MacのコンテンツをRokuにキャストする4つの方法【AirPlay・アプリ活用ガイド】
Rokuは豊富なチャンネルを通じて、さまざまな動画や音楽を楽しめるストリーミングデバイスです。しかし、配信サービスによってはチャンネルの機能が限られていたり、お気に入りのメディアの公式チャンネルがまだ存在しなかったりすることもあります。
そんなときは、MacをRokuにキャスト(送信)またはミラーリング(画面転送)すれば、チャンネルの制約を気にせずに済みます。パソコンでアクセスできる動画・音楽・写真を、Roku経由でテレビの大画面に表示できるのです。
この記事では、MacのコンテンツをRokuにキャスト・ミラーリングするさまざまな方法を紹介します。それぞれ試してみて、ご自宅の環境に最適な方法を見つけてください。
1. AirPlayを使う
AirPlayは最新のAppleデバイスに標準搭載されている機能で、Apple製品同士でコンテンツを共有・キャスト・ミラーリングできます。Roku 4KデバイスはAirPlayやHomeKitに対応していますが、すべてのRokuデバイスやすべてのMacで使えるわけではありません。
利用には、Mac側がmacOS 10.14.5以降である必要があります。さらに、Roku側も特定のモデル(Roku TV、Streambar、Premiere、Streaming Stick+など)に限定されます。AirPlay対応の型番については、Rokuのサポートサイトで確認できます。
条件を満たすデバイスをお持ちなら、AirPlayでのキャストはとても簡単です。まず、RokuとMacが同じWi-Fiネットワークに接続されていることを確認しましょう。Roku側のネットワークは「設定 > ネットワーク」と進み、「情報」タブ内の「ネットワーク名」で確認できます。
次の手順は、単一のファイルをキャストするか、Mac画面全体をミラーリングするかによって異なります。ウェブサイト上のコンテンツを表示・再生したい場合は、ミラーリングが必要です。
AirPlayでキャストするには、Macで対象の動画や写真を開きます。メニューバー、またはファイルを開いたアプリ内に表示されるAirPlayアイコン(下から三角形が差し込まれた長方形のマーク)をクリックし、リストからRokuの名前を選択します。
AirPlayアイコンが見つからない場合は、まずアプリ内の「共有」アイコン(上向き矢印のついた四角形)をクリックしてください。共有メニューの中からAirPlayを選びましょう。
ファイルに対してAirPlayの項目が見当たらない場合や、画面全体をミラーリングしたい場合は、メニューバー右上のコントロールセンターのアイコン(トグルスイッチが2つ重なったマーク)をクリックします。
「画面ミラーリング」をクリックし、リストからRokuの名前を選択します。数秒でMacの画面がテレビに映し出され、遅延も最小限に抑えられます。
2. Mirror for Rokuを使う
AirPlay対応のRokoモデルをお持ちでない場合や、最新版のmacOSにアップデートできない場合は、キャスト・ミラーリング用のアプリが必要です。
そのひとつがAirbeam TVの「Mirror for Roku」です。9.99ドルの買い切りで、あらゆるRokuデバイスにMacのデスクトップをミラーリングしたり、いつでも好きなタイミングで動画ファイルをキャストしたりできます。
Roku側にも「Mirror for Roku」チャンネルのインストールが必要です。このチャンネルは無料で、Rokuチャンネルストアから簡単に見つけられます。準備が整ったら、MacでMirror for Rokuアプリを開きましょう。
アプリは画面上部のメニューバーに表示されます。
アプリウィンドウ上部の「Target device」ドロップダウンメニューでRokuの名前が選択されていることを確認し、「Mirror Mac Screen」タブを選択します。音声をMacではなくテレビから出したい場合は、「Enable Sound on TV」にチェックを入れましょう。
デスクトップの表示が引き伸ばされたり縮小されたりしないよう、「Scale Display...」にもチェックを入れてから、「Start Mirroring」ボタンをクリックします。
Roku側ではMirror for Rokuチャンネルが自動的に開き、ミラーリングが始まるはずです。自動的に始まらない場合は、自分でチャンネルを開き、Mac側でもう一度「Start Mirroring」ボタンを押してください。
このアプリでは、パソコンでの操作とテレビへの反映の間にわずかな遅延があります。ただし音声面の問題はなく、動画再生も十分快適です。
単一の動画ファイルをキャストするには、アプリウィンドウの「Play Video File」タブを選択します。「Drop a video file here」の枠に動画ファイルをドラッグ&ドロップするか、「Browse」ボタンから再生したいファイルを探しましょう。
ファイルを選択すると、Mirror for Rokuチャンネルが自動的に開いて再生が始まります。Rokuリモコン、Rokuスマホアプリ、またはMac上のアプリウィンドウから、一時停止や再生の操作が可能です。
ダウンロード:Mirror for Roku for Mac(9.99ドル)|iOS(4.99ドル)|Roku(無料)
3. Omni Playerを使う
キャスト以外の機能も欲しい方には、Omni Playerがおすすめです。無料でダウンロードでき、YouTubeやVimeoのリンクを含む、あらゆる形式の動画ファイルをMacで再生できるプレイヤーアプリです。
アプリで開いた動画ファイルは、Rokuにキャストできます。キャストを始めるには、まずRokuチャンネルストアから「Oka Mirror for Roku」チャンネルを入手して開きましょう。
Mac側では、Omni Playerの動画ウィンドウ右下にあるキャストアイコン(Wi-Fiマークが重なった2つの長方形)を探します。
そのアイコンをクリックすると、近くにある接続可能なデバイスの一覧が表示されます。「Roku」の項目の下にある自分のRokuの名前をクリックすれば、すぐにキャストが始まります!
ただしOmni Playerはミラーリング非対応のため、ウェブコンテンツの再生には不向きです。また、VIP版を購入しないとキャスト時間に制限がかかります。VIP版は月額3.99ドル、年間6.99ドル、買い切り9.99ドルです。
無料版でも一定時間はキャストでき、多彩なフォーマットに対応した動画プレイヤーとしても優秀です。それで十分という方なら、検討する価値のあるアプリでしょう。
ダウンロード:Omni Player for Mac(無料、サブスクリプションあり)
ダウンロード:Oka Mirror for Roku(無料)
4. JustStreamを使う
JustStreamは、Roku TVを含むスマートTVへMacの画面をキャスト・ミラーリングできるアプリです。AirPlay非対応の古いRoku TVをお持ちの方に特に適しています。
JustStreamを使うには、Rokuとテレビの電源を入れ、Macでアプリを起動します。アプリはMac画面上部のメニューバーに現れ、そのアイコンは長方形に三角形が差し込まれたマークです。
アプリのドロップダウンメニュー右下の「+」ボタンをクリックして、Roku TVで再生したいメディアを選択します。
メニュー下部のストリーミングデバイスアイコン(リングに三角形が差し込まれたマーク)をクリックし、Roku TVの名前を選択します。その後、メニュー上部の「Start Streaming」をクリックすればキャストが始まります。
JustStreamでミラーリングするには、アプリのアイコンをクリックし、「Screens」リストからストリーミングしたいデスクトップディスプレイを選択します。先ほどと同じ手順でストリーミングデバイスを選び、「Start Streaming」をクリックしてください。
無料版では、MacからRoku TVへのストリーミングが1回につき20分までに制限されています。再接続は何度でも可能ですが、年額12.99ドルのプレミアム版を購入しない限り、20分ごとに中断されてしまいます。
また、パソコンの音声をテレビから鳴らすには「JustStream Audio Driver」のダウンロードも必要です。ドライバーは開発元のウェブサイトから無料で入手できますが、手順がひとつ増える点は覚えておきましょう。
このアプリはスマートTV専用のため、多くの人にとっては最善の選択ではないかもしれません。しかし、複数のスマートTVをお持ちで、どの端末にもキャスト・ミラーリングしたい方にはぴったりの選択肢です。
ダウンロード:JustStream for Mac(無料、プレミアム版は年額12.99ドル)
ダウンロード:JustStream Audio Driver(無料)
手軽にRokuでストリーミングを楽しもう
対応するRokuと最新のmacOSがあれば、AirPlayを使ってMacからテレビへ簡単にキャスト・ミラーリングできます。その他のRokuモデル向けにも優れたアプリが揃っています。多くは有料ですが、満足のいく結果が得られるはずです。
なお、スマートフォンからRokuへのキャスト・ミラーリングも可能です。状況に応じて、キャストとミラーリングのどちらが便利かも変わってくるので、自分に合った方法を見つけてみてください。
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