Windows 11/10で発生するLogonUI.exe アプリケーションエラーの原因と対処法
普段は問題なく動作しているパソコンでも、突然予期しない不具合が発生することがあります。たとえば、PCをスリープから復帰させたり電源を入れたりした際に、次のようなエラーメッセージがポップアップ表示されるケースがあります。
LogonUI.exe – アプリケーションエラー
例外ブレークポイント。ブレークポイントに到達しました。(0x80000003) がアプリケーションの位置 0x00007FFC7F84C4D7 で発生しました。
LogonUI.exeは、Windowsのログオン画面(サインイン画面)のインターフェースを担当する重要なシステムファイルです。ユーザーが正しいアカウント名とパスワードを入力した場合にのみPCへのログインを許可するという役割を担っています。Windowsにとって不可欠なファイルですが、上記のようなエラーを引き起こすことも少なくありません。
このエラーの原因は単一ではなく、複数の要素が考えられます。主な原因としては以下が挙げられます。
- ハードディスクの故障
- RAMモジュールの不良
- データケーブルの断線・接触不良
- 電源ユニットからハードディスクへの適切な電圧・電流の供給不足
- ユーザープロファイルの破損
- システムファイルの破損
幸い、これらの問題はすべて修復可能です。以下の対処法を順番に試してみてください。
1. DISMツールでシステムイメージを修復する
DISM(展開イメージのサービスと管理)ツールは、Windowsのシステムファイル破損などのエラーを修正できる便利なツールです。高度なスタートアップオプションで起動し、コマンドプロンプトを開いてDISMコマンドを実行し、Windowsシステムイメージを修復しましょう。または、セーフモードで起動してコマンドプロンプトから実行する方法でも構いません。
2. チェックディスク(chkdsk)を実行する
高度なスタートアップオプションからコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
chkdsk /r
このコマンドはディスク全体をスキャンし、不良セクタやファイルシステムのエラーを検出・修復します。処理には時間がかかる場合がありますので、完了までお待ちください。この方法で解決しない場合は、次の対処法を試してください。
3. グラフィックカードアダプターを無効化して更新する
グラフィックアダプターに一時的な不具合がある場合も、LogonUIエラーが発生することがあります。セーフモードでデバイスマネージャーを開き、グラフィックアダプターを一時的に無効化してみましょう。その後、通常モードで起動し直し、ドライバーを最新版に更新してから再度有効化します。
4. クリーンブート状態でトラブルシューティングを行う
クリーンブートとは、最小限のドライバーとスタートアッププログラムのみを使用してWindowsを起動する手法です。プログラムやアップデートのインストール後に発生するソフトウェア同士の競合を切り分けるのに非常に有効です。クリーンブートを実行してトラブルシューティングを行うことで、エラーの原因となっているアプリケーションやサービスを特定できます。
それでも解決しない場合
上記のどの方法でも問題が解決しない場合は、イベントビューアーでエラーログを確認してみましょう。ログに記録されている詳細情報から、問題の根本原因や解決の糸口が見つかる可能性があります。
-
Windows 11/10でWerMgr.exe・WerFault.exeアプリケーションエラーが発生したときの直し方
Windows 11/10/8/7の使用中、突然WerMgr.exeやWerFault.exeの「アプリケーションエラー」が表示されることがあります。この記事では、エラーの原因と具体的な解決策をわかりやすく解説します。 参照されているメモリの命令を読み取ることができませんでした。OKをクリックするとプログラムが終了します。 WerFault.exeとは何か? WerFault.exeとWerMgr.exeは、WindowsのSystem32フォルダに格納されている正規のシステムファイルです。これらはWindowsエラー報告(Windows Error Reporting)機能の一部であり、シス
-
Windows 11/10起動時のWindows Script Hostエラーを修正する方法
Windows Script Host(WSH)は、バッチファイルのようなスクリプト機能を提供しながら、はるかに多くの機能を備えたWindowsの仕組みです。ユーザーが手動で利用できるだけでなく、OSがコンピューター上の操作の流れを自動化するために生成することもあります。このプロセスではさまざまなスクリプトエラーが発生する可能性があり、典型的なものは以下のとおりです。 Script: <VBSスクリプトのパス> Line: x Char: x Error: エラーの説明 – 指定されたファイルが見つかりません Code: xxxxxxxx Source: エラーの発生元 Wind