Windowsの検索が遅くてイライラする?快適さを実現するおすすめ代替検索ツール4選
Windowsには標準でデスクトップ検索機能が搭載されており、ファイル、フォルダ、ドライブ、さらにはPC全体をまとめて検索できます。さらに、コンピュータ内のすべてのファイルを事前にインデックス化することで、検索結果をより速く返す仕組みも備えています。ところが困ったことに、Windowsの検索は動作が遅くなることがあり、場合によってはOS全体が一瞬固まってしまうこともあります。そこで本記事では、Windows標準検索の代わりになる便利なツールを厳選して紹介します。
1. Everything(Search Everything)

Everythingはポータブルタイプの超軽量ツールで、必要最低限のシンプルなインターフェースが魅力です。初回起動すると、検索ボックスだけが置かれた白いウィンドウが表示されます。EverythingはPC内のすべてのファイルとフォルダのインデックスを作成しますが、その処理速度は驚くほど速く、データベースを構築していることに気づかないほどです。最初の検索だけはインデックス作成の影響でやや時間がかかることがありますが、それ以降は瞬時に結果が表示されます。高度な検索機能は搭載していませんが、検索ボックスから直接検索演算子を利用できます。筆者自身の使用感でも、目的のファイルを正確に素早く見つけられる頼れるツールでした。
2. UltraSearch

UltraSearchは筆者のお気に入りの一つです。ローカルPCでの検索ニーズを満たす高度な検索を含む多彩な機能を備えています。インターフェースはEverythingとほぼ共通ですが、検索対象のドライブを選択できる点や、除外フィルターを設定できる点が異なります。
UltraSearchの高度な検索は非常に充実しており、ワイルドカードのほか、完全一致を指定する二重引用符や正規表現といった演算子も活用できます。特に便利なのがコンテキストメニューへの統合機能で、任意のフォルダを右クリックして「UltraSearch」を選ぶだけで、そのフォルダ内を即座に検索できます。
技術面で注目すべきは、UltraSearchがEverythingやWindows検索のようにインデックスやデータベースを保持しないという点です。NTFSファイルシステムのマスターファイルテーブル(MFT)に直接アクセスすることで、高速な検索を実現しています。
3. Locate32

Locate32はWindows向けの定番人気検索ツールの一つです。インターフェースは旧Windowsの詳細検索ダイアログを彷彿とさせます。正規表現などの高度な検索テクニックを使うよりも、画面を見ながら視覚的に条件を指定して検索したい人に最適です。ファイル名、拡張子、保存場所、サイズ、日付など、さまざまなパラメータを組み合わせて絞り込めます。なお、Locate32は初回起動時にローカルのファイルとフォルダのデータベースを作成するため、初めて検索する前に数分間アプリを起動したまま待つ必要があります。これを怠ると、次のようなエラーが表示されます。

4. Copernic Desktop Search

Copernic Desktop Searchは、直感的で分かりやすいユーザーインターフェースを保ちながら、非常に豊富なオプションと設定項目を提供するツールです。検索対象はファイルにとどまらず、メール、音楽、画像、動画、連絡先、閲覧履歴など、多岐にわたるカテゴリを横断して検索できます。
Copernic Desktop Searchも、PC内の全ファイルのインデックスデータベースを構築・管理します。実際に検索を行う前にインデックスの作成が必要です。自動でインデックスが作成される仕組みですが、初回はツールメニューから手動でインデックスを作成しておくのがおすすめです。

その他のデスクトップ検索ツール
上記のツールにピンとこなかった場合は、以下の選択肢も検討してみてください。なお、下記のアプリについては十分な検証は行っていません。もし実際に使ってみて便利だと感じたものがあれば、ぜひ感想をお聞かせください。
- DocFetcher:ファイル名ではなく、ファイルの中身(本文)を検索できるツールです。
- SearchMyFiles:ワイルドカード演算子を使って、手軽にファイルやフォルダを検索できます。
- FileSeek:高速なファイル検索ツールで、Windowsの右クリックメニューに統合可能です。
- Index Your Files:リモート管理者権限がなくても、ローカルファイルやネットワーク上の場所を検索できます。
- Pipy:ランチャーとデスクトップ検索を一体化させた、作業効率アップ向けのツールです。
- LAN Search Pro:ローカルエリアネットワーク上のファイルを素早く検索できます。無料かつポータブルで手軽です。
あなたが愛用しているデスクトップ検索ツールはどれですか?ここで紹介しきれていない便利なツールがあれば、ぜひコメント欄で共有してください。
-
Windowsのタグ機能でファイルとフォルダを効率よく管理する方法
古いファイルを探すのは、まるで石炭庫の中で黒猫を探すようなもの。「去年の南米旅行の写真、どこに保存したっけ?」「2018年に書いたあのレポート、ファイル名は何だったかな?」——そんな経験はありませんか。 Windows 10には強力な検索機能が標準搭載されており、Cortanaを活用すれば画像、音楽、PDFなどのフィルターを使ってスマートに検索できます。しかし、意外と見過ごされがちな機能の一つがWindowsタグです。この機能を使えば、ファイルをより効率的に検索・整理できるようになります。 Windowsタグとは?使うべき理由 タグは、Windows 10において最も過小評価されている機能の
-
Windows 11/10でフォルダ内のファイルが表示されない?最適な解決策7選
ファイルを保存するとき、私たちは保存先を選び、必要に応じてフォルダを指定します。しかし、Windowsで保存したはずのファイルが目的のフォルダに表示されないことがあります。例えば、次のような実際のケースが挙げられます。 ZIP形式の圧縮フォルダとしてソフトウェアをダウンロードし、PC上の特定のフォルダに展開したのに、展開されたファイルがどこにも見当たらない。保存先を変えてみたものの、状況は変わらない。 作業を効率化するために、PC内のある場所からデスクトップへいくつかのファイルをドラッグ&ドロップしたのに、そのファイルがデスクトップに表示されない。 Windows 11/10でフォルダ内の