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Windows 10でCPU使用率が100%になる原因と対処法を徹底解説

Windows 10でCPU使用率が100%になる原因と対処法を徹底解説

PCの電源を入れたのに、作業を始める前に動作が極端に重くなり、ファンが大きな音を立てて回っている――そんな経験は誰にでもあるはずです。Ctrl + Shift + Escキーでタスクマネージャーを開くと、CPU使用率がなぜか100%になっていることがあります。

これはよくあるトラブルですが、幸いなことに解決はそれほど難しくありません。この記事では、CPU使用率100%問題に対する複数の対処法を紹介します。

Windows 10でCPU使用率が100%になる原因と対処法を徹底解説

ゲーム中にCPU使用率が100%になる場合

多くのゲームはGPU負荷が高く、CPUにはそこまで負担をかけないように設計されています。そのため、ゲーム起動時にCPU使用率が急上昇して100%に達する場合は、何らかの問題が潜んでいる可能性があります。放置するとパフォーマンスのボトルネックや、画面のカクつき・引きずりのような不具合につながります。

ゲームごとの対処法を試す前に、まずWindows Defenderのリアルタイム保護を一時的にオフにしてみましょう。プレイ中のCPU使用率が高くなる原因として報告されているケースがあります。

設定するには、「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windowsセキュリティ」→「ウイルスと脅威の防止」→「設定の管理」と進みます。

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ここで「リアルタイム保護」のスイッチを「オフ」に切り替えます。ゲーム終了後は必ずオンに戻すことをおすすめします。

Apex LegendsでCPU使用率が100%になる場合の対処法

人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」がCPUに過度な負荷をかけるのは本来ありえません。しかし実際に発生している場合は、ゲーマーコミュニティで有効とされる回避策があります。

最も有名な対処法は、ゲーム内のグラフィック設定からV-Sync(垂直同期)の設定を確認することです。V-Syncが無効になっている場合は「ダイナミック」に変更して適用し、その後再び「無効」に戻します。

逆に、別のV-Syncモードが設定されている場合は、一度別のモードに切り替えてから元に戻してください。これだけで改善するケースが多く報告されています。

WarzoneでCPU使用率が100%になる場合の対処法

Activision Blizzardの無料バトルロイヤルゲーム「Warzone」(Call of Duty: Modern Warfareのスタンドアロン拡張版)は、最適化があまり得意ではありません。CPU使用率の高さを解消するには、タスクマネージャーでの操作が必要です。

Ctrl + Shift + Escキーでタスクマネージャーを開き、「詳細」タブをクリックして「ModernWarfare」を右クリックします。

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コンテキストメニューから「優先度の設定」を選び、ゲームの優先度を「高」に変更します。

注意: 他のゲームでCPU使用率が高い場合にも、この方法が有効なことがあります。

WMI Provider HostがCPU使用率を100%にしている場合

WMI(Windows Management Instrumentation)Provider Hostは、Windows 10のコアサービスの一つで、PC上のさまざまなソフトウェアと連携し、OSに関する情報を送受信する役割を担っています。つまり非常に重要なプロセスであり、安易に無効化すべきではありません。ただし、タスクマネージャーの「プロセス」タブで大量のCPUを消費しているのが確認できたら、当然ながら対策が必要です。

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まず試したいのはWMIサービスの再起動です。サービスアプリを開き(スタートメニューの検索ボックスにservices.mscと入力すると素早くアクセスできます)、一覧を下へスクロールして「Windows Management Instrumentation」を見つけます。右クリックして「再起動」を選択しましょう。

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これで解決しない場合は、少し手順が複雑になりますが、根本的な解決につながる可能性のある次の方法を試します。

タスクマネージャーでWMI Provider HostがCPU使用率100%の原因になっているなら、さらに深く調査できます。Win + Rキーを押して「eventvwr」と入力し、イベントビューアーを開きます。左側のペインで「アプリケーションとサービスログ」→「Microsoft」→「Windows」→「WMI-Activity」→「Operational」と進むと、WMI Provider Hostが処理しているすべてのプロセスが表示されます。

中央の「Operational」列でエラーを探し、下部の「全般」タブにある「ClientProcessId」の番号を確認します。この番号をもとに、WMI Provider Hostサービスを圧迫しているアプリやプロセスを特定できます。

Windows 10でCPU使用率が100%になる原因と対処法を徹底解説

タスクマネージャーに戻り、「詳細」タブをクリックしてプロセスを「PID」順に並べ替えます。エラーに関連するプロセスを見つけて右クリックし、「ファイルの場所を開く」を選択しましょう。どのソフトウェアに紐づいているプロセスなのかがわかるので、再インストール、アンインストール、ドライバーの更新などの対応を判断できます。

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WMI Provider Hostには同様のエラーが複数記録されていることもあります。その場合は上記の手順を繰り返して各エラーに対応してください。逆に、たった一つのアプリやプロセスがCPUを占有していたケースなら、犯人を特定して対処すれば解決です。

Superfetch(SysMain)やWindows Searchを無効化する

Superfetch(新しいWindows 10では「SysMain」と呼ばれます)は、ユーザーがよく使うアプリを学習し、事前に読み込んで起動を高速化する仕組みです。常時バックグラウンドで動作しており、通常は問題を起こしませんが、古いデバイスとは相性が悪いことがあります。

SuperfetchなどがCPUを占有しているかどうかを確認するには、タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc)を開き、「詳細表示」をクリックしてから「CPU」列をクリックし、CPU使用率の高い順にプロセスを並べ替えます。

「Service Host」配下のSuperfetchなどが大量のCPUを使用している場合は、右クリックして「タスクの終了」を選択してみましょう。

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恒久的に無効化したい場合(OS更新後に自動的に再有効化されることはあります)、Win + Rキーを押してservices.mscと入力し、サービスウィンドウで一覧を下へスクロールしてSuperfetch(SysMain)を探します。

SysMainを右クリックして「プロパティ」を開き、「スタートアップの種類」のドロップダウンから「無効」を選択して「OK」をクリックします。

Windows 10でCPU使用率が100%になる原因と対処法を徹底解説

理論上はCPUを占有する任意のサービスに同じ手法を使えますが、システムに不可欠なサービスもあるため注意が必要です。もう一つのCPU高負荷の犯人として知られるのが「Windows Search」で、こちらは安全に無効化できます。

電源プランをリセットする

Windowsの電源オプションの設定は、PCのパフォーマンスに大きな影響を与えます。「高パフォーマンス」に設定している場合、特に「プラン設定」を細かく調整している場合は、CPUに過剰な負荷をかけている可能性があります(前述のとおり、古いデバイスほど影響を受けやすい傾向があります)。

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スタートメニューの検索バーにpower planまたは「電源プラン」と入力し、「電源プランの選択」をクリックします。「高パフォーマンス」や「省電力」に設定されている場合は、「バランス」に切り替えましょう。

より確実にするには、「プラン設定の変更」をクリックし、次の画面で「このプランの既定の設定を復元する」を選択します。

電源ユニットを確認する

この問題はデスクトップPCとノートPCの両方のWindows 10ユーザーに起こりえます。電源に不具合がある場合(ノートPCのACアダプター、デスクトップのPSU=電源ユニット)、CPUへの供給電圧を自動的に下げて節電しようとすることがあります。電圧が下げられたCPUは本来の性能のごく一部しか発揮できず、その結果としてWindows 10でCPU使用率100%という症状が現れることがあります。

Windows 10でCPU使用率が100%になる原因と対処法を徹底解説

ノートPCの場合の対処は簡単です。電源ケーブルを抜いてバッテリー駆動にし、デスクトップ右下のバッテリーアイコンをクリック→「バッテリーの設定」→「電源とスリープの設定」→「追加の電源設定」と進み、「高パフォーマンス」を選択します。原因が電源だった場合、タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc)でCPU使用率が正常値に戻るはずです。

デスクトップPCの場合はやや複雑で、物理的にPSUを取り外して別の電源ユニットでテストする必要があります。この方法を試す前に、まず本記事の他の対処法を試すことをおすすめします。

サードパーティ製ウイルス対策ソフトを無効化する

この項目は賛否が分かれるかもしれませんが、私たちの見解はこうです。Windows 10でサードパーティ製のウイルス対策ソフトを使っているなら、特に古いPCではCPUに不要な負荷をかけている可能性が高いということです。セキュリティを強化すること自体は悪いことではありませんが、実は必要ないかもしれません。

Windows 10標準搭載のセキュリティソフト「Windows Defender」については毎年詳しい特集を組んでいますが、年々進化を続けており、現在では市販の最高峰ウイルス対策ソフトとほぼ同等の検出能力を持っています。

ためらわずサードパーティ製ウイルス対策ソフトを無効化して、CPU使用率に変化があるか確認してみてください。改善するようならアンインストールしてしまいましょう。Windows Defenderが十分に守ってくれるはずです。

CPU使用率が高い状態では、CPU温度も上がりがちです。CPU温度を下げるためのさまざまな方法をまとめた記事も参考にしてください。また、WSAPPXプロセスもCPU使用率を高くする原因となるため、こちらの対処ガイドもあわせてチェックしてみてください。

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