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Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

Macでファイルをコピーするのは、ファイルを選択してCommand + Cを押すだけの簡単な操作です。しかし、ファイルパスを表示するのは少し手間がかかります。とはいえ、複雑さの異なるいくつかの方法があり、状況に応じて使い分けることができます。この記事では、Macでファイルパスを表示する5つの方法を紹介し、それぞれのメリットやおすすめの使い分けについても解説します。

1. Finderでファイルパスを表示する

まず最初に、Finder内でファイルパス全体をパンくずリスト形式で表示する方法を紹介します。Finderウィンドウを開き、上部のツールバーを確認しましょう。

「表示」メニューにある「パスバーを表示」オプションを選択します。メニューからクリックするか、Option + Command + Pのショートカットキーを使うと、Finderウィンドウの下部にパンくずリスト形式でファイルパスが表示されます。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

さらに、該当するフォルダを右クリックして「“フォルダ名”としてパス名をコピー」を選択すれば、パス名そのものをクリップボードにコピーすることも可能です。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

実は、このパスのコピーについては、次の項目で詳しく触れる価値があります。

2. コンテキストメニューでパス名をコピーする

macOSのコンテキストメニューには、あまり知られていない便利な機能があります。それは、Optionキーを押すことで追加のアクションが表示されるというものです。パスバーからパス名をコピーする方法と同じように、右クリックのコンテキストメニューからでもパス名をコピーできます。

手順は簡単です。まず対象のファイルやフォルダを探して右クリックします。コンテキストメニューが表示されたら、Optionキーを押したままにしてみてください。メニューの内容が変化することに気づくでしょう。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

「“ファイル名”としてパス名をコピー」というオプションをクリックすると、フルパスがクリップボードに保存され、あとは自由に貼り付けて利用できます。

3. 「フォルダへ移動」メニューを使う

Finderウィンドウからファイルパスを確認する、もう少し直接的な方法もあります。それが「フォルダへ移動」オプションの活用です。

まず、いつもの方法でFinderウィンドウを開きます。続いて上部のツールバーから「移動」メニューをクリックし、一番下までスクロールして「フォルダへ移動…」を選択してください。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

ポップアップ表示されたダイアログのパス入力フィールドに、目的のファイルをドラッグ&ドロップします。すると、そのファイルのフルパスが自動的に表示されます。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

この方法は非常にシンプルで、日頃からFinderをよく使う方にとって手軽な選択肢となります。

4. ターミナルを使ってファイルパスを表示する

ターミナルのコマンドの多くでは、ファイルのフルパスを指定する必要があります。そのため、ターミナルアプリにはマシン上の任意のファイルのフルパスを表示する機能が備わっています。具体的な手順は以下の通りです。

まず、お好みの方法でターミナルを起動します。Spotlightで検索してもよいですし、Launchpadで探したり、「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダを開いて見つけることもできます。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

ターミナルが起動すると、コマンドプロンプトが表示されます。通常はコマンドラインにテキストを入力して操作しますが、今回の場合はファイルをそのままターミナルウィンドウへドラッグ&ドロップするだけで、フルパスが自動的に入力されます。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

これはわずかな時間を節約できる、シンプルながら実用的なテクニックです。なお、フォルダも同様の操作でターミナルから開くことができます。

5. Automatorアプリを使ってファイルパスを表示する

ご存じない方のために説明しておくと、AutomatorはMacに標準では搭載されていない便利な機能を、自分で追加できる自動化アプリです。ここでは、これを利用してファイルパスを表示する仕組みを作成します。

Automatorアプリは「アプリケーション」フォルダの中にあります。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

アプリを開くと、新しい書類を作成する場所を尋ねられます。どの場所でも問題ありませんが、ここではデフォルトのフォルダを使用しましょう。

続いて、作成する書類の種類を選択します。「クイックアクション」を選んで「選択」をクリックして確定してください。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

次の画面では、Automatorウィンドウ上部の2つのオプションを設定します。最終的に「ワークフローが受け取る現在の項目:Finder項目(ファイルまたはフォルダ)」という設定になっていればOKです。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

設定できたら、画面左側のアクション検索フィールドで「クリップボードにコピー」を探します。見つけたら、それをワークフローパネルへドラッグ&ドロップしてください。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

これでサービスの準備は完了です。オートメーションを保存して名前を付けたら、Finderに戻りましょう。

あとは、パスを表示したいファイルを右クリックし、「クイックアクション」(または「サービス」)から作成したオートメーションの名前を選択するだけです。

Macでファイルパスを表示する5つの方法【Finder・ターミナル・Automator】

このオートメーションを実行すると、対象ファイルのフルパスがクリップボードにコピーされます。あとは必要な場所にテキストとして貼り付ければ、パスを自由に活用できます。

Automatorの方法は、Macでファイルパスを表示するための効率的な手段です。一度セットアップしてしまえば、取得したパスをさまざまな用途に展開できる点も大きな魅力といえます。

まとめ

日常的によく使う操作ではないかもしれませんが、ファイルのフルパスを表示できると、作業の幅が大きく広がります。Macでファイルパスを表示する方法は複数あり、その時々のニーズに合わせて最適な手段を選べるのが嬉しいところです。

また、Macでファイルやフォルダ、デスクトップアイコンを非表示にしたい場合や、パスワードでフォルダを保護したい場合についても、別記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. Macでファイルパスをコピーする5つの簡単な方法を徹底解説

    Macに何千ものファイルやフォルダが保存されていると、目的のファイルの正しいパスを取得するのは意外と難しいものです。この記事では、その問題を解決するために、macOSでファイルパスを素早く取得・コピーする方法を詳しくご紹介します。 なお、以前の記事「ターミナルを使ってMacの隠しファイル・フォルダを表示する方法」も併せてチェックしてみてください。 macOSでファイルパスをコピーする5つの方法 方法1:右クリックメニュー(コンテキストメニュー)からコピーする 最も手軽な方法の一つです。実は「パスとしてコピー」というオプションはデフォルトでは非表示になっています。以下の手順で表示させましょう。

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