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【Windows 11/10】イベントビューアのエラーコード0xC0000035を解決する5つの方法

Windows 11/10でイベントビューアを使用していると、カーネルイベントトレース(Kernel Event Tracing)に関連するエラーコード0xC0000035に遭遇することがあります。このエラーは決して新しいものではありませんが、初めて目にした方にとっては戸惑ってしまうかもしれません。

エラーコード0xC0000035とは?

0xC0000035は「STATUS_OBJECT_NAME_COLLISION(オブジェクト名の衝突)」として返されるエラーコードです。このエラーは、同一のドメインセキュリティ識別子(SID)が検出されたことに関連しているとされています。また、セッションによって「イベントログがいっぱい」の状態になっているため、「Circular Kernel Context Logger」が正常に起動できなかったことを示す場合もあります。

Windows 11でエラー0xC0000035が発生する原因

このエラーは、一部のプロセスが起動に失敗した際に発生します。原因となるプロセスはネットワーク関連の場合もあれば、それ以外の場合もあります。具体例としては、PerfDiag Logger、NetCfgTrace、Microsoft.Windows.Remediation、sensorframeworkなどが挙げられます。

Windows 11/10のイベントビューアでエラーコード0xC0000035を修正する方法

エラー0xC0000035の発生要因は複数あるため、本記事では代表的な対処法をいくつかご紹介します。

  1. Autologgレジストリキーの変更
  2. サードパーティ製ウイルス対策ソフトの無効化または削除
  3. Intelなどのネットワークドライバーの更新
  4. ネットワークリセットの実行
  5. DISMスキャンによるシステムイメージの修復

1. Autologgレジストリキーの変更

このエラーコードは、実際には何の問題も引き起こさないケースがあります。そのように感じたら、そもそもエラーが表示されないようにするのが最善策です。

Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「regedit」と入力してEnterキーを押します。するとレジストリエディターが起動します。

レジストリエディターで、以下のパスへ移動してください。

Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\WMI\Autologger\EventLog-System\{b675ec37-bdb6-4648-bc92-f3fdc74d3ca2}

該当セクションに移動したら、右側のペインにある「Enabled」キーをダブルクリックします。

DWORD (32ビット) 値の編集」画面で、基数を「16進数」に設定し、値のデータを「0」に変更します。「OK」をクリックして変更を保存しましょう。

続いて「EnableProperly」をダブルクリックし、同様に基数を「16進数」に、値のデータを「0」に設定します。最後に「OK」をクリックして保存します。

作業が完了したら、PCを再起動し、エラー0xC0000035がまだ表示されるかどうかを確認してください。

2. サードパーティ製ウイルス対策ソフトの無効化または削除

場合によっては、サードパーティ製のウイルス対策ソフトが、イベントビューアにおける0xC0000035エラーの原因となっていることがあります。まずはウイルス対策プログラムを無効化し、PCを再起動してみてください。

それでも解決しない場合は、ソフトウェアの完全なアンインストールが必要になる可能性があります。Windows 11で削除するには、Windowsキー + Iで設定アプリを開き、「アプリ > アプリと機能」を選択して、一覧からウイルス対策プログラムを探してアンインストールします。

3. Intelなどのネットワークドライバーの更新

Windows 11でIntelやその他のネットワークドライバーを更新する方法はいくつかあります。

まずWindowsキー + Iで設定を開き、下部の「Windows Update」を選択して「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックします。

利用可能なドライバーが存在する場合、Windows Updateの設定内容に応じて、自動的にダウンロード・インストールされるか、ユーザーの操作が求められます。

4. ネットワークリセットの実行

エラーコード0xC0000035を解消するもう一つの有効な手段が、ネットワークのリセットです。手順は非常にシンプルで、Windows 11の「ネットワークリセット」機能を使ってネットワークアダプターを初期化するだけで完了します。

5. DISMスキャンでシステムイメージを修復

システムイメージの修復は、エラーコード0xC0000035を解決するための最も効果的な方法の一つです。これを実行するには、DISM(Deployment Imaging and Servicing Management)ツールを使用します。DISMによるスキャン方法については、「Windows 11/10でDISMを実行してシステムイメージとコンポーネントストアを修復する方法」を参考にしてください。

関連記事: Windows 10のイベントビューアでBSODログファイルを探して確認する方法

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