新しいMacBookの初期設定で必ず押さえたい7つの基本ポイント
この記事を読んでいるということは、Macが初めての方か、古いMacから新しいMacBookへ環境を移そうとしている方ではないでしょうか。初期設定は画面の指示に従えば簡単に完了しますが、それぞれの項目が何を意味しているのかを理解しておくと、より安心して進められます。
本記事では、新しいMacBook/iMacのセットアップ手順をステップごとに詳しく解説します。トラブルを避けてスムーズに設定を完了させるためのコツもあわせてご紹介します。
事前準備:新しいMacBook/iMacをセットアップする前に
MacBookを買い替える、または新しいiMacを導入する前に、まずは現在のデバイスの整理と最適化を行いましょう。不要ファイルの削除、アプリキャッシュのクリア、使っていないデータの整理、古いファイルや大容量ファイルの削除などを手動で行うこともできますが、かなりの時間がかかります。
効率的に進めたい場合は、「Cleanup My System」のようなMacクリーニング・最適化ツールの活用がおすすめです。高度なクリーニング機能により、作業時間を大幅に短縮できるだけでなく、これまで以上に快適で高速なパフォーマンスを実現できます。
このツールを使えば、ジャンクファイル、プライバシーに関わる履歴、システムキャッシュなどの不要データを簡単に検出・削除できます。さらに、不要なメール添付ファイルやゴミ箱の中身の一括削除、複数アプリケーションと関連ファイルの一括アンインストールなども可能です。
セットアップ前に確認しておきたいこと
新しいMacBookやiMacの設定を始める前に、以下の点を確認しておきましょう。
- セットアップには最低でも1時間程度かかります。Time Machineバックアップから復元する場合は、さらに時間が必要です。
- 安定したインターネット接続環境とWi-Fiネットワーク情報
- Apple IDとパスワード
- MacBookの場合は充電器、iMacの場合は電源コード・マウス・キーボード
準備が整ったら、早速セットアップを始めましょう。
1. 初期設定を開始する
Apple製品の初期設定はとてもシンプルです。新しいデバイスにはある程度バッテリーが残っていますが、セットアップ中は電源に接続しておくのが安心です。iMacの場合は背面に電源コードを接続してコンセントに差し込み、キーボードとマウスをUSBポートに接続します。
すべて接続できたら電源ボタンを押しましょう。Macが起動し、新品のMacでは「セットアップアシスタント」が表示されます。
2. セットアップアシスタントで初期設定を進める
まず国または地域を選択し、「続ける」をクリックして言語を選択します。無線接続を使用する場合はWi-Fiネットワークを選んでパスワードを入力し、有線接続の場合はEthernetを選びましょう。
次に「移行アシスタント」の画面が表示されます。古いMacから新しいMacBookへデータを引き継ぐ場合、この画面が重要になります。
書類、アプリ、ユーザーアカウント、設定などを新しいMacにコピーするには、転送方法を選択して画面の指示に従い、転送するファイルを選んでください。
Time Machineでバックアップを取っている場合は、バックアップ先のハードドライブを選択し、最新のバックアップを指定します。復元したい情報を確認したら、画面の指示に従ってください。所要時間は復元するデータ量によって変わります。
移行アシスタントとは?
移行アシスタント(Migration Assistant)は、Appleが提供するユーティリティで、書類、設定、アプリなどのデータを別のMacBookやiMacへ素早く転送できます。Windows PCからMacへのデータ移行にも対応しています。
移行アシスタントは新規MacBook/iMacの初期設定時に使用できるほか、すでにセットアップ済みのMacでも手動で起動できます。
注意:移行アシスタントでは、macOS本体やAppleが新しいMacに同梱しているアプリケーション・ユーティリティは転送されません。
なお、まっさらな状態でMacを使いたい場合は、このステップをスキップしても問題ありません。
3. 位置情報サービスを有効にする
データ復元をスキップした場合、次は位置情報サービスの有効化です。有効にして「次へ」をクリックすると、Apple IDとパスワードの入力を求められます。Apple IDをお持ちでない方は「無料のApple IDを作成」から作成できます。カード情報を登録すると、「Macを探す」やMac App Storeを利用できるようになります。この登録は後からでも可能です。
その後、利用規約に同意して先へ進みましょう。
4. iCloudを設定する
続いてiCloudの設定画面が表示されます。Apple IDを入力すれば、カレンダー、メール、リマインダー、メモ、Webサイトのログイン情報などを同期できます。
注意:iCloudの無料容量は5GBです。容量を使い切った場合は、追加購入が必要になります。iCloudを設定するには、「iCloudを有効にする」>「続ける」をクリックしてください。
次にFaceTimeとメッセージを設定し、使用するメールアドレスにチェックを入れて「続ける」をクリックします。
また、万が一の盗難や紛失に備えて「Macを探す(Find My)」を有効にしておきましょう。MacBookの場所を特定できる便利なセキュリティ機能です。「続ける」をクリックして進みます。
5. アカウントを作成する
古いMacから移行した場合は、ユーザーフォルダがすでに作成されているため、このステップをスキップできます。新規で設定する場合は、名前とパスワードを入力してアカウントを作成します。パスワードは大文字・小文字・数字を組み合わせたものにしましょう。「このユーザーのパスワードをApple IDでリセットすることを許可」と「ログイン時にパスワードを要求」を有効にしておくことをおすすめします。
その後、タイムゾーンを設定します。位置情報サービスが有効になっていれば、現在地に基づいて自動的に時刻が設定されます。
最後に、新しいMacをAppleに登録するかどうかを選択します。登録しておくとサポートを受けやすくなるため、筆者は登録をおすすめします。「続ける」をクリックすれば、セットアップは完了です。
これで、強力な新しいマシンとの冒険を始める準備が整いました。ただし、使い始める前にもうひとつだけやっておくべきことがあります。
6. アプリを最新版にアップデートする
セキュリティの脆弱性を修正するため、インストール済みのアプリはすべて最新の状態に更新しておくのがベストです。手順は以下の通りです。
- 画面左上のAppleアイコンをクリックします。
- 「App Store」を選択します。
- Mac App Storeが起動したら「アップデート」タブを開き、表示されている古いソフトウェアをすべて更新します。
ソフトウェアを常に最新に保つことは、最も基本的なセキュリティ対策です。
なお、古いMacからデータを整理せずに移行した場合、後々不具合が発生することがあります。新しいMacを快適に保つために、次のステップも参考にしてください。
7. Cleanup My Systemを活用する
Cleanup My Systemとは?
Cleanup My Systemは、Macの最適化とクリーニングに特化した便利なユーティリティです。ジャンクファイル、キャッシュ、インターネットのプライバシーに関わる履歴などをまとめて削除できます。さらに、スタートアップ項目の管理、アプリの一括アンインストール、古いファイルや大容量ファイルの削除も瞬時に行えます。
Macを遅くする原因となる要素をまるごとケアしてくれる優秀なツールなので、ぜひ活用してみてください。
新しいMacBookライフを楽しもう!
以上で、古いMacからの移行を含む新しいMacBook/iMacのセットアップは完了です。あとは最高のMacライフを楽しむだけです。セットアップ時に役立つポイントで紹介漏れがあれば、ぜひコメント欄でお知らせください。
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