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Macのディスプレイをリファレンスモードに切り替える方法|プロ向け設定ガイド

Macに搭載されているディスプレイは、市販されている中でも最高水準の品質を誇ります。特にハイエンドモデルには、クリエイターにとって嬉しい便利な設定が数多く用意されています。一部のMacとApple製ディスプレイでは、macOSの「システム設定」からリファレンスモードを簡単に変更することが可能です。

この記事では、リファレンスモードとは何か、なぜ変更する必要があるのか、そしてMacでの具体的な変更手順までをわかりやすく解説します。

Macのディスプレイにおけるリファレンスモードとは?

リファレンスモードとは、コンテンツ制作など特定のワークフローに合わせて使用するために設計された表示モードのことです。リファレンスモードを切り替えることで、ディスプレイのカラースペースや輝度などが、作業内容に最適な状態へと調整されます。

macOSには、写真撮影やデジタルシネマ向けなど、複数のリファレンスモードが標準で用意されています。さらに、独自のカラーワークフローを頻繁に利用する場合は、オリジナルのリファレンスモードを作成することも可能です。

なお、リファレンスモードの設定は、Liquid Retina XDRディスプレイ搭載の14インチおよび16インチMacBook Pro、「Studio Display」、「Pro Display XDR」のみで利用可能です。お使いの機種が対応しているかどうか、事前に確認しておきましょう。

Macのリファレンスモードを変更する手順

macOS上でリファレンスモードを変更するのはとても簡単です。以下の手順に従ってください。

  1. Dockまたはメニューバー(アップルメニュー>システム設定)から、Macのシステム設定を開きます。
  2. 左側のサイドバーを下にスクロールし、ディスプレイをクリックします。
  3. プリセットのプルダウンメニューをクリックし、使用したいリファレンスモードを選択します。

このプルダウンメニューからは、ディスプレイのキャリブレーションやプリセットのカスタマイズも行えます。ここで独自のリファレンスモードを作成することも可能です。また、お使いのMacBook ProがProMotionテクノロジーに対応している場合は、同じ画面でリフレッシュレートの変更もできます。

リファレンスモードを変更するメリットは?

Macをコンテンツ制作に活用しているなら、適切なリファレンスモードを選ぶことでワークフローの精度が大きく向上します。例えば、「Digital Cinema(P3-DCI)」モードは映画・映像制作に最適で、「Design and Print(P3-D50)」は広い色域を特徴とし、グラフィックデザインや印刷業務に適しています。

対応するApple製品では、いつでもデフォルトのリファレンスモードに戻すこともできます。例えばStudio Displayの場合、初期設定は「Apple Display(P3-600 nits)」となっており、一般的な環境での日常的な使用に最適なモードです。

まとめ:用途に合わせてリファレンスモードを使い分けよう

これで、ワークフローに応じてリファレンスモードを素早く切り替えられるようになりました。写真、動画、グラフィックデザインなど、どんな作業をしていても、macOSにはきっと自分に合ったリファレンスモードが見つかるはずです。

また、カラーワークを頻繁に行う方は、True Tone機能をオフにすることも検討してみてください。True Toneは周囲の照明環境に応じて色味を自動調整する機能のため、正確なカラー評価の妨げになる場合があります。

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