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Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

Windows 8の動作速度や安定性には、さまざまな要因が影響します。Microsoftが提供する「パフォーマンスモニター(Performance Monitor)」は、一定期間にわたるシステムのパフォーマンス履歴を記録・分析できる強力なツールです。このツールを活用すれば、時間の経過とともにシステムがどのように動作しているかを把握し、ボトルネックとなっている箇所を見つけて改善につなげることができます。

本記事では、Windows 8でパフォーマンスモニターを効果的に使うための方法を、起動手順から実践的な活用例までわかりやすく解説します。

Windows 8でパフォーマンスモニターを起動する方法

Windows 8でパフォーマンスモニターを開く方法は複数あります。代表的な3つの方法を紹介します。

  1. 「ファイル名を指定して実行」から起動:Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、「perfmon」と入力してEnterキーを押します。パフォーマンスモニターがすぐに起動します。これが最も手軽な方法です。
  2. 設定検索から起動:Windowsキー + Wで設定検索を開き、「performance」と入力します。検索結果から「システムの詳細情報とツール」を選択し、「詳細ツール」の中にある「パフォーマンスモニターを開く」をクリックします。

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

  1. コントロールパネルから起動:Windowsキー + X + Pでコントロールパネルを開き、「performance」で検索します。「システムの詳細情報とツール」配下にある「パフォーマンスモニター」を選択してください。

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

パフォーマンスデータを計測・記録する基本操作

パフォーマンスモニターを起動すると、最初に「システム概要」画面が表示されます。ここにはCPUやメモリに関する技術的な統計情報がまとめられています。

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

独自のカウンターを設定したい場合は、左側のナビゲーションから「監視ツール」→「パフォーマンスモニター」へ移動します。デフォルトでは、CPU使用率のカウンターがリアルタイムで表示されています。

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

カウンターの追加方法

新しいカウンターを追加するには、ツールバーの「+」ボタンをクリックするか、ショートカットキー「Ctrl + N」を使用します。パフォーマンスカウンターはカテゴリごとに整理されているため、目的のカウンターを簡単に見つけられます。

たとえば、ノートPCのバッテリー状態(充放電率、残容量など)を監視したい場合は、「Battery Status(バッテリーの状態)」カテゴリを展開し、監視したいカウンターを選択して「追加」ボタンをクリックするだけです。

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

各カウンターはそれぞれ異なる色でグラフに表示されます。グラフ下部の一覧でカウンターのチェックをオン/オフすることで、特定のカウンターだけを表示・非表示にできます。

定義済みのデータコレクターセットを使う

どのカウンターを監視すればよいかわからない場合は、あらかじめ用意されたシステム監視セットを利用するのが便利です。「データコレクターセット」→「システム」を開き、任意のコレクターセットを右クリックして「開始」を選択すると、監視が始まります。

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

既定のシステム監視は60秒間のみ実行されます。継続的に特定の項目を監視したい場合は、「データコレクターセット」配下の「ユーザー定義」を右クリックして新しいセットを作成しましょう。プロパティからカウンターの追加や実行スケジュールの設定が可能です。

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

パフォーマンスモニターの便利な活用シーン

ここまででパフォーマンスデータの取得方法を学びました。次に、パフォーマンスモニターの実践的な活用例をいくつか紹介します。

システム診断レポートの生成

コンピューター全体の健康状態を確認したいときは、システム診断レポートが役立ちます。「データコレクターセット」→「システム」→「System Diagnostics」を右クリックして「開始」を選択すると、60秒間の監視が実行されます。

処理が完了したら、「レポート」→「システム」→「System Diagnostics」を開き、該当するレポートを選択してください。右側のペインに、ハードウェアおよびソフトウェア各コンポーネントに関する詳細な診断結果が表示されます。

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

システムパフォーマンスの分析

「System Performance」は事前定義されたデータコレクターセットで、「データコレクターセット」→「システム」→「System Performance」から実行できます。こちらも60秒間のパフォーマンスレポートを生成します。

より長い期間にわたってパフォーマンスを測定したい場合は、独自のカスタムデータコレクターセットを作成し、プロパティでスケジュールを設定する必要があります。

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

システムの信頼性をチェックする

パフォーマンスモニターでは、以下のコマンドを実行することでシステムの信頼性を確認できます。

perfmon /rel

このコマンドを実行すると、イベントログが解析され、情報・警告・エラーがグラフィカルに表示されます。システム全体の安定性は1〜10のスケールで評価され、問題が発生した時期を一目で把握できます。

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

タスクマネージャーのパフォーマンスタブのように使う

Windowsのタスクマネージャーのパフォーマンスタブには、監視対象となるリソースがあらかじめ決められています。特定のリソースのパフォーマンスカウンターを個別に確認したい場合は、パフォーマンスモニターをスタンドアロンツールとして起動し、自由にカウンターを構成するとよいでしょう。

スタンドアロンモードで起動するには、以下のコマンドを使用します。

perfmon /sys

Windows 8のパフォーマンスモニターでシステムパフォーマンスを徹底分析する方法

まとめ

本ガイドの手順を実践すれば、システムのパフォーマンスを適切に監視し、動作を遅くしている要因を特定できるようになります。日常的な監視には定義済みのデータコレクターセット、詳細な分析にはカスタムカウンターと、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。

皆さんは、システムのパフォーマンス監視にどのようなツールを使用していますか?ぜひコメントで教えてください。


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