Windows 11/10で「ディスプレイドライバーを起動できませんでした」エラーが出たときの対処法
Windowsパソコンでゲームなどグラフィック処理の負荷が高いアプリケーションを起動しようとした際に、「ディスプレイドライバーを起動できませんでした(Display driver failed to start)」というエラーが表示されることがあります。このエラーに遭遇した場合は、本記事で紹介する対処法を順番に試してみてください。
「ディスプレイドライバーを起動できませんでした」とは
このエラーが発生すると、次のようなメッセージが表示されます。
ディスプレイドライバーを起動できませんでした。代わりにMicrosoft基本ディスプレイドライバーを使用しています。新しいディスプレイドライバーについては、Windows Updateを確認してください。
この問題の主な原因は、グラフィックドライバーの破損や不具合、あるいはシステム設定の問題です。作業を始める前に、まずWindowsを最新の状態にアップデートしておきましょう。それでも改善しない場合は、以下の対処法を順に試してください。
- グラフィックドライバーを再起動する
- ハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールを実行する
- グラフィックドライバーを更新する
- システムを最大パフォーマンスに設定する
1. グラフィックドライバーを再起動する
ディスプレイやグラフィックドライバーがクラッシュした場合、Windowsは自動的にドライバーの復旧を試みます。自動的に復旧しなかった場合は、キーボードショートカットを使って手動でドライバーを再起動できます。
Win + Ctrl + Shift + B キーを同時に押してください。画面が一瞬点滅して黒くなりますが、1秒以内に元に戻ります。これでグラフィックドライバーが再起動され、エラーが解消されることがあります。
2. ハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールを実行する
ハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールは、ドライバーや関連ハードウェアの問題を検出し、可能であれば自動的に修復してくれます。実行手順は以下の通りです。
スタートボタンをクリックし、「設定」>「更新とセキュリティ」>「トラブルシューティング」の順に開きます。
トラブルシューティングツールの一覧から「ハードウェアとデバイス」を選択して実行します。
トラブルシューティングが完了したら、システムを再起動してください。
3. グラフィックドライバーを更新する
この問題の根本的な原因として多いのが、グラフィックカードドライバーの古さです。以下の手順でドライバーを最新版に更新しましょう。
Win + R キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押すと、デバイスマネージャーが起動します。
「ディスプレイアダプター」の項目を展開します。
グラフィックカードを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。
ドライバーの更新が完了したら、システムを再起動してください。
また、ドライバーを再インストールするのも有効な手段です。右クリックメニューから「デバイスのアンインストール」を選択し、アンインストールが完了したらシステムを再起動します。その後、Windowsの起動時にドライバーが自動的に再インストールされます。
それでも問題が解決しない場合は、IntelのダウンロードセンターやNVIDIA・AMDの公式サイトから最新のグラフィックドライバーをダウンロードして、手動でインストールすることを検討してください。
4. システムを最大パフォーマンスに設定する
Windowsでは、視覚効果のオン/オフを選択することで、見た目とパフォーマンスのバランスを調整できます。「ディスプレイドライバーを起動できませんでした」エラーに対処するには、この設定を「最高のパフォーマンス」に変更してみましょう。
Windowsの検索バーに「パフォーマンス」と入力します。
「Windows の外観とパフォーマンスの調整」という項目を選択します。
「パフォーマンスを優先する」のラジオボタンを選択します。
「適用」をクリックし、続いて「OK」をクリックして設定を保存します。
これらの対処法によって、「ディスプレイドライバーを起動できませんでした」のエラーが解決することを願っています。それでも改善しない場合は、グラフィックカード自体の物理的な不具合や、OSの深刻な破損も考えられるため、専門家への相談も検討してください。
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