Windows 10でhostsファイルを編集する方法を徹底解説!サイトのブロックも簡単
インターネットは現代の生活に欠かせない存在です。ネットが突然使えなくなると、まるで世界が止まってしまったような感覚に陥ることもあるでしょう。デバイスでインターネット関連のトラブルが発生した際、「システムのhostsファイルを編集してみてください」とアドバイスされることがあります。hostsファイルはOS自体の一部であり、Windows、Mac、Linuxなど、どのプラットフォームにも必ず存在しています。
hostsファイルが破損すると、インターネットへのアクセスに支障が出ることがあります。この問題を解決するには、自分のPC上でhostsファイルを編集する必要があります。また、多くの人がhostsファイルを編集するもう一つの理由として、特定のウェブサイトへのアクセス制限(ブロック)が挙げられます。実際、企業の管理者が勤務時間中のYouTubeやFacebook、Instagramなどの閲覧を防ぐために、hostsファイルを活用することも珍しくありません。
本記事では、hostsファイルとは何か、Windows 10での具体的な編集手順、なぜ編集が必要なのかといった基礎知識から実践的な使い方まで、わかりやすく徹底的に解説します。
それでは始めましょう。
関連記事:Macでhostsファイルを編集する方法
hostsファイルとは?
hostsファイルはオペレーティングシステムの一部であるシステムファイルで、ホスト名(ドメイン名)とIPアドレスを対応付ける役割を担っています。IPアドレスは「192.168.1.1」のような数字の羅列で、人間が記憶するには非常に不便です。一方、「facebook.com」や「google.com」といったウェブサイト名なら覚えやすいですよね。
hostsファイルは、複雑なIPアドレスを人間にとって分かりやすいホスト名にマッピングする情報を保存しており、DNSよりも優先して名前解決を行う仕組みになっています。
Windowsにおけるhostsファイルの保存場所は以下の通りです。
C:/Windows/System32/Drivers/Etc/Hosts
Windows 10でhostsファイルを編集する手順
Windows PCやノートパソコンでhostsファイルを編集するには、以下の手順に従ってください。
ステップ1:メモ帳を管理者権限で起動する
まず、スタートメニューの検索バーに「メモ帳(Notepad)」と入力します。表示されたメモ帳のアイコンを右クリックし、「管理者として実行」を選択しましょう。hostsファイルはシステムファイルのため、通常の権限では編集・保存ができません。必ず管理者権限で起動することが重要です。
ステップ2:hostsファイルを開く
メモ帳のウィンドウが開いたら、「ファイル」→「開く」の順にクリックします。次に、以下のパスへ移動してください。
C:/Windows/System32/Drivers/Etc/Hosts
※「開く」ダイアログでテキストファイル以外が表示されない場合は、ファイルの種類を「すべてのファイル」に変更するとhostsファイルが見つかります。
hostsファイルが読み込まれたら、自由に編集できる状態になります。
ステップ3:hostsファイルを編集する
hostsファイルを編集する際は、まずIPアドレスを記述し、その後に半角スペースを空けてウェブサイト名(ドメイン名)を入力します。記述例は以下の通りです。
0.0.0.0 www.youtube.com
特定のウェブサイトへのアクセスをブロックしたい場合は、ウェブサイト名の横に無効なIPアドレス(例:0.0.0.0)を入力するだけでOKです。上記のように記述すれば、そのPCからYouTubeへアクセスできなくなります。任意のドメイン名に対して同じ方法でアクセス制限をかけられます。
ステップ4:編集内容を保存して元の場所に戻す
編集が完了したら、忘れずにファイルを保存しましょう。以下の手順で進めます。
- メモ帳で「名前を付けて保存」を選択し、ファイル名を「Hostfile.backupfile」としてデスクトップに保存します。
- デスクトップに戻り、保存したファイルを右クリックして「名前の変更」を選択し、拡張子の「.backupfile」部分を削除します。
- リネームしたファイルをコピーし、元のhostsファイルが保存されていたフォルダ(C:/Windows/System32/Drivers/Etc)へ移動します。
- Etcフォルダ内に、先ほど編集した新しいhostsファイルを貼り付けます。
貼り付け時には「古いファイルを新しいファイルで置き換えますか?」という確認画面が表示されます。「宛先のファイルを置き換える」を選択すれば完了です。
これでWindows 10のhostsファイル編集は終了です。設定を反映させるには、ブラウザのキャッシュをクリアするか、PCを再起動すると確実です。
PCの動作が重いと感じたら?「Advanced System Optimizer」がおすすめ
最近、Windows PCの調子が悪くありませんか?動作が遅くてイライラしているなら、PCのパフォーマンスを最適化するツールの導入を検討してみましょう。「Advanced System Optimizer」は、システムの健康状態を総合的にケアできる便利なユーティリティです。
- ハードディスクのクリーンアップ
- ジャンクファイル(不要ファイル)の削除
- ディスクの最適化・デフラグ
- 予期しないシステムクラッシュや動作低下の防止
- 閲覧履歴とCookieの削除
- ウイルス、マルウェア、トロイの木馬などの脅威からデバイスを保護
- システムファイルのバックアップ
- ゲーム最適化機能
- 古いドライバーの更新
- その他、便利な機能が多数搭載
Advanced System Optimizerを使えば、PCのパフォーマンスを即座に最適化し、かなりのストレージ容量を解放できます。気になった方は、ぜひ今すぐダウンロードしてみてください。
-
Windows 10でファイル拡張子を表示する5つの方法|エクスプローラーの設定からレジストリ編集まで
コンピューター上のすべてのファイルには、必ず拡張子が付いています。拡張子はファイルの「身分証明書」のようなもので、そのファイルがどのカテゴリーに属しているのか、どのソフトウェアで開けるのかをユーザーに知らせてくれる重要な情報です。また、オペレーティングシステムにとっては、ファイルをダブルクリックした際に適切なアプリケーションを割り当てるための目安にもなります。動画や画像の既定のプログラムを設定すると、Windows OSは拡張子を確認し、その設定を次回以降のために記憶します。 番号 拡張子 種類 対応アプリケーション 1 .MP4 .AVI .WMV .MKV .MPG 動画
-
Windows 10でファイルを暗号化する方法|標準機能とフリーソフト両方の手順を徹底解説
Windows 10のパソコンでは、ファイルを暗号化して同時にパスワード保護をかけられることをご存知ですか?この機能を活用すれば、許可した相手以外はあなたのプライベートなファイルを開けなくなります。ここで注意したいのは、ファイルの暗号化は単なるロックとは違うという点です。ロックは解除されたりハッキングされたりする恐れがありますが、強力な暗号化を施しておけば、適切なソフトと正しいパスワードを持たない人にとって、そのファイルはただの無意味なデータになります。この記事では、Windows 10のパソコンでファイルを暗号化・復号化する具体的な手順を、2つの方法に分けて詳しく解説します。方法1:Wind