Windows 11/10でデスクトップ画面がピンクや紫になる問題の対処法
画面がピンク色や紫色に変色してしまう現象は、ディスプレイの表示異常の一つです。一般的に、PCやノートパソコンのディスプレイはRGB(赤・緑・青)のカラースキームを使用してさまざまな色を表現しています。RGBのうち「赤」が最大値、「緑」が中間値、「青」がほぼ最大値になると、画面全体がピンクがかった色合いになります。このピンク色の色調は、画面全体を覆うこともあれば、画面に走る線として現れたり、特定の領域にピンクのドットが発生したりすることもあります。
本記事では、Windows 11/10でデスクトップがピンクや紫に変わってしまう場合の対処方法を詳しく解説します。
デスクトップがピンク・紫になる原因
一部のユーザーからは、2台のモニターを接続している状態で片方の画面を選択したり、デスクトップ画面を更新したりすると、画面全体が紫やピンクに変わってしまうという報告があります。このようなディスプレイや映像に関する問題は、以下のような原因で発生することがあります。
- 誤ったディスプレイ設定やビデオ設定
- 古いグラフィックカードドライバー
- ケーブルの接続不良
- その他のハードウェア関連の問題
そこで、以下の5つの対処法を順番に試してみてください。
- 接続ケーブルを新しいものに交換する
- ゲームを互換モードで実行する
- ゲームカラーメニューの設定を調整する
- ビデオドライバーを以前のバージョンにロールバックする
- カラーフィルターを無効にする
それでは、各対処法を詳しく見ていきましょう。
1. 接続ケーブルを新しいものに交換する
ピンク画面の最も一般的な原因は、フラットケーブル(リボンケーブル)の緩みや破損です。まずはケーブルがしっかりと固定されているか確認しましょう。また、ケーブルの被膜に傷や断線がないかもチェックしてください。破損が確認できた場合は、ケーブルの交換が必要です。
2. ゲームを互換モードで実行する
ゲーム中に問題が発生する場合は、ゲームのプロパティを開いてください。デスクトップのショートカットから開くか、ゲームのインストールフォルダ内にある.exeファイルからアクセスできます。
次に、互換性タブを選択します。
そのタブ内で、以下の項目にチェックが入っていることを確認してください。
- 視覚テーマを無効にする
- デスクトップ コンポジションを無効にする
3. ゲームカラーメニューの設定を調整する
AMD Radeon RX580を搭載したデバイスでFortniteをプレイ中にこの問題が発生した場合は、以下の項目を調整してみてください。
- 色温度
- 明るさ
- 色合い(トーン)
- コントラスト
- 彩度
場合によっては、ゲーム終了後もFortniteに関連するプロセスがバックグラウンドで動作し続け、ドライバーがその設定を適用し続けることがあります。この状態を解消するには、以下の手順を実行します。
- デスクトップを右クリックし、「AMD Radeon Software」を選択します。
- 歯車アイコンをクリックし、サブメニューから「ディスプレイ」を選択します。
- 複数のディスプレイが接続されている場合は、対象のディスプレイを選択し、「カスタムカラープロファイル」のトグルボタンを「有効」にします。
- スライダーをドラッグして、カラー設定を希望の位置に調整します。
4. ビデオドライバーを以前のバージョンにロールバックする
ドライバー更新直後に問題が発生したことに気づいた場合は、ビデオドライバーを以前のバージョンに戻すことで問題が解決する可能性があります。デバイスマネージャーからグラフィックアダプターのプロパティを開き、「ドライバー」タブにある「ドライバーを元に戻す」を実行してみてください。
5. カラーフィルターを無効にする
カラーフィルターは、色の違いだけで区別される要素を見分けやすくするために、画面上のカラーパレットを変更する機能です。しかし、場合によっては表示に悪影響を及ぼすことがあります。
- Win + Iキーを同時に押してWindowsの設定を開き、「簡単操作」(Windows 11では「アクセシビリティ」)を選択します。
- 「視覚」の見出しの下にある「カラーフィルター」までスクロールします。
- 右側の画面で、「カラーフィルターをオンにする」のトグルスイッチを「オフ」の位置に切り替えます。
これで、デスクトップ画面は通常の表示に戻るはずです。
以上が、Windows 11/10でデスクトップがピンクや紫に変わってしまう問題の主な対処法です。ぜひ参考にしてみてください!
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