Windows 10
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Windows 10でデータ使用量の上限を設定し、通信量を削減する方法

Windows 10には便利な新機能が数多く搭載されていますが、そのひとつが「データ使用量の上限設定」です。月間データ容量に制限のあるプランを利用している方にとって、この機能は非常に心強い味方となります。Windows 10では自動更新も行われますが、実はデータ消費の大半は、日頃使用しているアプリやソフトウェアによるものなのです。

こうした事態を避けるため、Microsoftは「データ使用量の上限を設定する」という便利な機能を用意しました。これにより、月単位または一回限りのクォータでデータ制限をかけられるため、容量超過を気にせずインターネットを利用できます。

Windows 10でデータ使用量の上限を設定し、通信量を削減する方法

Windows 10でネットワーク使用量を確認する方法

「自分のPCではどれくらいデータを使っているのか?」という疑問が浮かんだら、以下の手順で確認できます。まずWindows 10のPCを起動し、「設定」アプリを開いて「ネットワークとインターネット」を選択しましょう。すると、PC上のインターネット使用状況を監視する専用ページが表示されます。

どのアプリが最も多くデータを消費しているかを知りたい場合は、「アプリごとの使用状況を表示」をクリックしてください。データを大量に消費しているアプリが降順で一覧表示されます。また、特定のWi-Fiネットワークごとの使用量を見たい場合は、ドロップダウンメニューから「使用状況の表示」をクリックし、目的のネットワークを選択するだけでOKです。

Windows 10でデータ使用量の上限を設定し、通信量を削減する方法

Windows 10でデータ上限を設定する手順

以前のバージョンのWindows 10では、モバイルネットワークに対してのみデータ使用量の上限を設定できました。しかし現在では、イーサネット、Wi-Fi、モバイルネットワークのすべてに対して、データ制限やバックグラウンド動作の制限を管理できるようになっています。

ステップ1: 「設定」を開きます(キーボードの「Windows + I」キーを同時に押します)。

ステップ2: 「ネットワークとインターネット」へ移動し、左側のパネルから「データ使用量」をクリックします。

ステップ3: 「設定の表示」のドロップダウンから、現在接続中のネットワークが表示されます。

ステップ4: 「データ制限」セクションの「制限を設定」ボタンを押します。ポップアップが表示され、「制限の種類」「リセット日」「データ制限」「単位(MBまたはGB)」などの項目を入力できます。

制限の種類:

毎月 – PCが毎月のデータ使用量を監視します。統計は毎月、または指定した日にリセットされます。

1回限り – 特定の期間のみ、Windows 10 PCがデータ使用量を監視します。

無制限 – 制限なしで継続的にデータ使用量を監視します。統計は毎月、または指定した日にリセットされます。

リセット日: 契約している帯域幅(データプラン)の更新日を指定します。

データ制限: 数値で上限を設定します。例:残りが1GB未満の場合は、1〜1024MBの範囲で数値を入力します。

単位: データ制限の単位としてMBまたはGBを選択します。

ステップ5: リセット日は、月々の請求サイクルに合わせて設定するとよいでしょう。すべての項目の設定が完了したら、「保存」ボタンを押します。

Windows 10でデータ使用量の上限を設定し、通信量を削減する方法

これ以降は、データの総消費量、残りのデータ量、次のリセットサイクルまでの日数などを常に把握できるようになります。いちいち設定画面まで移動するのが面倒な場合は、「データ使用量」タブを右クリックしてスタートメニューにピン留めしておくと便利です。

サードパーティ製ツールでデータ上限を管理する方法

Microsoft標準の「データ制限」機能以上の詳細な管理を求めるなら、以下のようなサードパーティ製ソフトウェアを検討してみてください。

1. NetWorx

インターネット使用量の追跡とデータ制限に役立つツールです。ダウンロード、アップロード、合計のそれぞれについて最大許容データ量(MB単位)を設定するだけで使えます。期間は日、週、月、年から選択可能です。

2. Timeout

Timeoutは、Windows 10 PC上のデータ使用量を制限できる無料ソフトウェアです。セッション時間の長さ、1日の利用時間制限の設定、ウェブサイトやプログラムのブロック、Web使用状況の追跡などが行えます。Timeoutを活用すれば、「データ使用量の警告」が表示されることは二度となくなるでしょう。

3. FocalFilter

FocalFilterを使えば、Windows 10でのデータ使用量を簡単に追跡・管理・制限できます。監視またはブロックしたいウェブサイトのリストを作成でき、特定のサイトごとにデータ制限を設けることで、手間なくインターネット使用量をコントロールできます。

Windows 10でデータ使用量を最適化するテクニック

ここからは、Windows 10のデータ消費を抑えるための具体的な方法をご紹介します。

1. バックグラウンドアプリをオフにする

PCにインストールされているソフトウェアの中には、気づかないうちにデータプランを消耗しているものがあります。不要なアプリはオフにして、無駄なデータ消費を防ぎましょう。

「スタート」ボタン > 「設定」 > 「プライバシー」 > 「バックグラウンドアプリ」 > アプリをオフに切り替える

2. OneDriveを無効化する

OneDriveはインターネット経由でファイルを保存・同期・共有できる便利なサービスですが、その分バックグラウンドで大量のデータを消費しがちです。以下の手順で無効化しておきましょう。

キーボードで「Ctrl + Shift + Esc」を同時に押してタスクマネージャーを開く > 「スタートアップ」タブから「Microsoft OneDrive」を無効化する

3. PCの同期設定をオフにする

同期機能は常時必要というわけではありません。一時的にオフにしておき、同期が必要になったときにオンに戻すのがおすすめです。

「スタート」ボタン > 「設定」 > 「アカウント」 > 「設定の同期」 > 機能をオフにする

4. 通知をオフにする

Windows 10のアクションセンター通知をオフにすることでも、大幅なデータ節約につながります。以下の手順で設定しましょう。

システムトレイのアクションセンターアイコンを右クリック > 「集中モード」をオンにする

5. Windows 10のライブタイルをオフにする

意外かもしれませんが、ニュースや天気などのライブタイルもデータを消費しています。本当に必要がないライブタイルは、思い切って削除してしまいましょう。

スタートメニュー > フィード型のアプリを右クリック > 「ライブタイルをオフにする」を選択

まとめ

今回は、Windows 10でデータ使用量の上限を設定・監視・削減するためのさまざまなヒントと方法をご紹介しました。他にもおすすめの方法があれば、ぜひコメント欄で教えてください!

Androidでのデータ使用量管理については、こちらの記事も参考にどうぞ。

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