MacBook・iMacをロックする方法まとめ|パスワード設定から自動ロックまで徹底解説
大切なデータをMacに保存している人がほとんどの今、Macをロックせずに放置するのは危険です。席を外している間に他人に勝手に操作されないよう、MacBookやiMacにはさまざまなロック方法が用意されています。
この記事では、Macをロックするための基本的な設定から、便利なショートカットや自動ロックの方法まで、実践的なテクニックをわかりやすく紹介します。
Macのロック解除にパスワードを要求する設定
Macを初めてセットアップしたときに、ユーザーアカウント用のパスワードを作成したはずです。このパスワードが、Macのロックを解除するときに必要になります。
まずは、Macをロックしたときにパスワード入力を求められるように設定しましょう。
- 画面左上のAppleロゴ()をクリックし、「システム環境設定」を選択します。
※macOS Ventura以降では「システム設定」という名称になっています。 - 「セキュリティとプライバシー」をクリックします。
- 「一般」タブが開いていることを確認します。
- 「スリープ/スクリーンセーバーの開始後または画面ロック後にパスワードを要求」にチェックを入れ、隣のプルダウンメニューから「すぐに」を選択します。
これで、Macをロックした直後にパスワードが求められるようになります。
MacBookをロックする5つの方法
パスワードの設定が完了したら、実際にMacをロックしてみましょう。状況に応じて使い分けられる複数の方法があります。
1. MacBookの蓋を閉じる
MacBookユーザーにとって最も簡単なロック方法は、蓋を閉じることです。
ディスプレイを下ろして完全に閉じるだけでOK。次に蓋を開けると、パスワードの入力を求められます。
2. Appleメニューからスリープさせる
Appleメニューの項目を使ってロックすることもできます。手順は以下の通りです。
- 画面左上のAppleロゴをクリックします。
- 「スリープ」を選択します。
これでMacはスリープモードに入り、ロックされた状態になります。
ロックを解除したいときは、キーボードの任意のキーを押してください。パスワード入力画面が表示されるので、パスワードを入力すればロックが解除されます。
3. キーボードショートカットを使う
キーボードショートカットでもMacをロックできます。目的に合わせて、以下の2つのショートカットを使い分けましょう。
Control + Shift + 電源ボタンを同時に押すと、Macがスリープモードに入り、ロックされます(主にMacBookで便利な操作です)。解除するには、キーボードの任意のキーを押してパスワードを入力します。
もうひとつのショートカットは、スリープさせずに画面だけを即座にロックする方法です。Control + Command + Qを同時に押すと、Macがすぐにロックされます。席を立つ瞬間にサッと使えるのが魅力です。
4. ホットコーナーを活用する
macOSには「ホットコーナー」という、画面の四隅に特定の機能を割り当てられる便利な機能があります。これを利用して、マウスカーソルを画面の隅に移動するだけでMacをロックできるように設定できます。
ホットコーナーでロックできるようにする設定手順は以下の通りです。
- 左上のAppleロゴをクリックし、「システム環境設定」を選択します。
- 「デスクトップとスクリーンセーバ」をクリックします。
- 「スクリーンセーバ」タブを開きます。
- パネル右下の「ホットコーナー…」ボタンをクリックします。
- ロックに使いたい画面の隅を選びます。
- その隅のプルダウンメニューから「ディスプレイをスリープさせる」を選択します。
以降は、指定した隅にカーソルを移動するたびに、Macがスリープモードに入り自動的にロックされます。
5. 高速ユーザ切り替えを使う
macOSには「高速ユーザ切り替え」という機能があり、名前の通りMac上のユーザーアカウントを素早く切り替えられます。
この機能を使うとログイン画面に戻るため、結果的にMacがロックされる仕組みです。
設定してロックに活用する手順は以下の通りです。
- 「システム環境設定」を開き、「ユーザとグループ」をクリックします。
- ウィンドウ下部の鍵アイコンをクリックし、パスワードを入力して設定変更を可能にします。
- 左サイドバーの「ログインオプション」をクリックします。
- 右側の「メニューバーに高速ユーザ切り替えのメニューを表示」にチェックを入れます。表示形式はプルダウンから選択でき、ここでは「フルネーム」を選択しましょう。
- Macをロックするときは、画面上部のメニューバーにある自分の名前をクリックし、「ログインウィンドウ」を選択します。
これでログイン画面が表示され、Macがロックされた状態になります。
Macを自動的にロックする方法
手動でのロックが面倒な場合は、macOSの機能を使って自動化できます。一定時間操作しないと自動的にロックされるように設定しておけば、うっかり忘れも防げます。
- 「システム環境設定」を開き、「デスクトップとスクリーンセーバ」をクリックします。
- 「スクリーンセーバ」タブを開きます。
- 下部の「開始までの時間」プルダウンメニューから任意の時間を選択します。この時間が経過すると、Macがロックされます。
ロック画面にカスタムメッセージを表示する方法
ロック中のMacに触れる人に伝えたいことがあるなら、ロック画面にメッセージを表示できます。連絡先や返却依頼などを記載しておくと、紛失時にも役立ちます。
- 「システム環境設定」ウィンドウで「セキュリティとプライバシー」をクリックします。
- ウィンドウ下部の鍵アイコンをクリックし、パスワードを入力します。
- 「画面がロックされているときにメッセージを表示」にチェックを入れます。
- 「ロックメッセージを設定…」ボタンをクリックします。
- ロック画面に表示したいメッセージを入力し、「OK」をクリックします。
サードパーティ製アプリでMacをロックする
標準機能以外にも、Macのロック/解除を支援してくれるアプリがいくつかあります。それぞれ独自の機能を持っているのが特徴です。
そのひとつが「Near Lock」(無料、Pro版へのアップグレードも可能)です。iPhoneとの距離を利用してMacを自動的にロック・解除できるアプリで、Apple Watchでの解除にも対応しています。
iPhoneとMacの両方を使っている人におすすめのアプリです。Mac側で何かを操作しなくても、近づくだけで自動的にロックが解除される快適さは一度使うと手放せません。
Macをロックして、大切な情報を覗き見から守ろう
どんなに短い時間でもMacを放置するなら、その前に必ずロックしましょう。個人データも仕事のデータも、不正アクセスからしっかり守ることができます。
特に、ノートパソコンを持ち歩いて出張やカフェで作業することが多い人は、データを厳重にロックしておくことが非常に重要です。今回紹介した方法を活用して、日頃から安全なMac運用を心がけましょう。
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