MacのSiriを最大限に活用する方法!知っておきたい10の使い方
Siriは2011年に誕生したバーチャルアシスタントです。毎年、インターフェースや応答性などさまざまな面で進化を続け、今では多くのタスクをこなせるようになりました。Siriはよく使う操作を自分から提案してくれますが、それだけではありません。実はもっと多くのことができるのです。
この記事では、音声コマンドでSiriにお願いできる便利な使い方をご紹介します。
Siriを使い始める前に知っておきたい基本ポイント
Siriが初めての方は、まず以下の基本的なポイントを押さえておきましょう。
- 自然な言葉で話しかけてOK: コマンドを一行ずつ暗記する必要はありません。Siriは自然言語を理解します。ただし、macOSよりもiOSの方が精度が高い傾向があります。
- Spotlightと似た存在: SiriはSpotlightとほぼ同じ機能ですが、キーボードで入力する代わりに声で指示を出せる点が異なります。
- 聞き取れなかったら教えてくれる: 指示を正しく認識できなかった場合、Siriはその旨を伝えてくれます。発音が正しく認識されない場合は修正することも可能です。
- 設定変更もお任せ: Siriを使えば、Macの設定変更も音声で行えます。
補足: 声に出したくない場合は、文字入力でSiriに質問することもできます。「Appleメニュー」→「システム環境設定」→「アクセシビリティ」→「Siri」を選択し、「Siriにタイプ入力を使用」にチェックを入れましょう。
MacでできるSiriの活用術10選
1. ファイルを開く・アプリを起動する
SiriはファイルがFinderのどこに保存されていても、ファイルやフォルダを開くことができます。ただし、ファイルが存在するかどうかだけ確認したい場合は、コマンドを工夫して「検索結果に表示して」とお願いしましょう。
Siriはキーワードをもとに結果を表示するデジタルアシスタントなので、指示は明確に伝えるのがポイントです。「〇〇という名前のファイル」「〇〇というフォルダ」のように、種類と名前をセットで伝えると検索範囲を絞り込めます。発音が正確であれば、Webサイトを開くことも可能です。サイト名をはっきり読み上げれば、特定のページまで直接アクセスできることもあります。
2. システム設定を変更する
「ユーザとグループ」「セキュリティとプライバシー」「ディスプレイ設定」などとお願いするだけで、Siriが該当するシステム環境設定のパネルを開いてくれます。
画面の明るさの調整や透明度の変更、スピーカーのミュート、Macのスリープなども音声で指示できます。さらに、Bluetooth、おやすみモード、Wi-Fiなどの設定も切り替え可能です。検索結果に表示されたスイッチをクリックすれば、オン/オフを簡単に切り替えられます。
また、連絡先の関係性をSiriに覚えさせておくのも便利です。例えば「ジョンは私の兄です」と伝えると、Siriが「この情報を記憶しますか?」と尋ねてきます。承諾すると、連絡先アプリの該当する相手に「兄」という関係性が登録されます。これにより、「兄にメールを送って」とお願いするだけで、Siriが適切な相手にメールを送ってくれるようになります。
3. Mac版ミニ百科事典として使う
Siriはコマンドを実行するだけでなく、さまざまな情報を提供してくれます。Mac本体について知りたいことがあれば、構成内容、RAM容量、シリアル番号などを質問してみましょう。ディスクの使用済み容量と空き容量を尋ねることもできますし、インストールの有無にかかわらずアプリを検索することも可能です。
位置情報をもとにした検索結果や提案も得られます。例えば「タイ料理のレストラン」を検索すれば、現在地周辺のお店を探して表示してくれます。世界中どこでも天気予報を確認することもできます。
こうした機能を使うには、位置情報サービスを有効にする必要があります。手順は以下の通りです。
- Appleメニューから「システム環境設定」を開きます。
- 「セキュリティとプライバシー」を選択します。
- 「プライバシー」タブで「位置情報サービス」を探します。
- 「Siriと音声入力」にチェックを入れ、位置情報サービスを有効にします。
4. メモを作成・リマインダーを設定する
MacでAppleの「メモ」アプリを使ってメモを作成する際、わざわざアプリを開く必要はありません。Siriにお願いすれば完了です。カレンダーへの予定追加も同様に音声で指示できます。
現在のところ、Siriはメモの作成、メッセージの送信、メールの下書きはできますが、iWork書類の編集には対応していません。また、iOS版のSiriの方がmacOS版より高機能で、Thingsなどのメモアプリとの連携にも対応しています。
5. Mac内のファイルを検索する
Siriは写真、チャット、メール、その他のドキュメントなど、Mac上のあらゆるものを検索できます。「今月」「今年」のように期間を指定して検索範囲を絞り込むことも可能です。ファイル名、種類、保存場所などを伝えると、より素早く正確な結果が得られます。
6. Web上の情報を検索する
Mac内で目的の結果が見つからない場合、SiriにWeb検索をお願いできます。「去年アカデミー賞にノミネートされた映画は?」「Google ChromeとFirefoxはどちらが優れている?」といった質問や、世界で起きている最新の出来事についても尋ねることができます。TwitterのトレンドをチェックするのもSiriなら簡単です。
7. スクリーンショット撮影・結果のピン留めとプレビュー
スクリーンショットを撮りたい場合は、検索結果のタイトルバーをつかんでデスクトップにドラッグ&ドロップします。PNG形式でファイルが保存されます。
検索結果をピン留めするには、検索結果ウィンドウ右上の「+」アイコンをクリックします。ピン留めした項目は「今日」タブに表示されます。
プレビューしたい場合は、検索結果を選択してスペースキーを押すだけで内容を確認できます。
8. チケット予約や電話発信もお任せ
Siriは理想的なパーソナルアシスタントです。メモを取ったり、FaceTimeをかけたり、メッセージを送ったり、電話をかけたり、メールの下書きをしたりできます。メッセージは内容を口述して「送って」とお願いするだけ。同様に、メールの作成や連絡先への発信も可能です。医師の診察予約や映画のチケット予約まで頼めます。Siriの返答は、まるで人間と会話しているような自然さがあります。
9. 音楽を整理・再生する
iTunesライブラリやApple Musicのコレクションから音楽を再生するようお願いできます。再生、一時停止、次の曲へのスキップなども音声で指示可能です。iTunesライブラリ以外の音楽を再生したい場合は、曲が保存されているフォルダを指定しましょう。アルバム、バンド、アーティスト、さらには年代を指定して再生することもできます。どのプレーヤーで曲が再生されていても、Siriが曲名を識別して教えてくれます。
10. ツイートやFacebook投稿をする
驚くかもしれませんが、Siriを使ってツイートやFacebookへの投稿ができます。利用するには、あらかじめシステム環境設定でFacebookとTwitterのアカウントを設定しておく必要があります。「Appleメニュー」→「システム環境設定」→「インターネットアカウント」から設定しましょう。
まとめ
以上が、MacでデジタルアシスタントSiriにできることの一覧です。ぜひ試してみてください。ここで紹介しきれなかったSiriの活用術があれば、ぜひ教えてください。
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