WindowsでISOファイルをマウント・アンマウントする方法【追加ソフト不要】

ISOファイルは5年、10年前ほど話題に上ることは少なくなりましたが、今でも十分に活躍する場があります。ISOとはディスクイメージファイルのことで、CDやDVD、そして近年ではUSBメモリに保存されているすべてのデータを格納し、実際のディスクと同じように動作します。オートプレイ機能などもそのまま再現されます。
「マウント」とは、パソコン上に仮想のCD/DVDドライブを作成し、物理的なディスクドライブと同じようにISOファイルを読み込めるようにする処理のことです。一方「アンマウント」は、ディスクドライブの「取り出し」ボタンを押す操作に相当します。
この記事では、Windowsに標準搭載されている機能だけを使って、この両方の操作を行う方法をご紹介します。
ISOファイルをマウントする方法
ここでは、マウントしたいISOファイルがすでに手元にあることを前提として説明します。(まだISOファイルを作成していない場合は、ISO作成・マウント用のソフトウェアを導入しておくと便利です。)
DVDのイメージでも、ソフトウェアのディスクイメージでも、ゲームのイメージでも構いません。かつては専用ソフトが必要でしたが、現在は以下の手順だけで完了します。
1. ISOファイルを右クリックし、「マウント」を選択します。

2. すると、ISOファイルの中身がすぐに開き、通常のフォルダと同じようにエクスプローラー上に表示されます。同時に、エクスプローラー左側の「PC」配下には、ISOファイル名が付いたDVD/CDドライブのアイコンが表示されるはずです。
これでマウントは完了です。

たとえばISOにオートプレイ機能が含まれている場合は、DVDドライブのアイコンを右クリックすると「オートプレイ」の項目が表示されます。また、映画などのDVDイメージであれば、右クリックからお好みのDVD再生ソフトで直接再生することも可能です。ファイルを閲覧するだけでなく、さまざまな使い方ができます。
ISOファイルをアンマウントする方法
マウントがあればアンマウントが必要です。前述の通り、アンマウントとはドライブからディスクを取り出す操作とほぼ同じですが、異なる点として、取り出すと仮想ドライブごとPCから消えるという特徴があります。手順は非常にシンプルです。
1. DVDドライブのアイコンを右クリックし、「取り出し」を選択します。

2. 以上で完了です。マウントされていたISOファイルは、仮想DVDドライブとともに表示されなくなります。
まとめ
この方法の魅力は、Windows PC上で10個以上のISOファイルを同時にマウントできる点です。ただし、「PC」画面がどうしても散らかりやすくなるため、整理整頓を心がけるならマウント数はほどほどにしておきましょう。逆に、画面がごちゃついても気にならない方は、遠慮なくいくつでもマウントしてみてください。
この記事は2009年5月に初公開され、2017年11月に更新されました。
-
ISOファイルを使ってWindows 7のパスワードをリセットする完全ガイド
多くのWindows 7ユーザーは、自分のパソコンにログインパスワードを設定しています。しかし、興味深いことに、そのパスワードを忘れてしまうケースも少なくありません。パスワードを忘れた場合、やむを得ずWindows 7のパスワードをリセットするしかありません。ただし、Windows 7をクリーンインストールしてしまうと、大切なデータが失われる恐れがあります。では、正しく対処するにはどうすればよいのでしょうか?この記事では、ISOファイルを使ってWindows 7のパスワードをリセットする方法を詳しく解説します。 なぜWindows 7パスワードリセットツールのISOが必要なのか? Windo
-
Windows 11でISOイメージを一瞬でマウントする方法|エクスプローラーとPowerShellの手順を徹底解説
以前のWindowsでは、ISOイメージをマウントするのは面倒な作業でした。しかしWindows 11では、想像以上に簡単かつスピーディーにISOイメージをマウントできるようになっています。 ISOファイルとは、CDやDVDといった光学メディア上のデータ一式を1つのファイルとしてまとめたアーカイブ形式のことです。拡張子は.isoで、「ISOイメージ」と呼ばれることもあります。Microsoftなどのソフトウェア企業は、OSや各種ソフトウェアの配布にこのISOイメージを活用しています。 この記事では主にWindows 11でのISOイメージのマウント方法を解説しますが、Windows 10で