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Windows 11/10でExplorer.exeアプリケーションエラーを修正する方法【完全ガイド】

この記事では、WindowsユーザーがPCの再起動・シャットダウン・起動時に遭遇することがある「Explorer.exe アプリケーションエラー」について詳しく解説し、Windows 11/10でこの問題を解決するためのトラブルシューティング手順を紹介します。

シャットダウンや再起動の際に表示されるExplorer.exeアプリケーションエラーには、いくつかのパターンがあります。典型的なエラーメッセージは以下のようなものです。

0x#### の命令が 0x#### のメモリを参照しました。メモリが read/written できませんでした。

プログラムを終了するには [OK] をクリックしてください。

エラーメッセージ内の「#」部分には任意の英数字が入りますが、基本的にこれらはすべて同種のエラーであり、ほぼ共通した方法で対処できます。

Explorer.exeアプリケーションエラーの主な解決策

以下の対処法は特定の順序に従う必要はありません。上から順に試していくことをおすすめします。

  1. ファイルエクスプローラーを再起動する
  2. 仮想メモリのサイズを変更する
  3. 高速スタートアップを無効化する
  4. SFC/DISMスキャンを実行する
  5. チェックディスク(ChkDsk)を実行する
  6. Microsoft .NET Frameworkを更新する
  7. メモリ診断ツールを実行する
  8. エクスプローラーの問題のあるアドオンを確認する
  9. マルウェアをスキャンする

それでは、それぞれの解決策を詳しく見ていきましょう。

1. ファイルエクスプローラーを再起動する

まず最初に試したいのが、ファイルエクスプローラーの再起動です。タスクマネージャーを開き(Ctrl + Shift + Esc)、プロセス一覧から「エクスプローラー(explorer.exe)」を見つけて右クリックし、「再起動」を選択します。これだけで一時的な不具合が解消される場合があります。

2. 仮想メモリのサイズを変更する

仮想メモリの設定変更は、explorer.exeアプリケーションエラーに対して有効な解決策の一つです。推奨される目安は、仮想メモリを搭載RAMの1.5倍程度に設定することです。設定が小さすぎるとメモリ不足によるエラーが発生しやすくなります。

3. 高速スタートアップを無効化する

高速スタートアップは起動時間を大幅に短縮できる便利な機能ですが、その反面、PCが完全にシャットダウンされない状態になります。その結果、Wake-on-LANの不具合、デュアルブートや仮想化環境での問題、起動時のランダムなエラーコードなどが発生することがあります。

explorer.exeアプリケーションエラーに悩んでいる場合は、コントロールパネルの「電源オプション」から高速スタートアップを無効化してみてください。問題が解決するケースがあります。

4. SFC/DISMスキャンを実行する

SFC(システムファイルチェッカー)とDISMは、Windowsに標準搭載されている最も一般的なトラブルシューティングツールです。破損・損傷したシステムファイルの修復や、Windowsイメージの正常性回復にある程度対応できます。

利便性のため、両方のコマンドを一度に実行できるバッチファイルを作成する方法をおすすめします。手順は以下の通りです。

メモ帳を開き、以下のコマンドをコピーして貼り付けます。

@echo off
date /t & time /t
echo Dism /Online /Cleanup-Image /StartComponentCleanup
Dism /Online /Cleanup-Image /StartComponentCleanup
echo ...
date /t & time /t
echo Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
echo ...
date /t & time /t
echo SFC /scannow
SFC /scannow
date /t & time /t
pause

ファイルに任意の名前を付けて保存し、拡張子を.batにします(例:SFC_DISM_scan.bat)。

保存したファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択してバッチファイルを実行します。エラーが報告されなくなるまで繰り返し実行し、完了したらPCを再起動して問題が解消されたか確認してください。

5. チェックディスク(ChkDsk)を実行する

ハードドライブに破損や断片化の問題がある場合も、explorer.exeアプリケーションエラーが発生することがあります。その場合は、コマンドプロンプト(管理者)で chkdsk /f /r を実行してチェックディスク操作を行いましょう。処理が完了したらPCを再起動し、問題が解決したかどうかを確認します。

6. Microsoft .NET Frameworkを更新する

Microsoftのエンジニアによると、旧バージョンの.NET Frameworkで開発されたアプリケーションに大きなメモリ負荷をかけると、explorer.exeアプリケーションエラーが発生することがあるとのことです。この場合は、最新版の.NET Frameworkをダウンロードしてインストールすることで問題を解決できる可能性があります。

7. Windowsメモリ診断ツールを実行する

このエラーはメモリに関連しているため、メモリ診断ツールの実行も有効です。Windowsのメモリ診断ツールはシステムメモリの潜在的な問題をスキャンし、推奨される対処法を提示してくれます。

スタートメニューの検索ボックスに「mdsched」と入力してEnterキーを押すと、ツールを起動できます。スキャン後はPCが自動的に再起動され、結果が表示されます。

8. エクスプローラーの問題のあるアドオンを確認する

インストール済みのアドオンやシェル拡張が原因で問題が起こることもあります。エクスプローラーにヘルパーやアドオンを追加していないか確認し、不要なものはアンインストールまたは無効化しましょう。特にサードパーティ製のシェル拡張は、特定の操作でエクスプローラーをクラッシュさせる原因になることがあります。多くのプログラムが右クリックのコンテキストメニューに項目を追加します。

詳細を確認するには、フリーウェアの「NirSoft ShellExView」をダウンロードするのが便利です。このツールを使うと、サードパーティ製シェル拡張を一覧表示し、疑わしいものを無効化できます。試行錯誤しながら拡張機能を無効化・有効化して、問題の原因となっているものを特定しましょう。

また、クリーンブート状態で起動し、原因となっているソフトウェアを手動で特定する方法もあります。

9. マルウェアをスキャンする

ウイルス感染などの悪意あるアプリケーションも、explorer.exeアプリケーションエラーの原因になり得ます。ウイルスは自己複製してシステム全体に広がる能力を持っています。ウイルス対策ソフトでフルスキャンを実行すれば、PC内のウイルスやマルウェアを除去でき、問題の解決につながる可能性があります。

上記の方法をすべて試しても改善しない場合は、「システムの復元」を実行して、問題が発生する前の状態に戻すことも検討してみてください。

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