Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

Windows 11/10でイベントビューアーが見つからない・開かないときの対処法

イベントビューアーは、Windowsに標準搭載されている管理ツールの一つで、Windows上で動作するアプリケーションやシステムが出力するログファイルを確認できます。ログは「カスタムビュー」「Windowsログ」「アプリケーションとサービスログ」「サブスクリプション」などに分類されており、トラブルシューティングやエラーの原因調査に欠かせない存在です。

イベントビューアーのサービスが利用できないというエラーが表示される場合は、サービスの起動方法を確認する必要があります。一方、検索ボックスにイベントビューアーが表示されない、ショートカットが見当たらないといったケースでは、本記事で紹介する対処法を順番に試してみてください。

Windows 11/10でイベントビューアーが見つからないときの解決策

以下の方法を順に試して、イベントビューアーが利用できない原因を特定しましょう。

  1. イベントビューアーを直接検索する
  2. システムファイルチェッカー(SFC)とDISMを実行する
  3. Windowsのインストールを修復する
  4. フリーソフト「Windows Event Viewer Plus」を試す

作業を行う際は、必ず管理者権限を持つアカウントを使用してください。

1] イベントビューアーを直接検索する

イベントビューアーを起動する実行ファイルはeventvwr.exeで、通常はC:\Windows\System32フォルダ内に格納されています。タスクバーの検索でこのファイルが見つかる場合は、問題は検索インデックス側にある可能性が高いです。その場合は、System32フォルダを直接開いてeventvwr.exeを見つけ、スタートメニューにピン留めしておくと便利です。

2] システムファイルチェッカー(SFC)とDISMを実行する

SFC(システムファイルチェッカー)は、破損したシステムファイルを自動的に検出し、正常なファイルと置き換えてくれるWindows標準のツールです。管理者としてコマンドプロンプトを起動し、次のコマンドを実行してください。

sfc /scannow

スキャンが完了するまでしばらく待ちましょう。SFCで問題が解決しない場合は、Windowsのシステムイメージ自体の修復が必要です。イベントビューアーはシステムファイルの一部なので、簡単に消えることはありませんが、誰かが意図的に削除した場合などは、DISMツールを使って現在のWindowsシステムイメージを修復するのが有効です。

最も手軽な方法としては、弊社が開発した無料ツール「FixWin」の活用をおすすめします。ウェルカム画面にあるボタンをワンクリックするだけで、Windowsシステムイメージの修復や、不足しているコンポーネントの復元を簡単に行えます。

3] Windowsのインストールを修復する

SFCとDISMのどちらでも改善しない場合は、インストールメディアを使用してWindows自体を修復することを検討してください。個人データを保持したまま修復できる「上書きインストール(インプレースアップグレード)」なら、環境を大きく壊すことなくシステムファイルを再構築できます。

4] フリーソフト「Windows Event Viewer Plus」を試す

標準のイベントビューアーの代わりに、弊社のフリーソフトウェア「Windows Event Viewer Plus」もおすすめです。内蔵のイベントビューアーよりも高速にイベントログを閲覧でき、エントリをテキストファイルへエクスポートしたり、「Web検索」ボタンで該当するイベントIDをオンラインで調べたりすることで、エラーのトラブルシューティングに役立てられます。リモートコンピューターへの接続にも対応しており、全機能を利用するには管理者権限が必要です。

ヒント: イベントビューアーのログ自体が消失している場合は、ログの復元に関する記事もあわせてご覧ください。

その他にも、「Event Log Manager Free」「SnakeTail」「Event Log Explorer」など、イベントログを扱えるサードパーティ製ツールがいくつかあります。用途に合わせて活用してみてください。

これらの方法で、イベントビューアーに関する問題が解決できれば幸いです。

  1. Windows 11/10でNVIDIAコントロールパネルが消えた・表示されないときの対処法7選

    Windows 11やWindows 10へのアップグレード後、あるいはWindows Updateの適用後に、NVIDIAコントロールパネルが見つからなくなるトラブルに遭遇することはありませんか。本記事では、この問題の主な原因を解説し、実際に試せる対処法を7つご紹介します。NVIDIAコントロールパネルが消える主な原因この問題の最大の原因は、Windows UpdateやOSのアップグレードによってグラフィックドライバーとの互換性が失われることです。そのほかにも、ドライバーの古さ、NVIDIAコントロールパネル自体の破損、レジストリのサブキーや値の欠落、一時的なシステムエラーなどが考えられま

  2. Windows 11/10のXPSビューアーとは?使い方と有効化・無効化の方法を解説

    XPSドキュメントは、Microsoftが提供するドキュメント形式の一つです。標準化された形式でコンテンツをアーカイブしたり、誰でも閲覧しやすい形で公開したりする際に活用できます。また、この形式を利用すれば、元の作品が第三者によって編集されるのを防ぐことも可能です。XPSビューアーはWindows 7で初めて搭載された機能で、Windows 11/10/8でも引き続き利用できます。 Windows 11/10におけるXPSビューアーの基本 拡張子が.xpsのファイルをクリックすると、自動的にXPSビューアーでファイルが開きます。 XPSビューアーを直接起動したい場合は、スタートメニューの検索