Windows 11の新たな不具合:HDRディスプレイが白色を正しく表示できない問題が判明
HDRディスプレイで色表示の異常が発生中
Windows 11では、リリース後もさまざまな不具合が相次いで報告されています。今回、Microsoftは公式の「既知の問題」ページにて、HDR対応ディスプレイが一部のコンテンツを正しく表示できない場合があることを認めました。
この問題は2021年12月24日にMicrosoftが初めて確認し、現在は「調査中」として対応が進められています。Windows 11へのアップデート後に発生するもので、一部の画像編集アプリケーションに影響を及ぼすとされています。
白色が黄色く表示される現象
Microsoftによると、この不具合では本来白色で表示されるべき部分が、明るい黄色やその他の色で描画されることがあるといいます。公式には、この問題は色レンダリングを担当するWin32 APIに関連しているとされており、システム側の色処理に起因するものとみられます。
修正の提供はいつ?
現時点で修正プログラムはまだ提供されておらず、Microsoftは1月下旬に解決策を提供するべく作業を進めていると説明しています。また、この問題は当面のところWindows 11 バージョン21H2のみに影響するとのことです。
年末年始の休暇シーズンと重なっているため、修正パッチがリリースされるのは早くても1月11日の最初の「Patch Tuesday」以降になる可能性が高いでしょう。
相次ぐWindows 11の不具合たち
見方によれば、ここ最近のWindows 11はやや波乱含みの時期といえます。OSの展開対象デバイスが拡大を続ける一方で、顕著な不具合がいくつも確認されてきました。直近では、MSI製アプリケーションの問題やIntel SSTドライバーに関するトラブルなどが話題となりました。
通常、Microsoftはこうした問題に対して迅速に対応しており、まずWindows Insiderプログラム経由で修正版をテストした後、一般向けの公開版および製品版へ順次展開するという流れを取っています。HDR表示の問題についても、同様の手順で近いうちに解決策が届けられることが期待されます。
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