Macにアプリをインストールする方法を徹底解説!App StoreとWebからの導入手順
Macには、初期状態でも多くの作業をこなせる優れたソフトウェアが標準搭載されています。しかし、使い込んでいくうちに、画面下部のDockにお気に入りのアプリを追加したくなることでしょう。本記事では、Mac App Storeや開発元のWebサイトからアプリをダウンロード・インストールする方法を詳しく解説します。あわせて、Macにアプリをインストールできないときの対処法もご紹介します。
まずは、Mac App Storeを使って目的のアプリを見つける方法から見ていきましょう。
Mac App Storeでアプリを探す方法
アプリをダウンロードしてインストールする最も簡単な方法は、Apple純正のApp Storeを利用することです。
- Mac App StoreはDock(デスクトップ下部のアイコン列)にあります。白い棒状のデザインが特徴の、青い背景に「A」の文字が入ったアイコンを探しましょう。

- アイコンをクリックすると、Mac App Storeが開きます。
- 通常はApple IDで自動的にサインインされます(画面左下で確認できます)。サインインしていない場合は、指示に従ってApple IDとパスワードを入力してください。Apple IDをお持ちでない場合は、新規作成が必要です。
- ストア内のさまざまなコンテンツを閲覧できます。左側の列にはセクション見出しが並んでおり、目的に応じたアプリを探しやすくなっています。たとえば「プレイ」をクリックすればゲーム、「クリエイト」ならクリエイティブ系アプリ、「仕事」ならビジネス向けアプリなどが表示されます。

- 「カテゴリ」を選択すると、ミュージック、天気、ニュース、ソーシャルネットワーキング、教育など、さらに細かいジャンルからアプリを絞り込めます。
- 欲しいアプリの名前がわかっている場合は、ウィンドウ上部の検索ボックスに入力してEnterキーを押しましょう。検索結果には、目的のアプリだけでなく類似のアプリも表示されることが多いです。
- 検索結果は「無料アプリ」と「有料アプリ」に分かれて表示されます。ただし「無料」と表示されていても、アプリ内課金が設定されているケースが多く、結果的に他の有料アプリより高くつくこともあるため注意が必要です。
- 気になるアプリが見つかったら、アイコンをクリックして専用ページを開きましょう。機能の概要、ユーザーレビュー、スクリーンショットなどが確認できます。
- ページを下にスクロールすると「情報」というセクションがあり、ファイルサイズ、お使いのMacとの互換性、アプリ内課金の有無などを確認できます。アプリ内課金は、追加機能をアンロックするプレミアムアカウントとして提供されることが一般的です。
Mac App Storeからアプリをインストールする方法
インストールしたいアプリがMac App Storeで見つかったら、インストールはとても簡単です。
- 無料アプリの場合は「入手」ボタンをクリックします。過去に別のMacで同じアプリをインストールしたことがある場合は、「入手」ボタンではなく中央に下向き矢印があるクラウドアイコンが表示されるので、そちらをクリックしてください。
- 有料アプリの場合は、ボタンに金額が表示されます。クリックすると課金が発生するため、金額をよく確認してからクリックしましょう。
- ボタンをクリックすると「インストール」という表示に変わります。これをクリックすると、Macが自動的にアプリをダウンロードします。

- ダウンロードとインストールの進行状況を示すアニメーションが表示されます。途中で中止したい場合は、円の中にある四角形(停止ボタン)をクリックしてください。
ダウンロードしたアプリを見つける方法
インストールが完了したら、Spotlightを使って新しいアプリを素早く探せます。
- Command + Spaceキーを押してSpotlightを開き、アプリ名を入力します。
- Spotlightの候補にアプリが表示されたら、Enterキーを押して起動します。
- アプリを起動するとDockにも表示されます。Dockに固定しておきたい場合は、アイコンを右クリックして「オプション > Dockに追加」を選択しましょう。
もうひとつの方法として、Launchpad(キーボードではF4キーの場合が多い)をクリックすると、インストール済みのすべてのアプリが一覧表示されます。
Webからアプリをダウンロードする方法
Mac App Storeには膨大な数のアプリが揃っていますが、すべての開発者がそこでアプリを公開しているわけではありません。Appleはプラットフォームで販売されるアプリの売上から一定の手数料を徴収するため、直接ユーザーに販売することを好む開発者もいます。また、App Store以外のバージョンの方が追加機能を持っている場合もあります。小規模なチームが開発したアプリであれば、巨大企業を支えるのではなく直接購入して開発者を支援するのも良いでしょう。いわば「地元で買い物をする」デジタル版のようなものです。
Webからアプリをインストールするには、そのアプリの公式サイトにアクセスします。ページのどこかにダウンロードボタンがあるはずです。たとえば下の画像は、高評価のカレンダーアプリ「Fantastical」のホームページです。メイン画像の下に「Download Now(今すぐダウンロード)」というボタンがあります。App Store以外のアプリでは、ほぼ共通してこのようなパターンが見られます。

- 「Download Now」ボタン(または同等のボタン)をクリックすると、画面下部にバーが表示され、アプリがダウンロード中であることを示すアイコンが現れます。
- ファイルはDockにある「ダウンロード」フォルダに保存されます。新しいバージョンのSafariでは、Safariのダウンロード項目(円に矢印が入ったアイコン)からも確認できます。確実に管理したい場合は、「Download Now」を右クリックして「リンク先のファイルを別名でダウンロード」を選択し、保存先を「ダウンロード」フォルダに指定するのがおすすめです。
- ファイル名の末尾が「.zip」になっていることが多いです。これはZip形式で圧縮されたファイルで、データサイズが小さくなりダウンロードが速くなるメリットがあります。

- ダウンロードが完了したら、ファイルをクリックしてインストールします。Zipファイルの場合は、ダブルクリックで展開し、その後もう一度ダブルクリックしてインストールします。
- ファイルの末尾が「.dmg」の場合は圧縮されていないため、ダブルクリックするとすぐにインストールが始まります。
Webからアプリをインストールする方法
Mac App Storeからのインストールが簡単なのは、Appleがアプリの安全性を事前に確認しているからです。一方、Webからアプリをインストールする場合は少し複雑になります。Appleは、ユーザー自身がアプリの安全性を確認するよう促す仕組みを設けているためです。
とはいえ、責任が完全にユーザーに委ねられるわけではありません。Webからダウンロードできるアプリには主に3種類あります。Apple認証を受けた開発者によるアプリ(安全と考えられる)、認証を受けていないアプリ(自分で安全性を判断する必要がある)、そして安全ではないためインストールすべきでないアプリです。Appleは安全でないアプリのインストールを防ぐために複数の対策を講じています。ひとつはGatekeeperで、開発者がApple発行の証明書を持っているかどうかをチェックします。もうひとつはXProtectで、悪意のあるコードを含むものをブロックする、Apple内蔵のアンチウイルス機能のようなものです。
- インストールの第一歩は、ダウンロードしたファイル(DMGまたはzip)を開くことです。ファイルをダブルクリックすると、まず「“[アプリ名]”はインターネットからダウンロードされたアプリです。開いてもよろしいですか?」といった警告メッセージが表示されるでしょう。

- 「開く」をクリックするとインストールが始まります。
- インストールウィザードが表示され、macOSからアプリケーションフォルダへドラッグするよう案内される場合があります。アプリをフォルダのアイコン上にドラッグし、マウスボタンを離せば完了です。その後、DockのLaunchpadボタンをクリックすれば、アプリが使える状態になっているはずです。
「未確認の開発元(unidentified developer)」からのアプリである旨の警告が表示された場合は、セキュリティ設定を変更する必要があります。詳細は「未確認の開発元のMacアプリを開く方法」をご覧ください。
非対応アプリをインストールする方法
場合によっては、お使いのmacOSのバージョンが対応していないために、アプリをインストールできないことがあります。
古いアプリの中には、最新のmacOSでは動作しないものがあります。たとえばAppleはmacOS Catalinaで32bit版アプリのサポートを終了しました。そのため、Catalina以降(Big Surなど)をインストールすると、動作しなくなるアプリが多数存在します。ソフトウェアが古くなって使えなくなった場合の対処法については、「Not Optimized(最適化されていません)」「Needs To Be Updated(アップデートが必要です)」という警告への対処法の記事で詳しく解説しています。
また、使いたいアプリにMac版が存在しないケースもあるでしょう。その場合は、Parallels DesktopやVMware Fusionなどの仮想マシンソフトウェアを使ってMac上でWindowsを動かすという選択肢があります(Intel搭載Mac限定です)。さらに、Windowsを起動せずにWindowsアプリを実行できるCrossOverに関するガイドも参考になるでしょう。
Macアプリをアップデートする方法
アプリをインストールしたら、常に最新バージョンを使うようにしましょう。セキュリティ問題の回避や、バグなどによる不具合の防止につながります。
App Storeでは自動アップデートを有効にでき、アップデートが配信され次第すぐに適用されます。App Store以外のアプリのアップデートも確認できるようMacを設定することも可能です。両方の設定方法については、「Macアプリをまとめてアップデートする方法」の記事で解説しています。
アプリを削除する方法
最後に、インストールしたアプリが期待していたものと違うと感じたら、ストレージ容量を無駄にしないためにも削除しましょう。具体的な手順については、「Macアプリをアンインストールする方法」のステップバイステップガイドをご覧ください。
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