。
出典:TechNet

-
Windows 11/10でノートパソコンの画面を外部モニター・プロジェクターに投影する方法
多くのノートパソコンには、画面の内容を外部のプロジェクターやスクリーン、別のデバイスに映し出すためのディスプレイユーティリティが標準搭載されています。Windows 11/10では、この操作がよりシンプルになり、誰でも手軽に外部出力を利用できるようになりました。 ノートPCの画面を外部スクリーンに投影する基本操作 Windows PCやノートパソコンの画面を外部スクリーンに表示するには、ファイル名を指定して実行から「displayswitch.exe」を入力し、Enterキーを押すだけです。また、キーボードショートカットの「Win + P」を押すことでも、同じ画面を呼び出せます。すると、以下の
-
Windows 11/10で「ゴッドモード」を作成する方法|全設定を1か所に集約する隠し機能
Windowsには、一般ユーザーからは隠されている「ゴッドモード(God Mode)」、別名「マスターコントロールパネル(Master Control Panel)」と呼ばれる特別な機能が存在します。この隠しモードを有効にすると、Windows内のすべての設定をひとつのウィンドウで一覧表示し、確認・調整できるようになります。各種管理オプションにも簡単にアクセス可能です。 ゴッドモードの正体は、開発者向けのショートカット、いわゆるCLSID(Windowsクラス識別子)です。Windows 11/10/8/7/Vistaに標準で組み込まれている「特殊フォルダー」を開くための仕組みで、OSに関する