Macのインターネットデータ使用量を減らす7つの効果的な方法
Macがインターネットのデータ容量を大量に消費していませんか?実は、Macのデータ使用量を抑える方法はいくつかあります。主な対策としては、特定の自動ダウンロードを無効にする、同期アプリの動きを止めるなどが挙げられます。
通信制限のあるインターネット回線を使っている場合、スマートフォンのテザリングで接続している場合、あるいはデータ容量に上限のあるVPNを利用している場合には、Macのデータ使用量を最適化しておくと安心です。
この記事では、Macがオンラインで消費するデータ量を減らすための具体的な方法を7つ紹介します。
1. ソフトウェア・アップデートの自動ダウンロードをオフにする
macOSのソフトウェア・アップデートは、非常に大きなデータ量を消費することがあります。Macのデータ使用量を抑えるには、まずアップデートの自動ダウンロードを無効にしておきましょう。
回線状況の良いときに、macOSやその他のアップデートを手動で確認すれば問題ありません。
自動ダウンロードを無効にする手順は以下の通りです。
- 画面左上のAppleロゴをクリックし、システム環境設定を選択します。
- システム環境設定でソフトウェア・アップデートをクリックします。
- ウィンドウ下部にある詳細ボタンをクリックします。
- 「新しいアップデートが利用可能なときにダウンロード」のチェックを外します。
- OKをクリックして設定を保存します。
これ以降、Macは新しいソフトウェア・アップデートを自動的に確認しなくなります。手動でアップデートを確認したい場合は、システム環境設定 > ソフトウェア・アップデートにアクセスしてください。なお、macOS Ventura以降では「システム設定」から同様の操作が可能です。
2. iCloud同期を無効にする
iCloud同期を使っている場合、Macは「書類」フォルダなどのファイルをiCloudのサーバーと同期している可能性があります。特に大きな写真や動画を同期していると、かなりのデータ量を消費します。
幸い、iCloudでは同期する項目を選択できるため、容量の大きい項目だけを無効にできます。
- 画面左上のAppleロゴをクリックし、システム環境設定を選択します。
- システム環境設定ウィンドウでApple IDを選択します。
- 左側のサイドバーでiCloudをクリックします。
- 右側のペインで、iCloudアカウントと同期したくない項目のチェックを外します。写真は特に多くの通信量を使うため、必ずチェックを外しておきましょう。
3. メール添付ファイルの自動ダウンロードを防ぐ
添付ファイル付きのメールを受信すると、多くのメールクライアントは添付ファイルを自動的にダウンロードします。これはMacの通信データを余計に消費するため、データを節約したいならこの機能をオフにして、必要な添付ファイルだけを手動でダウンロードするようにしましょう。
ほとんどのメールクライアントには、添付ファイルの自動ダウンロードを切り替えるオプションが用意されています。Mac標準の「メール」アプリでは、以下の手順でオフにできます。
- Macでメールアプリを起動します。
- メニューバーのメールをクリックし、環境設定を選択します。
- 開いたウィンドウでアカウントタブに移動します。
- 左側のリストから自分のメールアカウントを選択します。
- 右側のペインで「添付ファイルをダウンロード」のドロップダウンメニューをクリックし、なしを選択します。
自動ダウンロードを無効にすると、必要なメールの添付ファイルだけを手動でダウンロードすることになります。
4. 各種アプリの同期機能をオフにする
iCloud以外にも、Macのデータをクラウドと同期するアプリをインストールしているかもしれません。Dropbox、Google Drive、Boxなどがその代表例です。Macの通信量を抑えるには、こうしたアプリの同期をオフにしましょう。
ただし、同期を無効にすると、Mac側のデータがクラウドへアップロードされなくなる点には注意が必要です。
ここでは、Google Driveで同期を一時停止する方法を例に紹介します。
- MacのメニューバーにあるGoogle Driveアイコンをクリックします。
- アカウント名の横にある三点リーダー(⋮)ボタンをクリックします。
- メニューから一時停止を選択します。
これでGoogle Driveによるファイルの同期が停止します。再度同期を有効にしたい場合は、同じ三点リーダーボタンをクリックして再開を選択してください。
5. 動画を低解像度で視聴する
オンライン動画は大量のデータを消費します。データ節約のためだけに動画視聴を我慢するのはつらいものですが、解像度を下げるだけでデータ使用量を大きく抑えられます。
動画サイトで再生中に、解像度の設定を開いて低めの解像度を選択しましょう。画質は多少下がりますが、データ量を大幅に節約できる可能性があります。
YouTubeで動画の解像度を変更する手順は以下の通りです。
- YouTubeで目的の動画ページを開きます。
- 動画下部の歯車アイコンをクリックします。
- 表示されたメニューから画質を選択します。
- 現在より低い解像度を選びます。たとえば1080pで視聴しているなら、720p以下に変更しましょう。
- 選択した解像度で動画が再生されます。
6. コンテンツキャッシュを有効にする
macOSには「コンテンツキャッシュ」という便利な機能があります。これは、1台のデバイスが必要なコンテンツをダウンロードし、他のデバイスが同じコンテンツを再ダウンロードせずにそのキャッシュを利用できるようにする仕組みです。
同じネットワーク上に複数のAppleデバイスがある場合、この機能を活用する価値は十分にあります。
Macでコンテンツキャッシュを有効にする手順は以下の通りです。
- 画面左上のAppleロゴをクリックし、システム環境設定を選択します。
- システム環境設定ウィンドウで共有を選択します。
- 左側のオプション一覧からコンテンツキャッシュを有効にします。
- コンテンツキャッシュが起動するまで待ちます。
機能を無効にしたい場合は、共有画面でコンテンツキャッシュのチェックを外すだけでOKです。
7. データを最も消費しているアプリを閉じる
iCloudやGoogle Drive以外にも、Mac上の別のアプリがバックグラウンドでインターネット接続を使用している可能性があります。どのアプリがネットワークにアクセスしているかを確認し、今本当に必要かどうかを見極めましょう。
どのアプリがデータを使っているかわからない場合は、macOS標準のユーティリティで簡単に確認できます。
- DockのLaunchpadをクリックし、アクティビティモニタを検索して開きます。
- アクティビティモニタのネットワークタブに移動します。
- ここに、インターネット接続を使用しているアプリの一覧が表示されます。アプリ名の隣の列には、各アプリが送受信したデータ量が表示されます。
- この情報をもとに、データを大量に消費しているアプリを見つけて終了させましょう。
まとめ:Macでデータを節約する方法はたくさんある
通信制限のあるプランを利用している場合や、VPNにデータ上限が設けられている場合でも、上記の方法を実践すればMacのデータ使用量を大幅に削減できるはずです。どれも特別な知識が不要で簡単に実行できる方法ばかりなので、まずは気になる項目から試してみてください。適用後は、データ使用量に明らかな違いが現れるでしょう。
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