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コマンドプロンプトからJavaプログラムを実行する方法【初心者向け完全ガイド】

コマンドプロンプトからJavaプログラムを実行する方法【初心者向け完全ガイド】

Javaは最も広く使われているプログラミング言語のひとつです。Eclipseとの緊密な連携に代表されるようにIDEを活用した開発が主流ですが、実はコマンドプロンプトからでも手軽にコンパイルと実行を行えます。

これからJavaの学習を始める方のために、WindowsのコマンドプロンプトからJavaアプリケーションを実行するための基本手順をわかりやすく解説します。

Java開発キット(JDK)のインストール

パソコンでJavaプログラムを実行するには、専用のコンパイラが必要です。このコンパイラはJava Development Kit(JDK)に含まれており、プラットフォームを問わずJava開発に欠かせないツールとなっています。

JDKはJava Runtime Environment(JRE)とは別物である点に注意しましょう。JREは、これまでパソコンでJavaアプリケーションを利用したことがあれば、すでにインストールされているはずです。

まず、Oracleの公式サイトからWindows版のJDKをダウンロードします。その際、「JRE」や「Server」向けのエディションを選ばないよう注意してください。

コマンドプロンプトからJavaプログラムを実行する方法【初心者向け完全ガイド】

次に、他のソフトウェアと同じ要領でインストーラーを実行し、画面の指示に従ってインストールを進めます。

コマンドプロンプトからJavaプログラムを実行する

メモ帳などのテキストエディタを使って、以下のようなシンプルなJavaプログラムを作成しましょう。保存時の拡張子は「.txt」ではなく、必ず「.java」にしてください。

public class HelloWorld
{
    public static void main(String[] args)
    {
        System.out.println("Hello, World!");
    }
}

続いて、Windowsのスタートメニューからコマンドプロンプトを起動します。

コマンドプロンプトからJavaプログラムを実行する方法【初心者向け完全ガイド】

cdコマンドを使って、作業ディレクトリをJavaプログラムが保存されているフォルダへ移動します。

cd Documents[Java-program-folder]

次に、お使いのパソコンにインストールされているJDKのパスを確認します。64ビット版のWindowsの場合、多くは「C:\Program Files\Java」に格納されています。

JDKへのパスは、setコマンドで設定できます。

set path=%path%;C:\Program Files\Java\jdk-16.0.1\bin

ディレクトリのパスは、実際にインストールされているJavaのバージョンに合わせて適宜変更してください。必ずJDKのディレクトリを指定し、「bin」フォルダまでのパスを通すことが重要です。

JREのフォルダにも「bin」フォルダは存在しますが、そこにはJavaコンパイラが含まれていません。コンパイル時にエラーが発生する場合は、指定しているディレクトリパスが正しいかどうかを確認しましょう。

javacコマンドを使って、Javaプログラムをコンパイルします。

javac HelloWorld.java

コンパイルに成功しても、画面上には何も表示されないので注意してください。dirコマンドを実行すると、「.class」という拡張子を持つ新しいファイルが生成されていることを確認できます。これがコンパイル完了の目印です。

最後に、javaコマンドでプログラムを実行します。

java HelloWorld

コマンドプロンプトのウィンドウ内でプログラムが実行されるはずです。ただし、Javaプログラムを快適に動かし続けるために、もうひとつやっておきたい設定があります。それがPATHの永続化です。

PATHを永続的に設定する

先ほどのsetコマンドによる設定は一時的なものであり、環境変数はそのセッション限りで有効になります。コマンドプロンプトを閉じると設定は消えてしまうため、今後すべてのセッションで有効にしたい場合は、以下の手順でPATH変数を変更してください。

1. スタートメニューから「コントロールパネル→システムとセキュリティ」を開き、「システム」をクリックします。

2. 左側のメニューから「システムの詳細設定」をクリックします。

コマンドプロンプトからJavaプログラムを実行する方法【初心者向け完全ガイド】

3. 「システムのプロパティ→詳細設定」ウィンドウの下部にある「環境変数…」ボタンをクリックします。

コマンドプロンプトからJavaプログラムを実行する方法【初心者向け完全ガイド】

4. 変数一覧から「Path」を選択し、「編集」ボタンを押します。

コマンドプロンプトからJavaプログラムを実行する方法【初心者向け完全ガイド】

5. 「新規」をクリックして、新しいディレクトリを追加します。

コマンドプロンプトからJavaプログラムを実行する方法【初心者向け完全ガイド】

6. 先ほど確認したディレクトリパスをテキストボックスに貼り付けます。ここでも、隣にあるJREではなく、必ずJDKのディレクトリを指定するようにしてください。

最後に「OK」をクリックすれば、変更が確定されます。

まとめ

今回はシンプルなJavaプログラムを例に取り上げましたが、この手順はほぼあらゆるJavaプログラムに応用できます。プログラムの内容や規模にかかわらず、操作自体はとてもシンプルなので安心して試してみてください。

JavaとJavaScriptの違いについて詳しく知りたい方は、関連記事もぜひチェックしてみてください。この記事が、コマンドプロンプトからのJava実行のお役に立てたでしょうか。感想や質問があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください!

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