Windows 10で完全に削除されたファイルを復元する5つの方法【ソフトあり・なし対応】
Windows 10で完全に削除されたファイルを復元したいとお悩みではありませんか?写真、音声、動画、Officeドキュメントなど、誤って削除してしまった大切なデータも、適切な方法を使えば取り戻せる可能性があります。本記事では、専用の復元ソフトを使う方法と、使わずに復元する方法を合わせて5つご紹介します。
ご安心ください。完全に削除されたファイル(写真、音声、動画、ドキュメントなど)は、専門的な復元ソフトがなくても、パソコンから復元できる場合があります。それでは、各方法を詳しく見ていきましょう。
ソフトを使ってWindows 10で完全に削除されたファイルを復元する方法
方法1:復元ソフトを使って削除されたファイルを復元する
誤って削除したデータを取り戻すなら、「Advanced Disk Recovery」は信頼できる選択肢です。Shift + Deleteキーで完全削除したファイルやフォルダでも、Windows PCから復元できます。以下のボタンからダウンロードしましょう。
復元手順は以下の通りです。
- Windows PCに「Advanced Disk Recovery」をインストールして起動します。
- 削除されたファイルやフォルダを復元したい場所(ドライブ)を選択します。

- ドライブを選択し、「今すぐスキャンを開始」をクリックします。
スキャン方式には「クイックスキャン」と「ディープスキャン」の2種類があります。

クイックスキャンはマスターファイルテーブル(MFT)を素早く走査するのに対し、ディープスキャンはより深く詳細なスキャンを行います。時間はかかりますが、その分見つかるファイルも増えます。
- スキャンが完了すると、削除されたファイルの一覧が赤字で表示されます。復元したいファイルを選択し、「復元」ボタンをクリックします。
- 復元後の保存先を指定し、「OK」ボタンをクリックすれば完了です。

ソフトを使わずにWindows 10で完全に削除されたファイルを復元する方法
専用ソフトを使わない復元方法もあります。ここでは4つの方法を順番に解説します。
方法2:「以前のバージョンの復元」機能を使う
- 以前(削除前)にファイルを保存していたフォルダまたは場所へ移動します。
- フォルダを右クリックし、「以前のバージョンの復元」を選択します。

- フォルダを復元するオプションが表示されるので、実行します。
これにより、ファイルの以前のバージョンが復元され、失われたデータを取り戻せます。
もし「以前のバージョンの復元」というオプションが表示されない場合は、慌てずに以下の手順を試してください。
- コントロールパネルを開きます。(「Windowsキー + R」で「ファイル名を指定して実行」を開いてもOK)

- 「システム」→「システムの保護」(画面左側)を選択します。


- 「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。対象のドライブを選択し、「構成」をクリックします。

- 「システム保護」ウィンドウで、「システムの保護を有効にする」のラジオボタンを選択します。

設定後、該当フォルダを右クリックすると「以前のバージョンの復元」が表示されるようになります。再度上記の手順を実行してみてください。
方法3:バックアップから失われたファイルを復元する
Windowsバックアップを利用しているなら、Windows 10で削除されたファイルを復元できる可能性が高いです。バックアップを確認して、失われたデータを復旧しましょう。以下の手順に従ってください。

- バックアップ用ストレージメディア(外付けHDDやUSBなど)をWindows PCに接続します。
- 「Windowsキー + I」を押して「設定」を開きます。

- 「更新とセキュリティ」→「バックアップ」を選択します。

- 「バックアップと復元(Windows 7)」をクリックします。
- 「自分のファイルを復元」をクリックします。

表示されない場合は、別のバックアップにアクセスするための適切なドライブを選択し、画面の指示に従って操作してください。
方法4:コマンドプロンプトを使って完全に失われたファイルを復元する
コマンドプロンプトを使えば、Windows 10で完全に削除されたファイルを復元することも可能です。ごみ箱から削除済みのデータでも、取り戻せる場合があります。あらかじめ外付けドライブやUSBメモリをパソコンに接続しておきましょう。ここでは「attrib」コマンドを使用します。
- スタートメニューの検索ボックスに「コマンドプロンプト」または「CMD」と入力し、「管理者として実行」をクリックして起動します。

- 「chkdsk E: /f」と入力してEnterキーを押します。(Eは復元したいファイルがある外部ドライブのドライブ文字です)
※補足:chkdskはハードディスクの整合性をチェックするコマンドで、さまざまなファイルシステムエラーを修復する機能も備えています。

- 「Y」と入力してスキャンの開始を許可し、Enterキーを押します。
- 再度「E:」(ドライブ文字)と入力してEnterキーを押します。
- 「F:\>attrib -h -r -s /s /d *.*」と入力します。

各オプションの意味は以下の通りです。
-r:読み取り専用属性を解除します。
-s:選択したファイルのシステム属性を解除します。
-h:選択したファイルの「隠しファイル」属性を解除します。
/S:指定したパスとサブフォルダ内を検索します。
/D:フォルダ自体も処理対象に含めます。
- スキャンが完了すると、接続した外部ドライブに新しいフォルダが作成されます。復元されたファイルは.CHK形式で保存されているので、拡張子を変更して目的の場所へ移動してください。
方法5:Windows 10のごみ箱からデータを復元する
Deleteキーや右クリックの「削除」でファイルを削除したばかりであれば、ファイルはまだごみ箱に残っています。ごみ箱からデータを復元するには、以下の手順に従います。
- デスクトップにある「ごみ箱」アイコンを探してダブルクリックで開きます。
- ごみ箱ウィンドウで、復元したいファイルを探します。

- ファイルを選択して「選択した項目の復元」をクリックします。すべて復元する場合は「すべての項目を元に戻す」をクリックします。
運が良ければ、これらの方法のいずれかでファイルを取り戻せるでしょう。もし復元できなくても諦めないでください。サードパーティ製の復元ソフトを使えば、解決できる可能性があります。特におすすめなのが「Advanced Disk Recovery」。数回のクリックだけでWindows 10で完全に削除されたファイルを復元できます。以下のボタンからダウンロードしましょう。
まとめ
大切なファイルを失う危機に直面しないためには、日頃からのバックアップ習慣が何よりも重要です。外付けドライブやクラウドストレージを活用して、貴重なデータを安全に保管しましょう。また、「ファイル履歴」機能を有効にしておけば、ネットワークドライブやUSBドライブに自動的にファイルのコピーが保存され、万が一の際にも安心です。
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