MacでDNSキャッシュを確認・完全にクリアする方法【OSバージョン別のコマンド付き】
DNSキャッシュとは?
DNSキャッシュとは、ドメイン名(ウェブサイトのアドレス)とIPアドレスの対応情報を一時的に保存しておく仕組みのことです。これにより、Macはユーザーの操作を受け取った際に、どのウェブサイトを開けばよいかを素早く判断できます。
わかりやすく説明すると、DNSキャッシュは「過去に訪問したウェブサイトのドメイン名と、それに対応する数値(IPアドレス)のリスト」です。ウェブサイトが別のサーバーへ移転すると、DNSアドレスも変更されますが、Mac側に古い記録が残っていると、「このサイトにアクセスできません」といったエラーが表示されることがあります。そのため、macOSのDNSキャッシュは定期的にクリアすることが大切です。
注意: DNSキャッシュはブラウザの閲覧履歴とは別のものです。混同しないようにしましょう。
補足:Macのクリーニング&最適化ソフトを活用するのもおすすめ
キャッシュ、Cookie、ログ、閲覧履歴、ゴミ箱ファイルなどの不要データをまとめて整理したいなら、Mac用のクリーニング&最適化ツールを使うのが最も手軽な方法です。最適化ソフトを常時活用することで、Macの動作を快適かつ安定した状態に保てます。おすすめは Cleanup My System です。
Cleanup My System は、ジャンクファイルの削除、動作速度の改善、ストレージ容量の大幅な回収などを、短時間で行える多彩なモジュールを備えたMacアプリです。「Macの動きが重い・遅い」と日常的に悩んでいる方にとって頼れるソリューションといえます。1回のスキャンで、ジャンクファイル、不要なメール添付ファイル、大容量・古いファイルなどを手間なく削除できます。
また、新しく搭載された「Disk Analyzer」モジュールでは、ストレージ使用状況を視覚的に把握することも可能です。さらに、プライバシー保護・個人情報保護に特化したモジュールも用意されており、オンライン上の足跡を消去し、デジタルトラッカーからあなたを守ってくれます。

システムリソースへの負荷も最小限に抑えられており、macOS 10.10以降の環境で動作します。各モジュールの詳細については、こちらの詳細レビュー記事をご覧ください。
MacでDNSキャッシュを手動でフラッシュする方法
macOS Catalina / Mojave でDNSキャッシュをクリアする手順
- Spotlight(虫眼鏡アイコン)に「Terminal(ターミナル)」と入力してEnterキーを押します。DockからLaunchpadを開いて検索しても構いません。
- 以下のコマンドを入力します。
sudo killall -HUP mDNSResponder; sleep 2; - Returnキーを押し、管理者パスワードを入力して、もう一度Returnキーを押します。
- これでmacOSのDNSキャッシュがリセットされます。
- ターミナルを閉じます。
- 以上で、macOS Catalina / Mojave のDNSキャッシュのクリアは完了です。

ポイント: 処理の完了通知は基本的に表示されません。音声による通知を希望する場合は、最初のコマンドの後ろにテキストを追加してください。例:sudo killall -HUP mDNSResponder; say タスクが正常に完了しました
macOS Sierra / El Capitan / Yosemite でDNSキャッシュをクリアする手順
macOS Sierra でDNSキャッシュをフラッシュするには、次のコマンドを使用します。sudo killall -HUP mDNSResponder; say DNSキャッシュを削除しました
macOS X El Capitan および Yosemite の場合は、以下のコマンドを使います。sudo dscacheutil -flushcache; sudo killall -HUP mDNSResponder; say キャッシュを削除しました
これらの手順を使えば、旧バージョンから最新バージョンのmacOSまで、どの環境でも簡単にDNSキャッシュをクリアできます。
WindowsでDNSキャッシュをクリアする方法
Windowsパソコンでも同様にDNSキャッシュをクリアしたい場合は、以下の手順に従ってください。
- Windowsの検索バーに「Command Prompt(コマンドプロンプト)」と入力します。
- 検索結果から「コマンドプロンプト」を選択し、右側のペインにある「管理者として実行」をクリックします。
- 次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
ipconfig /flushdns - 処理はすぐに完了し、確認メッセージが表示されます。


このメッセージが表示されれば、Windowsマシン上のDNSキャッシュデータベースはクリアされたことになります。以降はDNSサーバーから正確で最新のIPマッピング情報を取得できるようになります。
DNSキャッシュに関するよくある質問
Q1. DNSキャッシュはいつリセットすべき?
他の端末では問題なく開けるウェブサイトが、自分のMacだけ開けない場合に、DNSキャッシュのフラッシュが必要です。ネットワーク速度に不具合があるときにも有効です。DNSキャッシュのリセットにより、これら両方の問題が改善されることがあります。
Q2. DNSキャッシュをフラッシュすると何が起こる?
DNSキャッシュをフラッシュすると、保存されていたデータが更新され、ウェブサイトへのアクセス時に問題が発生しなくなります。ただし、初回アクセス時はページの読み込みが少し遅く感じられる場合があります。
Q3. ターミナル以外の方法でMacのDNSキャッシュをクリアできる?
ターミナルのコマンド操作に不安がある場合は、ブラウザキャッシュを削除して古いDNS情報をリフレッシュする方法もあります。Cleanup My System を使えば、ワンクリックでブラウザのキャッシュとCookieをまとめて削除でき、Webページの読み込みを遅くしている要因を一掃できます。
MacでのDNSキャッシュのフラッシュ方法についての解説は以上です。DNSキャッシュのクリアを頻繁に行う必要はありませんが、ウェブサイトやネットワークに問題が発生した際には非常に役立ちます。正しいコマンドを実行すれば十分ですが、ターミナル操作に抵抗がある方は、Cleanup My System を活用するのがおすすめです。
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