iPhoneでApple Payを使って支払う方法!カード登録から送金・出金まで徹底解説
Apple Payとは?世界で人気の非接触決済サービス
Apple Payは現在、世界で最も人気のある非接触型決済アプリの一つです。アメリカやヨーロッパ、アジアをはじめとする世界各地の何百万もの店舗で利用でき、iPhoneだけで商品やサービスの代金を支払えます。
クレジットカード、デビットカード、ポイントカードなどをスマートフォンに登録しておけば、ほんの数回のタップで支払いに使えるのが大きな魅力です。
Google Payなどの類似サービスと同様に、Apple Payは財布を持ち歩かずに支払いを済ませられる最も手軽な手段ですが、他の決済アプリと一線を画すのは、グローバルレベルでの対応力の高さです。
Appleの決済サービスは長年にわたって提供されており、現在では65カ国以上で展開されています。直感的で分かりやすいインターフェースと相まって、これまでに登場した非接触決済の中でも特に便利な選択肢となっています。
ただし、Apple Payは日常的な使い勝手こそ優れているものの、初めて設定する際には戸惑うポイントも少なくありません。Apple Walletの準備から最初の支払いまで、アプリ内では十分に説明されていないステップがいくつか存在します。
この記事では、そうした手順に加えて、実際の支払い方法やApple Payアカウントからのお金の出金方法まで、順を追って詳しく解説します。
Apple Walletアプリをインストールする
Apple Payを利用するには、Apple Walletアプリが必要です。インストール手順は以下の通りです。
- iPhoneでApp Storeを開きます
- 画面右下の「検索」タブを選択します
- 検索ボックスに「Apple Wallet」と入力して検索します
- Apple Walletアプリを選択してインストールします
- ストアを終了してホーム画面に戻ると、アプリが追加されています
なお、最近のiPhoneの多くにはApple Walletがプリインストールされています。手動で削除していなければ、改めてインストールする必要はありません。ダウンロードを試す前に、まずインストール済みアプリを確認しておきましょう。
支払い方法(カード)を追加する
アプリを用意できたら、次は初期設定です。Apple Walletは、クレジットカード・デビットカード・交通系カード・Apple Cardといった各種カードと、送金先の相手をつなぐ仲介役として機能します。登録したカードの情報はすべてWalletに保存されるため、iPhone上で数回のタップだけで資金を扱えます。
Apple Payを使い始めるには、まず1枚以上のカード情報をApple Walletに追加する必要があります。カードを追加するたびに同じ手順を繰り返すことになりますが、1枚あたりの所要時間は数分程度です。手順は以下の通りです。
- ホーム画面からApple Walletを開きます
- プラス(+)マークをタップして、カード追加メニューを開きます
- ウォレットに追加したいカードの種類を選択します
- 画面の指示に従ってカードをスキャンすると、情報が自動的にアプリへ登録されます
なお、申し込み可能なApple Cardは、Goldman Sachs(ゴールドマン・サックス)が発行するクレジットカードです。変動金利が適用され、発行には一定のクレジットスコアが必要となる点に留意してください。
Apple Payで商品やサービスの代金を支払う
Apple Payは、店舗のレジや自動販売機など、さまざまな場面で利用できます。一般的に、クレジットカードやデビットカードに対応した支払い端末のほとんどで、Apple Payもそのまま使えます。カードをWalletアプリに登録してしまえば、支払い作業は非常にシンプルです。
- Apple Payの読み取り端末にかざしながら、本体右側面のサイドボタンをダブルクリックします
- Apple Payのカードが表示されたら、支払いに使いたいカードを選択します
- 支払いを確定します
- 支払いが完了すると、通知音が鳴ります
注意点として、「サイドボタンをダブルクリック」のショートカットは、初期状態では無効になっている場合があります。「設定」→「WalletとApple Pay」→「サイドボタンをダブルクリック」をオンにすることで有効化できるので、事前に確認しておくと安心です。
友達や家族にお金を送る
Apple Payの機能を使えば、友達や家族といった個人同士でもお金をやり取りできます。ただしそのためには、事前にApple Cashのセットアップが必要です。
※Apple Cashは現時点で米国限定の機能です。日本ではiMessage経由の個人間送金は利用できないため、ご注意ください。
セットアップを行うと、Apple Wallet内にCashアカウントが作成されます。ここには、他人から受け取ったお金を保管したり、Apple PayとApple Walletを有効化している相手へ送金したりできます。また、個人間の送金にはiMessage(メッセージアプリ)を使う必要がある点も押さえておきましょう。
Apple Cashをセットアップする手順:
- Apple Walletを開きます
- 「Cash」という名前の黒いカードをタップします
- 画面の指示に従って新しいアカウントを設定します(通常は、既に入力済みの情報を確認するだけで完了します)
- メッセージアプリを開きます
- 送金したい相手との会話をタップします
- キーボード上部に表示されるApple Payアイコンを選択します
- お金を送るか、送金をリクエストするかを選びます
あとは、送金またはリクエストする金額を指定し、画面の指示に従って操作を進めるだけです。
Apple Cashから出金する、またはそのまま保管する
Apple Cashアカウントからお金を出金するには、以下の手順を実行します。
- Apple Walletアプリを開き、Cashカードを選択します
- メニューアイコン(3つの点)をタップします
- 「銀行口座」(Bank Account)をタップします
- 「銀行に転送」(Transfer to Bank)を選択します
- 出金したい金額を指定します
- 「次へ」(Next)を押して振込を開始します
なお、この振込は即時ではありません。銀行口座への着金まで1〜3日程度かかる点に注意してください。
さらに、Apple CashアカウントはFDIC(米国連邦預金保険公社)の保険対象となっています。そのため、通常の銀行口座と同じように、お金を安全に保管しておく用途にも活用できます。
まとめ:初期設定さえ済ませれば、Apple Payはとても快適
この記事で紹介した手順の多くは、一度実行すれば済むものばかりです。アプリの初期設定には数分かかるかもしれませんが、一度済ませてしまえば、以降の支払いはほんの数回のタップで完了します。
Apple Payに対応する店舗は年々増えており、クレジットカードやデビットカードをすべてスマートフォンにまとめておく方が、カードを毎回持ち歩くよりも手軽になりつつあります。まだ設定していない方は、この機会にぜひ試してみてください。
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