Windows 11/10のカメラアプリでエラーコード0xA00F4243が出たときの対処法
Windows 11/10には、写真の撮影や動画の録画に使えるUWP版「カメラ」アプリが標準搭載されています。しかし、このカメラアプリを起動した際に0xA00F4243というエラーコードが表示されることがあります。主な原因は、ドライバーの不具合か、サードパーティ製ソフトウェアとの競合です。
実際に表示されるエラーメッセージは以下のとおりです。
他のアプリを閉じてください。カメラはすでに別のアプリで使用されているようです。必要な場合は、こちらがエラーコードです:0xA00F4243 (0xC00D3704)

カメラアプリのエラーコード0xA00F4243を解消する方法
Windows 11/10のカメラアプリで発生するエラーコード0xA00F4243には、以下の6つの対処法が有効です。
- Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する
- カメラのドライバーを再インストールする
- レジストリエディターで設定を変更する
- Windowsサービスの状態を確認する
- システムファイルチェッカーを実行する
- ハードウェアキーでカメラを有効化する(該当機種のみ)
エラーメッセージの内容からも分かるように、この問題はカメラが別のアプリによって使用されていることが原因です。まずは該当するアプリがないか確認して閉じ、カメラアプリを再起動してみてください。それでも改善しない場合は、以下の解決策を順番に試してみましょう。
1. Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する
Windows 10の場合は、「設定」アプリを開き、「更新とセキュリティ」>「トラブルシューティング」の順に移動します。
右側のパネルに複数のトラブルシューティングツールが表示されるので、「Windowsストアアプリ」のトラブルシューティングツールを実行してください。

Windows 11の場合は、設定の以下の場所からトラブルシューティングツールにアクセスできます。

画面の指示に従って操作を進め、エラー0xA00F4243 (0xC00D3704)が完全に解消されたかどうかを確認しましょう。
2. カメラのドライバーを再インストールする
デバイスマネージャーの「カメラ」セクションに表示されているドライバーを、再インストールまたはロールバックします。最近ドライバーを更新した後に問題が発生し始めた場合は、ドライバーを元のバージョンに戻す(ロールバック)のが効果的です。逆に更新していない場合は、最新バージョンへ更新することで改善する可能性があります。

カメラはユニバーサルアプリとして動作するため、メーカーの公式サイトからWindows 10用の最新ドライバーをダウンロードできます。カメラのリソースが他のプロセスによって占有されたままになっているケースでは、ドライバーの再インストールによって解放されることがあります。
3. レジストリエディターでEnableFrameServerModeを編集する
ここでは、レジストリキー「EnableFrameServerMode」を編集します。なお、この方法はWindows 10の64ビット版でのみ動作するため、32ビット版を使用している場合はスキップしてください。
Windowsカメラフレームサーバーは、Windows 10に搭載されているサービスの一つで、カメラから映像を取得してデコードし、各アプリへ配信する役割を担っています。
まず、「Win + R」キーで「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してEnterキーを押します。
レジストリエディターが起動したら、以下のキーへ移動します。
Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows Media Foundation\Platform

画面右側の余白を右クリックし、「新規」>「DWORD (32ビット) 値」を選択します。
作成した値の名前を「EnableFrameServerMode」に変更します。
その値をダブルクリックし、「値のデータ」を「0」に設定して「OK」をクリックします。
最後にPCを再起動すると、変更内容が反映されます。
4. Windowsサービスの状態を確認する
スタートメニューの検索ボックスに「services.msc」と入力してEnterキーを押し、Windowsサービスマネージャーを開きます。
一覧から「Intel(R) RealSense(TM) Depth」を探してダブルクリックし、プロパティを開きます。
スタートアップの種類を「自動」に変更し、サービスが実行中であることを確認してください。
「適用」をクリックしてPCを再起動し、エラーが解消されたかどうかを確認します。
※この方法は、Intel製カメラハードウェアを搭載している一部のPCでのみ有効です。
5. システムファイルチェッカーを実行する
コマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドを実行してシステムファイルチェッカーを走らせます。
sfc /scannow
スキャンが完了したら、PCを再起動してください。
6. ハードウェアキーでカメラを有効化する(該当機種のみ)
お使いのPCにカメラのオン/オフを切り替える専用のハードウェアキーが搭載されている場合は、そのキーを押してみてください。近年の多くのPCには、ユーザーのプライバシー保護を目的としてこのような物理キーが搭載されています。
これらの対処法によって、Windows 11/10でカメラが別のアプリに占有され、ブロックされてしまう問題が解決することを願っています。
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