【解決済み】メモ帳(Notepad)がWindows 11/10で開かないときの対処法8選
メモ帳(Notepad)は、Windowsで最もよく使われているアプリケーションのひとつです。登場から約30年が経過した今でも、多くのユーザーにとって文章作成の第一選択肢であり続けています。しかし、ほかのアプリと同様にメモ帳にも不具合はつきもので、なかでも多くのユーザーを悩ませているのが「メモ帳が開かない」という問題です。本記事では、このエラーが発生する主な原因と、具体的な解決方法を順を追って解説します。
Windows 11/10でメモ帳が開かないときの対処法
お使いのWindows 11/10 PCでメモ帳が開かない場合は、以下の方法を試してみてください。
- System32/SysWOW64から実行ファイルを直接起動する
- 競合するアプリケーションを削除する
- メモ帳を既定のテキストエディターに設定する
- バックグラウンドアプリを有効にする
- メモ帳をリセットする
- システムファイルチェッカーを実行する
- メモ帳を再インストールする
- 代替テキストエディターを使用する
1. System32/SysWOW64から実行ファイルを直接起動する
この種のトラブルは、PCにインストールされた互換性のないツールやソフトウェアが原因で、メモ帳の動作が妨げられているケースが最も多いといえます。作業を始める前に、まずはWindowsフォルダ内のSystem32またはSysWOW64フォルダにあるnotepad.exeを直接実行してみましょう。ここから正常に起動できれば、問題はショートカットやファイルの関連付け側にあると判断できます。
2. 競合するアプリケーションを削除する
サードパーティ製のテキストエディターなどが干渉して、メモ帳が動作しなくなっている可能性もあります。その場合は、以下の手順で原因となるアプリを特定し、取り除いてください。
- システムをクリーンブート状態にして、メモ帳が開けるかどうかを確認します。
- その後、アプリを少しずつ有効化していき、メモ帳に問題を引き起こしているプロセスを特定します。
- 競合しているアプリが見つかったら、タスクマネージャーで無効化するか、アンインストールしましょう。
関連記事:メモ帳が消えて見つからない場合の対処法もあわせてご覧ください。
3. メモ帳を既定のテキストエディターに設定する
既定のアプリとは、ファイルをダブルクリックした際に自動的に起動されるアプリケーションのことです。テキストファイル(.txt)は通常、メモ帳やMicrosoft Wordなどで開かれます。既定のテキストエディターが設定されていない、またはバックグラウンドアプリが無効になっていると、メモ帳が正しく動作せず、Windows検索にも表示されなくなることがあります。
設定手順は以下のとおりです。
Windows + Xキーを押してパワーユーザーメニューを開き、「アプリと機能」を選択します。Windowsの設定からも同じページにアクセスできます。

画面左側のメニューから「既定のアプリ」を選択し、「ファイルの種類によって既定のアプリを選ぶ」をクリックします。

ここには、さまざまなファイル形式がアルファベット順に一覧表示されます。各拡張子の横には対応する既定のアプリが表示されており、未設定の場合は既定のアプリを選択するオプションが現れます。

一覧を下へスクロールして「.txt」を探し、既定のアプリとしてメモ帳を設定してください。
Windows 11でファイルの種類ごとに既定のアプリを設定するには、以下の手順を行います。

- Win + IキーでWindowsの設定を開く
- アプリ > 既定のアプリに移動する
- ファイルの種類ごとに既定値を選ぶをクリックする
- ファイルの種類または拡張子を選択する
- 既定に設定したいアプリを選ぶ
4. バックグラウンドアプリを有効にする
タスクバーの検索ボックスで「バックグラウンド アプリ」と入力すると、Windowsの設定ページが開きます。

ここで、アプリをバックグラウンドで実行できるよう許可する設定が行えます。設定を変更したら、PCを再起動してください。

なおWindows 11には、すべてのバックグラウンドアプリを一括でオン/オフする全体設定がありません。アプリごとに個別に設定する必要があります。

Windows 11でアプリのバックグラウンド実行を管理する手順は次のとおりです。
- Windows 11の設定を開く
- アプリ > アプリと機能 に移動する
- 対象のアプリを見つける
- 「詳細オプション」をクリックする
- 「バックグラウンド アプリのアクセス許可」のドロップダウンメニューを開く
- 「常に」「推奨」「なし」のいずれかを選択する
念のため、PCを再起動する前に一覧内のアプリがすべてバックグラウンド実行を許可されているか確認しておきましょう。そのうえでメモ帳を開き、問題が解決したかどうかを確かめてください。
5. メモ帳をリセットする
メモ帳を初期設定の状態にリセットすると、問題が改善する場合があります。
6. システムファイルチェッカーを実行する
notepad.exeファイル自体が破損している可能性もあります。システムファイルチェッカー(SFC)を実行して、システムファイルの整合性を確認してみてください。
7. メモ帳を再インストールする
このエラーは、PC上のメモ帳のインストール情報が破損していることが原因の場合もあります。その場合は、メモ帳を再インストールすれば解決します。メモ帳は、インターネットなどから入手する一般的なソフトウェアとは異なり、専用の手順でアンインストールする必要があります。
Windowsの設定を開き、「アプリ」をクリックします。

「アプリと機能」の下にある「オプション機能」をクリックします。

インストール済みのオプション機能の一覧が表示されます。この一覧には、Microsoftペイント、Windows Media Player、そしてメモ帳も含まれています。「メモ帳」を選択し、「アンインストール」をクリックしてください。

ここまでで作業は半分完了です。アンインストールが完了するのを待ってPCを再起動し、その後、同じ手順でオプション機能のページに戻ります。そこで「Windows の機能を追加する」をクリックし、「メモ帳」を検索して再インストールします。完了したらメモ帳を開き、エラーが解消されたか確認しましょう。

Windows 11の場合は、以下の場所にこの設定があります。

設定 > アプリ > オプション機能
8. 代替テキストエディターを使用する
上記の方法をすべて試しても解決しない場合は、Notepad++など高機能な代替テキストエディターへの乗り換えを検討するのもよいでしょう。
以上が、Windows PCでメモ帳が開かないときに試せる主な解決策です。万が一、どの方法でも問題が解決しない場合は、新しいユーザーアカウントを作成して動作を確認してみてください。

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