【Windows 10】「PCをリセットできません。必要なドライブパーティションが見つかりません」エラーの原因と解決策
システムが起動しない、頻繁にエラーが発生する、シャットダウン時に問題が起こるといったトラブルに直面したとき、多くの方はオンラインのアドバイスに従って「PCのリセット」を試みます。リセットが成功すればシステムは正常な状態へ復元されます。しかし、リセット処理が失敗し、代わりに「PCをリセットできません。必要なドライブパーティションが見つかりません」というエラーが表示されることがあります。
この記事では、大切なデータを失うことなくこの問題を解決し、PCを正常にリセットできるようになるための具体的な対処法を詳しく解説します。
Part 1:「必要なドライブパーティションが見つかりません」エラーの主な原因
エラーメッセージの通り、このエラーは必要なドライブパーティションが見つからない(非アクティブまたは破損している)場合に発生します。主な原因は以下のとおりです。
- コンピュータのディスク自体に何らかの問題が発生している
- システムファイルが破損・欠落・損傷している
- マスターブートレコード(MBR)またはブート構成データ(BCD)が破損している
Part 2:パーティションから失われたデータの復元とバックアップ
作業に入る前に、データ保護の対策を講じておきましょう。データ復旧ソフトウェアを使えば、パーティションやその他のストレージドライブから失われたファイルを復元できます。
(A) 欠落したパーティションからデータを復元する
さらなるデータ損失を防ぐため、まずは信頼できるデータ復旧ソフトウェアを使用して失われたファイルを取り戻すことをおすすめします。Advanced Disk Recoveryは、どんなデータ損失の状況でもデータを検出・復元できる信頼性の高いツールです。ハードディスク、CD/DVD、リムーバブルドライブ、パーティションを高速かつ詳細にスキャンし、失われたデータを安全な場所へ復元できます。
Advanced Disk Recoveryでのデータ復元は、わずか3ステップで完了します。
STEP 1:Windows 10/8/7搭載PCにAdvanced Disk Recoveryをダウンロード・インストールし、起動します。
STEP 2:スキャンしたい領域を選択し、「Start Scan Now(今すぐスキャン開始)」ボタンをクリックします。用途に応じてクイックスキャンまたはディープスキャンを選びましょう。

STEP 3:失われたデータが表示されたら内容を確認し、問題がなければ「Recover(復元)」ボタンを押して、保存先となる新しい場所を指定します。
注意:復元したデータは、削除ファイルの復元元と同じドライブには保存しないでください。データが上書きされてしまう恐れがあります!

処理が完了すると「選択されたすべての削除ファイルが復元されました」というメッセージが表示されます。「Finish(完了)」ボタンを押せば終了です。
※Advanced Disk Recoveryの試用版では無料スキャンのみ利用可能です。失われたファイルやフォルダを実際に復元・保存するには、有料版へのアップグレードが必要です。30日間の返金保証も付いているので、安心して購入できます。
| 登録版(正規版)価格: | $34.96(現在の価格) |
| 特典: | 写真編集ソフト(Photo Studio)への永久アクセス権 |
(B) PCリセット前に重要なファイルをバックアップする
リセットを実行すると、すべてのファイル・設定・プログラムが自動的に削除される点に注意してください。そのため、重要なデータはあらかじめ外部ストレージデバイスやクラウドにバックアップしておくことを強くおすすめします。
手軽かつ迅速にバックアップを行いたい方には、クラウドストレージ&バックアップソリューションのRight Backupが便利です。
STEP 1:Right Backupのアカウントを作成します。
STEP 2:バックアップしたいファイルやフォルダを選択します。

STEP 3:ファイルをクラウドへ安全にアップロードします。

データ量に応じてすべてのファイルとフォルダがクラウドへ安全にアップロードされ、Right Backupアカウントがあればいつでもどこでも復元できます。
| Right Backup 月額プラン: | $11.94 |
| Right Backup 年間プラン: | $130.87 |
Part 3:「PCをリセットできません。必要なドライブパーティションが見つかりません」エラーの修正方法
ここからは、各原因に対応した修正方法を紹介します。
| 対処法 | エラーのトラブルシューティング内容 |
|---|---|
| 方法1:システムファイルチェッカーを実行 | システムファイルの欠落・破損・損傷が原因の場合に有効。ファイルのチェックと修復を行います。 |
| 方法2:Bootrec.exeを実行 | MBRやBCDファイルが破損している場合に有効。ファイルの修正・修復・再構築を行います。 |
| 方法3:システムパーティションをアクティブに設定 | 必要なドライブパーティションが見つからない場合に有効。コマンドプロンプトでアクティブパーティションを変更します。 |
| 方法4:Windowsを再インストール | 上記の方法で解決しない場合の最終手段。OSの再インストールで問題を解消します。 |
方法1:システムファイルチェッカー(SFC)を実行する
システムファイルの欠落・破損・損傷が原因でエラーが発生している可能性があるため、まずはチェックと修復を行いましょう。
STEP 1:コマンドプロンプトを管理者として起動します。(スタートメニューで「CMD」と検索し、右クリックから「管理者として実行」を選択)
STEP 2:コマンドプロンプトのウィンドウに次のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
SFC /scannow

このコマンドにより、「PCをリセットできません。必要なドライブパーティションが見つかりません」エラーの原因となっている破損・欠落したシステムファイルが自動的に修復されます。
方法2:Bootrec.exeを実行する
MBRまたはBCDファイルが破損している場合は、これらを修正・修復・再構築する必要があります。以下の手順で実行しましょう。
STEP 1:Windows 10のインストールDVDまたはUSBフラッシュドライブを用意します。
STEP 2:インストールメディアから起動し、Windowsのシステム回復オプションを開いて「トラブルシューティング > 詳細オプション > コマンドプロンプト」の順に進みます。
STEP 3:コマンドプロンプトで以下のコマンドを1行ずつ順番に実行します。
bootrec /fixmbr
bootrec /fixboot
attrib C:\Boot\BCD -h -r -s
ren C:\Boot\BCD C:\Boot\BCD.bak
bootrec /rebuildbcd

完了したらPCを再起動し、エラーが解消されたかどうかを確認してください。
方法3:システムパーティションをアクティブに設定する
エラー名の通り、必要なドライブパーティションが見つからない状態になっています。アクティブパーティションの設定が誤っていると、PCは正常に起動できず、このエラーメッセージが表示されます。コマンドプロンプトを使ってアクティブパーティションを変更しましょう。
STEP 1:Windows 10のインストールDVDまたはUSBフラッシュドライブを用意します。
STEP 2:インストールメディアから起動し、「トラブルシューティング > 詳細オプション > コマンドプロンプト」の順に進みます。
STEP 3:以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押して実行します。
diskpart
list disk
select disk 0(システムパーティションを含むディスクを指定)
list partition
select partition 0(システムパーティションを指定)
active
exit

PCを再起動し、「PCをリセットできません。必要なドライブパーティションが見つかりません」というエラーが解消されたか確認しましょう。
方法4:Windowsを再インストールする
上記の方法で解決しない場合は、オペレーティングシステムを再インストールすることで、この厄介な問題を解消できます。
STEP 1:スタートメニューを開き、「設定」に移動します。
STEP 2:「更新とセキュリティ」を選択します。
STEP 3:「回復」を開き、「このPCをリセット」の項目にある「はじめる」ボタンをクリックします。
STEP 4:完全な再インストールを行う場合、ドライブ全体のデータが完全に消去されます。クリーンな再インストールを行うには、「すべて削除する」を選択しましょう。

Part 4:まとめ
パーティションから失われたデータを素早く復元したい場合はAdvanced Disk Recoveryを、外部ハードディスクやクラウドへの重要データのバックアップにはRight Backupを活用しましょう。どちらもWindowsユーザーにとって必携のユーティリティです。両ソフトウェアの詳細については、以下のレビュー記事もぜひご覧ください。
- Advanced Disk Recovery:失われたデータを復元できるユーティリティ
- データバックアップは正しい方法で!
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現代のインターネット社会では、さまざまな脅威からファイルを守ることが何よりも重要になっています。長年にわたり、企業やハードウェアメーカーはユーザーのデータを保護するための多彩な手段を提供してきました。フラッシュドライブやポータブルハードディスクといったモバイルストレージデバイスはその代表例です。ソフトウェアの面でも、データを暗号化するツールや、重要なファイルを無料で保存できるクラウドサービスがあり、オンラインアカウントにログインすればすぐに保存済みのファイルへアクセスできます。しかし、これらの方法はいずれも手間と時間がかかります。ポータブルストレージからPCへファイルをコピーしたり、クラウドに