Windows 10のブルースクリーン(BSOD)を解決する6つの対処法
Windows 10はリリース当初から多くのバグや不具合に悩まされてきました。その中でも特に嫌われているのが「ブルースクリーン(BSOD)」と呼ばれるクラッシュ現象です。作業中に突然画面が青くなり、エラーコードとともにPCが強制的に再起動してしまうため、多くのユーザーが頭を抱えています。この記事では、Windows 10のブルースクリーンを解消するための6つの対処法を、初心者にもわかりやすく解説します。
- ウイルススキャンを実行する
- ハードウェアのドライバーを更新する
- BIOSを更新する
- Windows 10のアップデートをアンインストールする
- 問題のあるソフトウェアをアンインストールする
- 起動時のブルースクリーンを修復ツールで直す
1. ウイルススキャンを実行する
ブルースクリーンが発生したとき、まず疑うべきはウイルス感染です。マスターブートレコード(MBR)に感染するタイプのウイルスが、ブルースクリーンの主な原因となることがあります。以下の手順でウイルススキャンを行いましょう。
- a. ウイルス定義ファイルが最新かどうかを確認します。古い場合は先に更新してください。
- b. アンチウイルスソフトを更新したら、「フルスキャン」を実行します。クイックスキャンでは重要な領域がスキャンされず、感染を見逃す可能性があるため、必ずフルスキャンを選びましょう。
- c. MBRやメモリ領域などからウイルスが検出された場合は、すべて駆除・削除します。
スキャン後も問題が解決しない場合は、次の方法を試してください。
2. ハードウェアのドライバーを更新する
古いドライバーもブルースクリーンの原因になります。デバイスマネージャーでドライバーの状態を確認し、最新版へ更新しましょう。
- a. スタートボタンをクリックし、「デバイスマネージャー」と入力して検索結果から起動します。
- b. カテゴリを展開し、対象のデバイス名を選択します。
- c. デバイスを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。

- d. 「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」を選択します。

- e. 自動検索で見つからない場合は、メーカーの公式サイトから最新ドライバーをダウンロードし、案内に従ってインストールしてください。
- f. うまくいかない場合は、ドライバーを再インストールする方法もあります。デバイスを右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択し、PCを再起動すると、Windowsが自動的に最新ドライバーをダウンロード・インストールします。
3. BIOSを更新する
BIOS(Basic Input-Output System)はマザーボードに組み込まれた基本ソフトウェアで、キーボード、マウス、CDドライブなどの動作を制御します。BIOSが古いとブルースクリーンが発生することがあります。ただし、BIOSの更新は失敗するとPCが起動しなくなるリスクがあるため、慎重に作業してください。
- a. 「システム情報」アプリを開き、現在のBIOSバージョンを確認します。

- b. マザーボードのメーカーと型番を特定します。
- c. 更新前に必ず現在のBIOSをバックアップします。誤ったBIOSをダウンロードした場合などのトラブルを避けるために重要な手順です。
- d. 更新中の停電に備えて、UPS(無停電電源装置)などを用意しましょう。更新中に電源が切れるとプロセスが中断され、PCが起動できなくなる恐れがあります。
- e. メーカーの公式サイトからアップデータをダウンロードします。フロッピーディスクが必要な場合は、1.44MBの3.5インチディスクを使用し、ドライブに挿入してそこから起動します。
- f. ダウンロード完了後、既存のBIOSと新しいBIOSが比較され、新しいバージョンであれば更新が実行されます。確認ボタンの名称は「Update」「Confirm」「Write」など、BIOSのインターフェースによって異なります。
- g. 最後にPCを再起動します。必要に応じてBIOS設定を初期化してください。
4. Windows 10のアップデートをアンインストールする
最新のWindowsアップデートの中には、互換性の問題でブルースクリーンを引き起こすものもあります。最近適用したアップデートを削除することで改善する場合があります。
- a. PCの「設定」を開きます。
- b. 「更新とセキュリティ」を選択します。
- c. 「Windows Update」をクリックします。
- d. 「更新履歴」を確認します。

- e. 更新履歴では、正常にインストールされたものと失敗したものの両方を確認できます。
- f. 「アンインストールする更新プログラム」を選択すると、コントロールパネルの「更新プログラムのアンインストール」画面が開きます。該当するアップデートを選んで「アンインストール」をクリックします。

- g. 確認ダイアログで「はい」を選択してアンインストールを実行します。
- h. PCを再起動します。
5. 問題のあるソフトウェアをアンインストールする
Windowsのアップデートだけでなく、最近インストールしたOSと互換性のないソフトウェアもブルースクリーンの原因になることがあります。心当たりのあるアプリを削除してみましょう。
- a. スタートメニューを開きます。
- b. 「設定」を選択します。
- c. 「システム」をクリックします。
- d. 左側のメニューから「アプリと機能」を選択します。

- e. 右側にインストール済みアプリの一覧が表示されるので、問題と思われるアプリを選択します。
- f. 「アンインストール」ボタンをクリックしてアプリを削除します。
- g. 表示される確認ポップアップでもう一度「アンインストール」をクリックします。
6. 起動時のブルースクリーンを修復ツールで直す
Windows 10がブルースクリーンのまま起動しない場合は、専門のWindows修復ツールを使うのが手軽です。「Windows Boot Genius」は、ブルースクリーンをはじめとするさまざまなWindowsの起動トラブルを簡単に修復できるツールです。
- i. アクセスできる別のPCでWindows Boot Geniusをダウンロードしてインストールします。
- ii. 起動可能なリムーバブルディスク(CD/DVD/USBメモリ)を作成します。同梱のISOファイルを使って、接続したディスクに書き込みます。
- iii. 作成したディスクを問題のPCに挿入し、BIOS(UEFI)設定で「CD/DVD/USBから起動」するように変更します。

- iv. PCが再起動するとWindows Boot Geniusの画面が表示されます。「Windowsレスキュー」タブのソリューション&ファンクションセンターから、必要な修復操作を選択して実行します。

まとめ
以上が、Windows 10のブルースクリーンを解決するための6つの方法です。中でもBIOSの更新は、失敗すると深刻なトラブルにつながるため、特に慎重に作業してください。手順が難しいと感じた場合や、そもそもPCが起動しない場合は、Windows Boot Geniusのような専用ツールを活用するのが最も簡単で確実な選択肢となります。
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