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macOS Big Surとは?新機能・対応機種・リリース時期を徹底解説

macOS Big Surとは?新機能・対応機種・リリース時期を徹底解説

米Appleは現地時間月曜日に開催した年次開発者向けカンファレンス「WWDC(Worldwide Developers Conference)」で、Mac向け最新OS「macOS Big Sur」を発表しました。今回のバージョンでは、Safariブラウザの大幅な刷新をはじめ、「マップ」や「メッセージ」アプリの一新など、数多くの新機能が搭載されています。この記事では、Big Surの主な新機能や提供時期について詳しく解説します。

UIとコントロールセンター

macOSは長い間、大きなインターフェースの変更がありませんでしたが、Big Surでは久しぶりにデザインが刷新されました。上部のメニューバーは半透明になり、カスタマイズも可能に。OS全体で角丸デザインが採用され、アイコンが一新されたほか、アプリには高さいっぱいの半透明サイドバーが追加されています。Apple純正アイコンはすべて、角の丸いスクエア型(iOSと同様のスタイル)へと統一され、Dockの見た目も大きく変わりました。

macOS Big Surとは?新機能・対応機種・リリース時期を徹底解説

もうひとつの注目ポイントは、iOSでおなじみの「コントロールセンター」がmacOSに初めて搭載されたことです。よく使う設定や操作をワンクリックで呼び出せるようになり、Wi-Fi、Bluetooth、AirDrop、おやすみモード、ディスプレイの明るさ、音量などへ素早くアクセスできます。もちろん、自分好みにカスタマイズすることも可能です。

通知センターとウィジェット

通知センターも強化され、新しいウィジェットが追加されました。ウィジェットはiOS 14で導入されたものと同様に、複数のサイズから選択でき、アプリごとにグループ化して表示されます。これにより、届いた通知が整理され、格段に確認しやすくなりました。

macOS Big Surとは?新機能・対応機種・リリース時期を徹底解説

Safariの新機能

macOS Big Surにおける最大のアップデートは、なんといってもSafariブラウザです。刷新されたSafariは、よく訪問するWebサイトを大幅に高速で読み込めるようになり、タブ管理機能も改善されました。さらにプライバシー保護も強化されており、新しく追加された「プライバシーレポート」ボタンを使えば、特定のWebサイトが自分のデータをどのように追跡しているのかを一目で確認できます。加えて、パスワードがセキュリティ侵害によって漏洩していないかどうかも監視してくれるようになりました。

macOS Big Surとは?新機能・対応機種・リリース時期を徹底解説

また、Safariの拡張機能の管理も改良されました。App Storeに新しい拡張機能カテゴリが登場し、「すべてのサイトで常時有効」にするのではなく、特定のサイトや特定の時間帯のみ拡張機能を有効化するといった、きめ細かな設定が可能になっています。

メッセージの新機能

「メッセージ」アプリでは、会話をピン留めしてアプリの最上部に固定できるようになり、よく使うやり取りへ素早くアクセスできるようになりました(iOS 14と同様の機能)。グループメッセージにも新機能が追加され、グループ内の特定の一人へ直接メッセージを送ったり、スレッド形式で返信したりすることが可能です。さらに、グループチャット内で特定の人をメンション(タグ付け)でき、自分の名前が言及されたときだけ通知を受け取るよう設定することもできます。そのほか、風船や紙吹雪などのメッセージエフェクトや、Mac上でMemoji(ミーモジ)を作成・カスタマイズする機能も利用できるようになりました。

macOS Big Surとは?新機能・対応機種・リリース時期を徹底解説

マップの新機能

新しい「マップ」アプリでは、新しい場所の探索や情報共有のための機能が充実しました。デスクトップから共有ETA(到着予定時刻)を確認でき、友人や家族がいつ目的地に到着するのかを把握できます。また、「Look Around(周辺を見る)」機能を使えば、主要な空港やショッピングセンターの詳細な屋内マップを閲覧したり、目的地を360度パノラマビューで眺めたりすることも可能です。

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iPhone・iPadアプリのネイティブ実行

Appleの自社設計チップ「Apple Silicon」を搭載した今後のMacを購入すれば、iPhoneやiPad向けのアプリをMac上でネイティブに実行できるようになります。すでにiOS版のアプリを購入済みの場合、macOS向けに再度購入する必要はなく、Mac App Storeからそのままダウンロードできる点も嬉しいところです。

macOS Big Surの対応機種

macOS Big Surのベータ版のインストールを検討している方は、事前にお使いのMacが対応しているかどうかを必ず確認してください。Appleによると、macOS Big Surを実行できるMacは以下のモデルです。

  • MacBook(2015年以降)
  • MacBook Air(2013年以降)
  • MacBook Pro(2013年後期以降)
  • Mac mini(2014年以降)
  • iMac(2014年以降)
  • iMac Pro(2017年以降の全モデル)
  • Mac Pro(2013年以降)

提供時期

macOS Big Surは現在、開発者向けベータ版として配信されており(Apple開発者登録者が自社ソフトウェアのテストに利用)、7月には公開ベータ版が提供される予定です。過去のリリース傾向から判断すると、正式版は秋頃に無料のソフトウェアアップデートとして全ユーザーへ提供される見込みです。リリースまでの間に、お使いのMacが対応機種かどうかを確認し、新OSへの準備を整えておきましょう。

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