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Macでメールの送信を予約する方法|Automatorとおすすめアプリを徹底解説

Macでメールの送信を予約したいと思ったとき、実はいくつかの方法があります。残念ながらApple純正の「メール」アプリには予約送信機能が備わっていないのですが、別の手段を使えば誰でも簡単にメールをスケジュールできます。

具体的には、①別のメールアプリを使う、②Apple Mail用のプラグインを導入する、③意外と見落とされがちなmacOS標準アプリ「Automator(オートメーター)」を活用する、という3つの選択肢があります。以下、それぞれのやり方を詳しくご紹介します。

Automatorを使ってメール送信を予約する手順

AutomatorはすべてのMacにプリインストールされているApple製アプリで、ワークフローやスクリプトを作成することで、さまざまなタスクを自動化できる便利なツールです。

ここでは、「カレンダー」アプリと連携させて、指定した日時にメールを自動送信する設定方法を解説します。

ステップ1:メール送信用のワークフローを作成する

まず「Automator」アプリを起動しましょう。「ユーティリティ」フォルダから開くか、Cmd + SpaceでSpotlight検索を使えば素早くアクセスできます。

アプリが起動したら「新規書類」を選択します。書類の種類を選ぶ画面が表示されるので、「アプリケーション」を選んで「選択」をクリックしてください。

Macでメールの送信を予約する方法|Automatorとおすすめアプリを徹底解説

次に、左側メニューの「ライブラリ」一覧を展開し、「メール」をクリックします。隣のパネルに表示されるアクション一覧から「新規メールメッセージ」を探して、メインウィンドウへドラッグ&ドロップしましょう。

Macでメールの送信を予約する方法|Automatorとおすすめアプリを徹底解説

ステップ2:メール本文を作成する

「新規メールメッセージ」のパネルで、自動送信したいメールを作成します。通常のメールと同じように、複数の宛先を追加したり、CCやBCCを設定したりできます。

また、メールアプリに複数のアカウントを登録している場合は、どのアカウントから送信するかも選択可能です。

Macでメールの送信を予約する方法|Automatorとおすすめアプリを徹底解説

ステップ3:メール送信の自動化を設定する

メッセージの内容が固まったら、次は指定した時刻にメールを送信するための設定を行います。

中央のパネルにあるメールアクションの一覧に戻り、「送信メッセージを送る」という項目を探します。これも同様にメインウィンドウへドラッグ&ドロップしてください。その際、先ほど設定した「新規メールメッセージ」の下に配置することが重要です。

Macでメールの送信を予約する方法|Automatorとおすすめアプリを徹底解説

準備ができたら「ファイル > 保存」を選択します。保存ボタンを押す前に、「ファイルフォーマット」のプルダウンメニューが「アプリケーション」になっていることを確認しましょう。

ステップ4:カレンダーで送信日時を設定する

実際にメールを予約するには、「カレンダー」アプリを開いて、送信したい日付へ移動します。

その日に新しいイベントを作成しましょう。Controlキーを押しながらクリックして「新規イベント」を選びます。表示されたウィンドウで、「開始」フィールドにメールを送信したい時刻を設定してください。

続いて「通知、繰り返し、移動時間を追加」の行をクリックし、「通知」プルダウンメニューから「カスタム」を選択します。「サウンド付きメッセージ」のプルダウンを「ファイルを開く」に変更しましょう。

すると「カレンダー」というプルダウンが表示されます。これをクリックして「その他」を選び、Finderウィンドウで先ほどAutomatorで作成したアプリケーションワークフローを探して「選択」をクリックしてください。

最後に、イベントウィンドウの「分前」プルダウンを「イベントの時刻」に設定して「OK」をクリックすれば完了です。

Macでメールの送信を予約する方法|Automatorとおすすめアプリを徹底解説

ステップ5:Macの電源をつけたままにしておく

カレンダーの設定が正しく完了していれば、メールの予約は完了し、指定時刻ぴったりに送信されるはずです。

ただし、ひとつだけ注意点があります。予約送信が正常に機能するには、指定した時刻にMacの電源が入っており、スリープ状態でないことが条件です。もしMacがスリープ中だったり電源が切れていたりすると、メールは送信されません。

そのため、この方法を使う場合は、自分がMacを使用していることが分かっている時間帯に予約送信を設定するのがベストです。Macが起動していない時間帯にメールを送りたい場合は、次のセクションで紹介する方法を試してみてください。

Macでメールを予約送信するその他の方法

勤務時間外にメールを送りたい場合や、Automatorでの作業が面倒だと感じる場合は、Mailアプリ用のプラグインを導入するか、別のメールアプリを使うのがおすすめです。

Mailアプリにはビジネスの生産性を高める優れた機能が多数ありますが、プラグインを追加すればメールの予約送信など、さらに多くの機能を使えるようになります。また、Macに対応したメールアプリの中には、最初から予約送信機能が組み込まれているものもあります。

以下では、Macでのメール予約送信におすすめのプラグインとアプリをご紹介します。

1. Mailbutler

Mailbutlerは市場で最高クラスのメール生産性向上ツールのひとつです。Apple Mailだけでなく、GmailやMicrosoft Outlookにも対応しています。

このツールはMailアプリに統合され、メッセージテンプレート、スヌーズ機能、リマインダー、タスク管理、署名テンプレート、開封追跡など、多彩な機能を提供します。

何より重要なのは、Mailbutlerを使えばApple Mailでメールの予約送信ができることです。操作も簡単で、Apple Mailの「新規メッセージ」ウィンドウに「後で送信(Send Later)」ボタンが追加されるだけです。

「後で送信」は無料で使えるEssentialプランに含まれる機能ですが、無料版ではメールにMailbutlerの透かしが入ります。

透かしを避けたい場合は、月額11ドルまたは年額110ドルのProfessionalプランへのアップグレードが必要です。さらに上位のProfessional+やBusinessプランも用意されています。

まずは14日間の無料トライアルを試してみて、有料機能が必要かどうか判断しましょう。トライアル終了後はEssentialプランに移行するので、引き続きメールの予約送信自体は利用可能です。

ダウンロード: Mailbutler(無料、サブスクリプションあり)

2. MailSuite

MailSuiteはApple Mailアプリ用のプラグインで、以下の4つのコンポーネントで構成されています。

  • MailTags: キーワード、プロジェクト、重要度、色、期限でメッセージにタグ付け
  • Mail Act-On: ワークフローを作成できるメール自動化ツールで、予約送信機能を搭載
  • Mail Perspectives: メールのナビゲーション方法をカスタマイズ
  • SigPro: メール署名作成ツール

プラグイン形式なので、Apple Mailアプリ内から直接メールを予約送信できるのが大きなメリットです。

MailSuiteの初回購入価格は80ドルとやや高めですが、頻繁にメールを予約送信する必要があるなら価値があるかもしれません。年間アップグレードには45ドルかかりますが、アップグレードをスキップして購入したバージョンを使い続けることも可能です。

迷っている場合は30日間の無料トライアルがあります。まずは試してみて、快適なメール予約送信のために購入する価値があるか確かめてみてください。

ダウンロード: MailSuite(80ドル+年間45ドル)

3. Airmail

Macでメールの送信を予約する方法|Automatorとおすすめアプリを徹底解説

AirmailはMac、iPhone、iPad向けに設計されたサードパーティ製メールアプリで、予約送信機能が標準搭載されています。

複数のメールアカウントを一度に登録でき、すべての受信箱をひとつにまとめて表示できるのも魅力です。iCloud同期、豊富なテーマ、メールのスヌーズ機能、Touch Bar対応、クイック振り分けのためのワークフロー作成、予約送信用の「後で送信」機能などを幅広く備えています。

Airmailは技術的には無料でダウンロードできますが、3日間の無料トライアル中でない限り、Airmail Proのサブスクリプションなしではアプリとして機能しません。Airmail Proは月額2.99ドル、または年額9.99ドルです。

予約送信以外の豊富な機能を考えれば、コストに見合う価値のあるアプリといえます。まずは3日間の無料トライアルで、自分に合っているかどうか確認してみましょう。

ダウンロード: Airmail(サブスクリプション必須)

4. Spark

Macでメールの送信を予約する方法|Automatorとおすすめアプリを徹底解説

無料でメールの予約送信ができるアプリをお探しなら、Sparkをおすすめします。

「後で送信」機能に加えて、リマインダー設定、受信箱のスマート検索、メールのスヌーズ、他のSparkユーザーとの下書き共有などの機能も使えます。

Sparkは「スマート受信箱」という機能を強力に推しており、重要度に応じてメールを自動的に並べ替えてくれます。便利な機能ですが、判定が外れることもあります。

とはいえ、無料でMac上のメールを予約送信できるアプリであることに変わりはないので、多少の誤判定は許容できる範囲でしょう。

ダウンロード: Spark(無料)

まとめ:Macでメールを予約送信するのに最適な方法は?

では、macOSでメールを予約送信するのに一番良い方法は何でしょうか?答えは、あなたのニーズ次第です。

前述の通り、たまにしか予約送信が必要ない人ならAutomatorで十分対応できます。定期的に使いたい場合は、サードパーティのツールやアプリの方が適しているかもしれません。

また、Apple Mailを使い続けたいのか、サードパーティのメールクライアントに乗り換えてもいいのかも判断材料になります。どの方法を選んでも、この記事があなたに合った選択を見つける助けになれば幸いです!

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