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MacBookの画面のちらつき・点滅を解消する10の対処法

MacBookの画面のちらつき・点滅を解消する10の対処法

MacBookの画面が突然ちらついたり点滅したりしていませんか?それとも常時発生していますか?こうした症状はディスプレイやGPUのハードウェア不良を示唆する場合もありますが、実際にはソフトウェア側の要因が関係していることも少なくありません。

Apple Storeへ持ち込む前に、まずは自分でできる対処法を試してみましょう。本記事では、MacBook ProやMacBook Airの画面のちらつきを解消するための10の方法をわかりやすく解説します。

1. MacBookを再起動する

シンプルに思えますが、再起動だけでMacBookのグラフィック関連の異常の多くはすばやく解消できます。まだ試していない場合は、Appleメニューを開いて「再起動」を選択しましょう。効果を高めるには、確認ダイアログで「再度ログインしたときにウインドウを開いておく」のチェックを外しておきます。

MacBookの画面のちらつき・点滅を解消する10の対処法

それでも症状が続く場合は、再起動ではなく一度完全にシャットダウンしてみてください。Appleメニューから「システム終了」を選択し、同様にウィンドウを再び開くオプションを無効にしてから起動し直します。

2. 自動グラフィック切り替えを無効にする

統合GPUとディスクリートGPU(専用GPU)の両方を搭載したMacBook Proでは、バッテリー駆動時間を最適化するため、負荷に応じてGPUが自動的に切り替わります。しかし、まれにグラフィックスドライバーがクラッシュし、画面がちらつくことがあります。

無効にするには、「システム設定」>「バッテリー」を開き、右側の一番下にある「オプション」をクリックします。「自動グラフィックス切り替え」のチェックを外してください。これで改善した場合は、次に説明するmacOSのアップデートも併せて検討するとよいでしょう。

3. macOSとアプリをアップデートする

保留中のシステムアップデートがあれば、それを適用することで画面のちらつきや点滅の問題が解決する可能性があります。「システム設定」>「一般」を開き、「ソフトウェア・アップデート」をクリックしましょう。アップデートが見つかったら「今すぐアップデート」を実行します。

MacBookの画面のちらつき・点滅を解消する10の対処法

あわせて、MacBookにインストール済みのアプリも最新版へ更新しておきましょう。新バージョンには画面のちらつきの原因となる不具合の修正や最適化が含まれていることが多いです。

4. True Toneを無効にする

True Toneは、周囲の光量に応じて画面の色味やコントラストを自動調整するmacOSの便利な機能ですが、環境によっては画面がわずかにちらついたり明滅したりする原因になることがあります。

MacBookの画面のちらつき・点滅を解消する10の対処法

無効にするには、コントロールセンターを開いて「ディスプレイ」を展開し、True Toneをオフにします。あるいは「システム設定」>「ディスプレイ」から「True Tone」のチェックを外してもOKです。

5. ブラウザのハードウェアアクセラレーションを無効にする

ChromeやFirefoxなどのサードパーティ製ブラウザは、描画効率とパフォーマンスを高めるためにハードウェアアクセラレーションを使用しています。ただし、特定のハードウェア構成との相性で不具合が生じることがあります。

動画視聴などブラウザ操作中だけ画面がちらつく場合は、この機能をオフにしてみてください。Chromeでは右上の3点アイコン「設定」>「システム」から「使用可能な場合はハードウェア アクセラレータを使用する」を無効にします。

MacBookの画面のちらつき・点滅を解消する10の対処法

Firefoxの場合は、右上の3本線アイコンから「設定」を開き、「パフォーマンス」セクションまでスクロールします。「推奨のパフォーマンス設定を使用する」「可能な場合にハードウェアアクセラレーションを使用する」の両方のチェックを外してください。

6. セーフモードで起動する

MacBookをセーフモードで起動すると、カーネルキャッシュのクリア、複数のディスクチェックの自動実行などが行われ、OSの根本的な問題が解決されることがあります。

Intel搭載モデルなら、電源を切った状態でShiftキーを押しながら起動するだけです。Appleシリコン搭載モデルの場合は、電源ボタンを押し続けたまま起動し、起動オプションの画面が表示されたらShiftキーを押しながら「Macintosh HD」>「セーフモードで続ける」を選択します。

7. キャッシュをクリアする

破損した、あるいは古くなったアプリケーションキャッシュやシステムキャッシュも、画面のちらつきの原因になり得ます。無料ツールの「OnyX」を使えば、キャッシュデータを簡単に削除できます。

OnyXをインストールしてフルディスクアクセスを許可し(「システム設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「フルディスクアクセス」)、アプリを開いて「メンテナンス」タブに切り替えます。デフォルト設定のまま「タスクを実行」をクリックすれば完了です。

MacBookの画面のちらつき・点滅を解消する10の対処法

ダウンロード: OnyX(無料)

8. Apple Diagnosticsでハードウェア診断を実行する

Apple Diagnosticsを使えば、画面のちらつきがディスプレイやGPUの故障によるものかどうかを判定できます。Intel搭載Macでは、起動時にDキーを押し続けてください。

Appleシリコン搭載のMacBookの場合は、電源を切り、電源ボタンを押し続けながら起動して起動オプションの画面を表示させます。そこでキーボードのCommand + Dを押します。

診断が完了すると参照コードが表示されます。ADP000であればハードウェアに問題なし、VFD001〜VFD007が表示された場合はディスプレイまたはGPUに不具合があることを意味します。

9. NVRAM/PRAMをリセットする

Intel搭載のMacBookを使用している場合は、NVRAM(PRAM)のリセットも有効です。これにより、不揮発性メモリに保存された各種ハードウェア・ソフトウェアの設定が初期化されます。

実行方法は、Command + Option + P + Rの4つのキーを押しながらMacBookを起動し、起動音が2回鳴るか、Appleロゴが2回目に表示されるまで押し続けるだけです。

MacBookの画面のちらつき・点滅を解消する10の対処法

それでも改善しない場合は、SMCリセットも試してみましょう。手順はT2セキュリティチップの有無によって異なりますが、詳細な手順は別途ガイド記事で解説しています。

なお、Appleシリコン搭載のMacBookにはNVRAMやSMCが存在しないため、この手順はスキップして構いません。

10. macOSを再インストールする

Apple Diagnosticsでハードウェアに問題がないことが確認できたら、macOSの再インストールを検討しましょう。システムソフトウェアの深刻な不具合が原因となっているちらつきは、これで解決できる可能性が高いです。

方法は2つあります。データを残したままmacOSを再インストールする方法(まずはこちらを推奨)と、内部ストレージを完全に消去してmacOSをクリーンインストールする方法です。

まとめ:MacBookの画面のちらつきを診断して解決しよう

ここまでの対処法をすべて試しても改善せず、macOSが起動する前の段階(Appleロゴの表示中など)でも画面がちらつく場合は、ハードウェア由来のトラブルである可能性が高いといえます。

Apple Diagnosticsの結果もそれを裏付けているようなら、専門家への相談が得策です。Appleサポートに予約を入れ、Apple Genius(ジーニアス)に診断してもらいましょう。

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