【解決法】Windows 11/10で「説明の読み取りに失敗しました。エラーコード2」と表示されるバックグラウンドサービスのエラーを直す方法
Windowsでは、システムの動作を支えるために多数のサービスがバックグラウンドで常時実行されています。これらのサービスの現在の状態は、services.mscを開くことで確認できます。Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「services.msc」と入力してEnterキーを押しましょう。また、システム構成ユーティリティ(msconfig)でも「サービス」タブから同じ情報を確認できます。
発生するエラーの内容
ところがある日、サービスウィンドウに表示されるバックグラウンドサービスに奇妙な問題が発生しているのを見つけました。各サービス名の横に表示されるはずの状態欄に、次のようなメッセージが表示されていたのです。
「説明の読み取りに失敗しました。エラーコード2」(Failed to Read Description. Error Code 2)

エラーコード「2」は、一般的に「指定されたファイルが見つからない」ことを意味します。そのため一見すると、該当するサービスのファイルがシステムから欠落しているように思えます。そこでまず最初に、必要なサービスファイルが実際に存在するかどうかを確認しました。しかし確認した結果、ファイル自体はすべて正常に存在しており、システムに問題はありませんでした。
続いて、破損したシステムファイルを検出・修復するためシステム ファイル チェッカー(SFC)を実行し、PCを再起動してみました。それでも状況は変わらず、サービス画面には同じエラーが表示され続けました。
そこで今度は別の方向からトラブルシューティングを進め、最終的に以下の方法でこの問題を解決することができました。
レジストリエディターを使った解決手順
1. Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。ここに「Regedt32.exe」と入力し、Enterキーを押してレジストリエディターを起動してください。
2. レジストリエディターが開いたら、以下の場所へ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\MUI

3. 左側のツリーでMUIキーを右クリックし、新規 → キーを選択します。作成した新しいキーに「StringCacheSettings」という名前を付けてください。
続いて、新しく作成したキーの右側ペインで空白部分を右クリックし、新しいDWORD値(32ビット)を作成します。名前は「StringCacheGeneration」としてください。作成後、このDWORD値をダブルクリックして値の編集画面を開きます。

4. 表示された編集画面の「値のデータ」欄に「38b」と入力します。このとき、基数が16進数(Hexadecimal)になっていることを必ず確認してください。「OK」をクリックしたら、レジストリエディターを閉じてPCを再起動します。再起動後、エラーは解消されているはずです。
注意点
レジストリの操作を誤るとシステムが不安定になる可能性があります。作業前にレジストリのバックアップを取るか、システムの復元ポイントを作成しておくことを強くおすすめします。バックアップはレジストリエディターの「ファイル → エクスポート」から簡単に行えます。
以上の手順で、サービス一覧に表示される「説明の読み取りに失敗しました。エラーコード2」の問題は解決できるはずです。お役に立てれば幸いです!
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