Macを誰かに貸すときは?安心して貸し出せる「ゲストアカウント」の使い方
自分と同じか、それ以上に信頼できる相手でない限り、Macを貸して自分の個人アカウントでログインさせるのは避けるべきです。なぜなら、善意のある人であっても、削除してはいけないファイルを消してしまう、クリックすべきでないものを押してしまうといったミスを犯す可能性があるからです。さらに、貸したMacが違法行為に利用され、後々あなた自身にトラブルが及ぶリスクもあります。
「まあまあ信頼している」程度の相手でも、個人のデータやプライバシーへのアクセスを本当に任せられるでしょうか?そのリスクを負う価値はあるのか、一度立ち止まって考えてみましょう。
幸い、この問題の解決策はとてもシンプルです。Macには「ゲストアカウント」という便利な機能が標準で用意されています。これを使えば、自分のデータを一切見られることなく、安心してMacを貸し出せます。
Macでゲストアカウントを設定する方法
まず、「システム環境設定 > ユーザとグループ」を開きます。ここに「ゲストユーザ(ログインのみ)」という項目があります。設定を変更するには、左下の鍵アイコンをクリックし、管理者のパスワードを入力してロックを解除してください。
認証が完了したら、「ゲストユーザ」を選択します。すると、ゲストユーザに関するルールや設定項目が表示されます。
ゲストアカウントの特徴:使用履歴は自動的に消去される
ご覧のとおり、ゲストユーザがMacの使用を終えてログアウトすると、そのセッション中に行われた操作や作成・保存されたファイルはすべて自動的に消去されます。つまり、ゲストが勝手にデータを残したり、設定を変更したりしても、次回の起動時には元の状態に戻るため、非常に安心です。
設定時の重要な注意点
設定画面の中で特に注意してほしいのが、「ゲストユーザに共有フォルダへの接続を許可」というチェックボックスです。ここにチェックが入っていると、ゲストユーザがネットワーク経由であなたの共有フォルダにアクセスできてしまう可能性があります。必ずチェックを外して(オフにして)おきましょう。
これで設定は完了です。友人や同僚にMacを貸す場面でも、ゲストアカウントを使えば、あなたの個人情報を守りながら快適に利用してもらえます。ちょっとした設定ひとつでセキュリティは大きく向上するので、まだ設定していない方は今すぐ試してみてください。
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