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Windows 11/10で同期設定が機能しない・グレー表示になる場合の対処法

Windows 11/10には、テーマ、パスワード、言語設定、ユーザー補助などのWindows設定を複数のPC間で共有できる「同期」機能が搭載されています。しかし、この同期がうまく動作しなかったり、設定画面でオプションがグレー表示になって選択できなかったり、「同期設定が機能していません」「お使いのアカウントでは同期を利用できません」といったエラーが表示されることがあります。本記事では、Windowsの同期設定が機能しない問題の解決方法を詳しく解説します。

Windowsの同期設定が機能しない主な原因

Windows 11/10でデバイス間の設定同期ができない原因はいくつか考えられます。Microsoftアカウント自体の問題、管理者による制限、Azure Active Directoryの設定などが挙げられます。以下の方法を順番に試してみてください。

  1. Microsoftアカウントの認証状況を確認する
  2. 学校または職場のアカウントの場合の対応
  3. レジストリエディターまたはグループポリシーで同期を有効化する
  4. Azure Active Directoryから同期を有効にする

一部の手順では管理者権限が必要になりますので、あらかじめご注意ください。

1. Microsoftアカウントの認証を確認する

アカウントを作成したばかりの場合、特にPCの初期設定時に作成した場合は、認証(確認)が必要です。Microsoftから確認メールが送信されるか、認証プロセスへの案内が表示されます。この認証が完了していないと、同期は失敗します。

  • [設定] > [アカウント] > [あなたの情報] を開きます。
  • 「確認(Verify)」というリンクを探してクリックします。
  • クリックすると、Authenticatorアプリ、電話番号などを使った認証を求められます。

認証が完了すると、同期が正常に機能し始めます。

2. 学校または職場のアカウントを使用している場合

学校や職場のアカウントを使用している場合、同期を有効にするかどうかは管理者が管理しています。多くの企業では許可されたデバイスでのみ同期を許可しており、1台のデバイスに限定している場合もあります。どうしても同期が必要な場合は、管理者に依頼しましょう。

これらのアカウントでは、「お使いのアカウントでは同期を利用できません」というエラーが表示されます。

3. レジストリエディターまたはグループポリシーで同期を有効にする

アカウント認証済みでも同期が機能しない場合は、レジストリまたはグループポリシーを使って同期を強制的に有効化できます。

レジストリエディターを使う方法

レジストリエディターを開き、以下のパスに移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\SettingSync

新しいDWORD値を DisableSettingsSync という名前で作成し、値を 2 に設定します。

さらに管理者として、DisableSettingSyncUserOverride というDWORD値を作成して値を 2 にすると、ユーザー自身が同期を有効化できるようになります。

グループポリシーを使う方法

グループポリシーエディターを開き、以下のパスに移動します。

コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > 設定の同期

「同期しない(Do not Sync)」ポリシーを見つけてダブルクリックで開き、「有効」に設定して保存します。管理者であれば、「ユーザーが同期をオンにできるようにする」チェックボックスをオンにすることも可能です。

4. Azure Active Directoryから同期を有効にする

同期は「ローミング」とも呼ばれ、PCを切り替えても設定をそのまま持ち歩ける便利な機能です。Azure Active Directoryに所属している場合は、管理者が以下の手順で有効化できます。

  • Azure AD管理センターにサインインします。
  • [Azure Active Directory] > [デバイス] > [Enterprise State Roaming] を選択します。
  • 「ユーザーはデバイス間で設定およびアプリデータを同期できます」を選択します。

よくある質問

Windows 10の「設定の同期」とは何ですか?

設定の同期機能を使うと、Windows 10の設定、テーマ、パスワード、言語、各種環境設定などを同期できます。別のPCにログインして本人確認を行うと、それらの設定が自動的にそのPCにも反映されます。

Windows 10で同期設定をオンにするには?

[設定] > [アカウント] > [Windowsの設定の同期] を開き、「同期設定」のトグルをオンにして、同期したい項目を選択してください。

Microsoftアカウントが同期されないのはなぜですか?

同期がオフになっているか、管理者によって無効化されている可能性があります。また、アカウントの認証が完了していない場合も同期されません。

関連記事: グループポリシーエディターを使って複数ユーザーの同期設定を無効にする方法

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    最新のOSであるWindows 11/10にアップグレードしたユーザーの中には、一部のアプリケーションが正常に動作しなくなるケースがあります。筆者の場合も、アップグレード後にセキュリティソフトが無効化されてしまい、再インストールしてようやく復旧しました。 Windowsは新バージョンや更新プログラムがリリースされるたびに、互換性の問題やレジストリの変更が発生することで知られています。最近では、Windows 11/10へのアップグレード後にAutoCADが動作しなくなったという報告も複数寄せられています。 Autodeskの公式サイトには、次のような記載があります。 現時点において、Windo