【Windows 10】エラーコード0x0000012E「ERROR_DISK_TOO_FRAGMENTED」の解決方法
Windows 10のパソコンでERROR_DISK_TOO_FRAGMENTEDというメッセージとともにエラーコード0x0000012Eが表示されるストレージの問題に直面している場合、この記事がお役に立てるはずです。この問題が発生すると、以下のようなエラーメッセージが表示されます。
ERROR_DISK_TOO_FRAGMENTED:ボリュームが断片化しすぎているため、この操作を完了できません
ERROR_DISK_TOO_FRAGMENTED(0x0000012E)とは
このエラーは、ハードディスク上のファイルが過度に断片化していることが主な原因で発生します。この問題に遭遇した場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。
- ディスククリーンアップツールを実行する
- ドライブをデフラグする
- CHKDSKを実行する
- システムの復元を実行する
- Windows 10をリセットする
それでは、それぞれの解決策について詳しく見ていきましょう。
1. ディスククリーンアップツールを実行する
まずはディスククリーンアップツールを実行して、不要なジャンクファイルを削除しましょう。不要ファイルが大量に蓄積されていると、ディスクの断片化が進みやすくなります。スタートメニューで「ディスククリーンアップ」と検索して起動し、対象ドライブを選択して削除するファイルにチェックを入れて実行してください。
2. CHKDSKを実行する
CHKDSK(チェックディスク)ユーティリティを使用することも、この問題の修正に有効な手段として知られています。
CHKDSKを実行するには、以下の手順に従ってください。
- Windowsキー + R を押します。
- 「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスに cmd と入力し、Ctrl + Shift + Enter を押してコマンドプロンプトを管理者モードで開きます。
- コマンドプロンプトのウィンドウで以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
chkdsk /x /f /r
すると、次のようなメッセージが表示されます。
「Chkdsk cannot run because the volume is in use by another process. Would you like to schedule this volume to be checked the next time the system restarts? (Y/N)」(別のプロセスがボリュームを使用中のため、Chkdskを実行できません。次回システム再起動時にこのボリュームのチェックをスケジュールしますか?)
キーボードの Y キーを押し、パソコンを再起動してください。これにより、CHKDSKがハードディスクのエラーをチェックして修復します。
CHKDSKが完了したら、問題が解決したかどうかを確認してください。
3. ドライブをデフラグする
今回のERROR_DISK_TOO_FRAGMENTEDはストレージ関連の問題なので、ハードディスクのデフラグメント化を試すのも効果的です。デフラグは保存されたすべてのデータを最適化し、より高速にアクセスできるようにする便利な処理です。
デフラグはコマンドラインから実行するのがおすすめです。特定のドライブ(例:Cドライブ)をデフラグするには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを入力します。
defrag c:
Defragコマンドでは、以下のパラメータやスイッチを使用して、より細かく制御することもできます。
-r:デフォルト設定です。64MB未満のファイル断片をデフラグします。
-w:すべてのサイズのファイルに対して完全なデフラグを実行します。
なお、Windows 10には標準で「ドライブの最適化」ツールが搭載されており、スタートメニューから検索してGUIで簡単に実行することも可能です。
4. システムの復元を実行する
最近になってエラーが発生し始めたことに気づいた場合、その原因はシステムに加えられた最近の変更にある可能性があります。
何が原因でドライブに不具合が生じたのか分からない場合は、システムの復元を使って、エラーが発生していなかった日時の状態に戻すことができます(復元ポイント以降に行われたアプリケーションのインストールやユーザー設定などの変更は失われるので注意してください)。
システムの復元を実行する手順は以下の通りです。
- Windowsキー + R を押します。
- 「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスに rstrui と入力し、Enterキーを押してシステムの復元ウィザードを開きます。
- システムの復元の初期画面が表示されたら、次へをクリックして次のウィンドウに進みます。
- 次の画面で、「別の復元ポイントを表示する」にチェックを入れます。
- その後、エラーに最初に気づいた日付よりも古い復元ポイントを選択します。
- 次へをクリックして次のメニューに進みます。
- 完了をクリックし、最終確認画面で確定します。
次回システム起動時に、以前の状態が適用されます。それでも問題が解決しない場合は、次の解決策を試してください。
5. Windows 10をリセットする
上記の方法で改善しない場合は、クラウドリセット機能を使ってWindows 10を初期状態に戻すことを検討してください。「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」から「このPCを初期状態に戻す」を選択し、「クラウドダウンロード」オプションを利用すれば、最新のWindowsイメージをダウンロードして再インストールできます。実行前には重要なデータのバックアップを必ず取っておきましょう。
この記事が、エラー0x0000012Eの解決に役立つことを願っています。
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