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Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方

外出先から自宅やオフィスのMacにアクセスしたいとき、macOSに標準搭載されているリモートアクセス機能が便利です。ターミナルからSecure Shell(SSH)接続を使う方法、Macの「画面共有」機能を使う方法、そしてシステム管理者向けのApple Remote Desktopを使う方法の3つが主な選択肢となります。

TeamViewerなどのサードパーティ製ツールもありますが、macOSの標準機能だけでも他のMacへの接続は十分に可能です。この記事では、それぞれの方法を使って別のMacにリモート接続する手順を詳しく解説します。

Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方

macOSのリモートアクセス機能を設定する

標準の「画面共有」機能を使って別のMacにリモート接続するには、あらかじめ接続先のMacでリモートアクセスを有効にしておく必要があります。SSHやApple Remote Desktopでリモートアクセスしたい場合も、同じく事前設定が求められます。

多くのユーザーにおすすめなのは「画面共有」です。オープンソースのVNC(Virtual Network Computing)プロトコルを使用して、リモートデスクトップ接続を確立します。画面操作ではなくターミナルからの操作だけでよい場合は、SSH(リモートログイン)を有効にすれば十分です。

また、企業環境などで複数のMacをまとめて管理したい場合は、「画面共有」の代わりに「リモート管理」を有効にしましょう。システム設定の変更など、より高度な制御が可能になります。

  • まず、画面上部のメニューバーにあるAppleマークをクリックし、「システム環境設定」を選択します。
Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方
  • システム環境設定の中から「共有」をクリックします。
Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方
  • 「共有」の設定画面では、インターネット接続や接続機器の共有など、さまざまな共有オプションの一覧が表示されます。画面共有を有効にするには、「画面共有」の項目にあるチェックボックスをオンにします。
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  • デフォルトでは、Macの管理者グループに属するユーザーが画面共有への接続を許可されています。つまり、管理者権限を持つすべてのユーザーが接続可能です。

    接続できるユーザーを追加・削除したい場合は、「画面共有」タブ内の「次のユーザのみ」欄にある+(プラス)ボタンまたは-(マイナス)ボタンを押してください。すべてのユーザーアカウントにリモートアクセスを許可したい場合は、「すべてのユーザ」を選択します。
Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方
  • Apple Remote Desktopツールを使ってネットワーク経由でMacをより細かく制御したい場合は、「リモート管理」のチェックボックスをオンにします。こちらも同様に、+/-ボタンで個別のユーザーを指定するか、「すべてのユーザ」を選択して全ユーザーに許可を与えられます。
Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方
  • 「リモート管理」を有効にすると、どの機能へのアクセスを許可するかの確認画面が表示されます。許可したい項目にチェックを入れ、「OK」をクリックして保存します。
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  • SSHクライアントを使ってMacに接続したい場合は、「リモートログイン」のチェックボックスをオンにします。ここでも、+/-ボタンで接続を許可するユーザーを個別に指定するか、「すべてのユーザ」を選択してすべてのアカウントに許可を与えます。
Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方

これらの設定を有効にすれば、別のMacから標準の「画面共有」アプリや有料のApple Remote Desktop、サードパーティ製VNCビューア、あるいはターミナルのsshコマンドを使って接続できるようになります。

画面共有を使って別のMacにリモート接続する方法

リモートMacへの接続方法は、システム環境設定の「共有」で有効にしたオプションによって異なります。「画面共有」を有効にしたMacに接続するには、「画面共有」アプリを起動します。

  • 画面共有アプリはやや見つけにくい場所にあるため、メニューバー右上のSpotlight検索アイコンをクリックし、「画面共有」と検索して起動しましょう。
Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方
  • 画面共有アプリの使い方はとてもシンプルです。接続先のMacのIPアドレス、またはそのMacでサインインしているApple IDを入力し、「接続」をクリックすると接続が始まります。
Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方
  • アクセス設定によっては、接続時にユーザー名とパスワードの入力を求められます。認証情報を入力して「接続」をクリックしてください。
Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方

接続に成功すると、新しいウィンドウにリモート側のMacのデスクトップが表示され、自由に操作できるようになります。

Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方

なお、「リモート管理」を有効にしていて、その機能を使って接続したい場合は、App Storeから有料のApple Remote Desktopを購入して接続する必要があります。

SSHを使ってリモートのMacに接続する

Secure Shell(SSH)プロトコルは、ターミナル経由でのリモート接続を可能にします。「リモートログイン」を有効にしていれば、2台目のMacに内蔵されたSSHクライアントや、SSHクライアントがインストールされた他のデバイスから、リモートのMacにSSH接続できます。

  • ターミナルを起動し、ssh username@ip.addressと入力します。usernameはMacのユーザー名、ip.addressはMacのIPアドレスに置き換えてください。例:ssh ben@192.168.1.10
  • 初回接続時には、接続先の真正性に関する警告が表示されます。yesと入力してEnterキーを押すと続行できます。続いて、アカウントのパスワードを求められるので、パスワードを入力してEnterキーを押せば接続が完了します。
Macから別のMacへリモート接続する方法|画面共有・SSH・リモート管理の使い方

接続に成功したら、ターミナルコマンドを使ってリモートのMacを操作できます。作業が終わったらexitと入力して接続を切断しましょう。

macOSで使えるおすすめのリモート接続ツール

これらの機能を活用すれば、別のMacはもちろん、VNCクライアントやSSHクライアントがインストールされた任意のデバイスからリモート接続が可能です。逆に、MacからWindows PCを操作することもできます。その場合は「Microsoft Remote Desktop for Mac」などのソフトウェアを利用しましょう。

標準機能以外にも、TeamViewerやChrome Remote Desktopなど、サードパーティ製のリモートデスクトップアプリは多数あります。あなたのお気に入りのMacリモート接続方法があれば、ぜひコメント欄で教えてください。


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