Mac
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Mac

Macのディスクエラー・ファイルシステムエラーを修復する3つの効果的な方法

WindowsでもmacOSでも、OSを使用している限り、エラーやトラブルに遭遇するのはごく自然なことです。バックグラウンドでは想像以上に膨大な数のプロセスが常時稼働しており、些細な不具合は設定を少し調整するだけで簡単に解決できることもあります。

しかし、Macでディスク関連のエラーが発生した場合は話が別です。ほぼすべてのデータがディスクドライブ上に保存されているため、いかなる場合でもデータ損失は避けたいところです。だからこそ、これらのエラーへの対処は非常に重要になります。

Windowsユーザーなら「CHKDSK」というユーティリティツールをご存じでしょう。CHKDSKはWindows上のディスクおよびファイルシステムのエラーをスキャンして修復してくれる便利な機能です。実はmacOSにも同様に、MacBookのディスクとファイルシステムのエラーを自動的に検出・修復できるさまざまな方法が用意されています。

この記事では、Macに内蔵されたユーティリティツールを使ってディスクエラーを修復できる、実用的な3つの方法をご紹介します。

1. First Aid(ファーストエイド)を使う

macOSには、デバイスのディスクの健康状態を分析できる「First Aid」というユーティリティツールが標準搭載されています。

First Aidを使用するには、「Command + Space」キーを押してSpotlight検索を起動し、検索ボックスに「ディスクユーティリティ」と入力してEnterキーを押します。または、「アプリケーション」フォルダ内の「ユーティリティ」フォルダから「ディスクユーティリティ」を直接開くことも可能です。

ディスクユーティリティのウィンドウが開いたら、修復したいディスクを選択し、「First Aid」ボタンをクリックします。特定のパーティションだけを対象にするか、ディスク全体を対象にするかは、左側のサイドバーで選択できます。

選択内容を確認したら「実行」ボタンを押してディスクスキャンを開始しましょう。デバイスにディスク関連の問題やエラーがある場合、First Aidが自動的に修復を行ってくれます。特定の問題について詳しく知りたい場合は、ウィンドウ内の「詳細を表示」オプションをクリックすれば確認できます。

2. セーフモードで起動する

Macのディスクエラーを解決するもう一つの有効な方法が、セーフモードでの起動です。セーフモードで起動すると、OSが安全な環境で読み込まれる際に、起動時の問題に対処し、ファイルシステムのエラーを自動的に修復してくれます。

セーフモードで起動するには、デバイスを再起動する際にShiftキーを押し続けます。画面の指示に従ってOSをセーフモードで読み込み、MacBookのディスクやファイルシステムのエラーが解消されたかどうかを確認してみてください。

なお、Appleシリコン(Mシリーズ)搭載のMacでは、電源ボタンを長押しして起動オプションを表示させた後、Shiftキーを押しながら「セーフモードで続ける」を選択する方法が採用されています。お使いの機種に合わせた手順を確認しておきましょう。

3. リカバリーモードを利用する

macOSが提供しているもう一つの強力なツールが「リカバリーモード」です。リカバリーモードを活用すれば、Macのディスクエラーを簡単にスキャンして修復できます。

Intel搭載Macの場合は、起動中に「Command + R」キーを同時に押し続けてください。Appleシリコン搭載Macの場合は、電源ボタンを長押しすることでリカバリーモードにアクセスできます。リカバリーモード内でもディスクユーティリティを起動できるので、そこからFirst Aidを実行してディスクを修復しましょう。

それでも解決しない場合

上記の方法を試しても問題が解決しない場合は、Macを工場出荷状態に初期化するという最終手段もあります。ただし、初期化を実行する前に、大切なデータを失わないよう必ずバックアップを作成してください。

補足:Macの動作が重いと感じたら

また、Macの動作が遅くなってきたと感じている方には、「Cleanup My System」というクリーニングツールがおすすめです。このMac向けクリーンアップソフトを使えば、不要なファイルが占有しているストレージ容量を解放したり、プライバシーに関わる履歴を削除したり、不要なアプリケーションをまとめてアンインストールしたりできます。

さらに、「One Click Care(ワンクリックケア)」というワンクリック最適化モジュールも搭載されており、冗長なデータを素早く削除することで、全体的な速度とパフォーマンスの向上に大きな効果を発揮します。アプリケーションはMac App Storeまたは公式ダウンロードリンクから入手できます。

アプリを起動したら、One-Click Careモジュールから「Start Scan(スキャン開始)」ボタンをクリックします。

スキャン結果は、「System Cleaner(システムクリーナー)」「Protection(保護)」「Space Analyzer(スペースアナライザー)」という3つの主要セクションに分けて表示されます。左側のペインから各項目を個別にスキャンすることも可能です。こうして、Macのストレージディスクから不要なデータを完全に取り除きましょう。

まとめ

今回は、Macのディスクエラーを修復するために最も効果的な3つの方法をご紹介しました。First Aid、セーフモード、リカバリーモードのいずれも、macOSに標準搭載されている信頼性の高いユーティリティであり、ディスクやファイルシステムのエラーの検出と修復に十分対応できます。ディスク関連のトラブルに直面したら、ぜひこれらの方法を順番に試してみてください。

  1. Macで7zファイルを素早く安全に開く方法を徹底解説

    複数のファイルをメールに添付して送りたいときや、ファイルサイズを圧縮したいとき、zipやアーカイブ化はまさに魔法のような便利な機能です。アーカイブファイルの形式は実にさまざまなものが存在しますが、「7zファイル」という形式をご存じでしょうか。そもそも7zファイルとは何なのか、そしてどのようなメリットがあるのでしょうか。 この記事では、7zファイルの基本知識から、Macで7zファイルを素早く安全に開く方法まで、わかりやすく解説していきます。 7zファイルとは? 7zとは「7-ZIP」を表すアーカイブファイル形式のことで、非常に高い圧縮率を誇るのが最大の特徴です。大容量の高画質動画であっても、.

  2. ハードディスクの容量を復元する方法|見えないディスク領域を回復してストレージ不足を解消

    画像、音声、動画、ドキュメントなど、大量のデジタルファイルによってPCのストレージ容量が不足している方は多いのではないでしょうか。一般的な対策としては、使用頻度の低いファイルを外付けストレージやクラウドに移すことが挙げられます。しかし実は、Windowsのストレージ設定には初期状態から変更できる項目がいくつかあり、それらを見直すことで「ずっと存在していたのに使えなかった」ディスク領域を取り戻すことができます。 ハードディスクの容量を復元し、失われた領域を回復する方法 ここでは、専門家が推奨するハードディスクの空き容量回復方法をいくつかご紹介します。一見難しそうに感じるかもしれませんが、必ず手順