Windows 10が再起動画面で固まる・停止する問題を解決する6つの対処法
システムの起動や再起動といった日常的な基本操作は、スムーズに問題なく行えるのが当然です。しかし、いざ再起動しようとしたら「Windows 10が再起動画面で固まってしまう」というトラブルに見舞われ、何も操作できなくなってしまうことがあります。画面のまま先へ進めず、ユーザーはただ待つことしかできません。
もしあなたが今まさにこの状況に直面しているなら、以下で紹介する対処法を順番に試してみてください。それぞれ異なるアプローチの解決策なので、成功するまで根気よく試すことが大切です。
- 方法1. PCを強制的に電源オフする
- 方法2. 外付けデバイスをすべて取り外す
- 方法3. トラブルシューティングツールで修復する
- 方法4. タスクマネージャーで応答なしのプロセスを終了させる
- 方法5. システムの復元を実行する
- 方法6. Windows Boot Geniusで再起動ループを修復する
方法1. Windows 10 PCを強制的に電源オフする
問題の原因がブート(起動)プロセスにある場合、最も手軽な解決策はPCをもう一度再起動してみることです。新しく起動プロセスが始まり、今度は問題なく再起動できる可能性があります。

非常にシンプルで当たり前の解決策に思えますが、実際に効果がある方法です。手順は簡単で、キーボードまたは本体の電源ボタンを約10秒間長押ししてください。これによりPCの電源が強制的に切れ、改めて電源を入れ直せば正常に再起動できるはずです。
万一電源ボタンが効かない場合は、ノートPCならバッテリーを取り外し、デスクトップPCなら電源ケーブルを抜いて数秒待ってから再度接続しましょう。その後、電源を入れれば再起動が完了します。
方法2. 外付けデバイスをすべて取り外す
最近パソコンに新しいハードウェアや周辺機器を接続した覚えがあるなら、それらが原因の可能性があります。ドライバーの不具合や互換性の問題が、再起動の失敗を引き起こしていることがあるのです。

対処法としては、USBメモリ、外付けHDD、プリンターなど、新しく接続したデバイスをすべて取り外してから、再度再起動を試みてください。
この方法は、再起動時のフリーズを含む多くの一般的なWindowsのトラブルに有効です。余計なデバイス用のドライバーが読み込まれなくなるため、システムは起動に必要な最小限のファイルだけでクリーンに立ち上がることができます。
方法3. トラブルシューティングツールでWindows 10の再起動停止を修復する
トラブルシューティング(Troubleshooter)は、Windows 10に標準搭載されている問題解決ユーティリティです。システム上で発生したさまざまな不具合を自動的に検出し、修復まで行ってくれる便利な機能です。
トラブルシューティングツールを使ってWindows 10の再起動問題を解決する手順は以下の通りです。
● タスクバーの検索ボックスに「トラブルシューティング」と入力し、検索結果の一番上に表示された項目をクリックします。

● 次の画面では選択肢が限られているため、左側のパネルにある「すべて表示」をクリックして全オプションを表示します。一覧の中から「システム メンテナンス」を選択して実行します。

● システムメンテナンスツールのウィンドウ内で「詳細」をクリックし、「自動的に修復を行う」にチェックを入れます。その後「次へ」ボタンを押して続行します。

画面に表示される指示に従って操作を進めれば、Windows 10の再起動ループ問題は解決するはずです。
方法4. タスクマネージャーで応答なしのプロセスを終了させる
PC上で動作しているプロセスの中に、再起動を妨げている疑いのあるものが分かっている場合は、タスクマネージャーを使ってそれらを終了させましょう。タスクマネージャーの起動方法とプロセスの終了手順は以下の通りです。
● タスクバーを右クリックし、メニューから「タスク マネージャー」を選択してユーティリティを開きます。

● タスクマネージャーが開いたら、「プロセス」タブが表示されていることを確認します。システムの起動に不要と思われるプロセスを見つけたら、右クリックして「タスクの終了」を選択して閉じます。

不要なプロセスをすべて終了させたら、もう一度PCを再起動してみてください。今度は正常に再起動できるでしょう。
方法5. システムの復元を実行する
最近PCの設定変更やソフトウェアのインストールなどを行った後に問題が発生したなら、その変更が原因である可能性が高いです。そんなときは、システムを以前の正常な状態に戻す「システムの復元」機能が役立ちます。
具体的な手順は以下の通りです。
● タスクバーの検索機能で「システムの復元」と検索し、「復元ポイントの作成」をクリックします。

● 「システム保護」タブを開き、「システムの復元」ボタンをクリックします。

● 復元先の日付の復元ポイントを選択し、「次へ」をクリックします。

あとは画面の指示に従って操作を進めるだけで、Windows 10 PCを以前の安定していた状態に復元できます。
方法6. Windows Boot GeniusでWindows 10の再起動ループを修復する
ここまでの方法を試してもPCが勝手に再起動を繰り返したり固まったりする場合は、Windows標準の機能では対応しきれない深刻な問題が発生している可能性があります。そんなときに頼れるのが、サードパーティ製の修復ツール「Windows Boot Genius」です。このソフトを使えば、Windows PCで発生する数百種類の問題を修復できます。
ダウンロードから使用までの流れを簡単にご紹介します。
● 別の正常なPCでソフトウェアをダウンロードして起動します。空のCD/DVD/USBメモリをドライブに挿入し、ソフト上で対象ドライブを選択して「Burn(書き込み)」をクリックすると、修復ディスク(ブータブルメディア)の作成が始まります。

● 作成したブータブルメディアから問題のPCを起動すると、本ソフトが立ち上がります。上部メニューから「Windows Rescue」を選択し、左側のパネルから「Crash before loading bar(読み込みバー表示前のクラッシュ)」をクリックします。

あとはソフトウェアの案内に沿って操作を進めるだけで、システムの問題が自動的に修復されます。手順を完了すれば、再起動時に固まる問題は解決するはずです。
PCが再起動中に固まってしまうのは本当にストレスが溜まるトラブルですが、今回ご紹介したように解決策は複数あります。どれかひとつは必ずあなたの環境で効果を発揮するでしょう。もしすべての方法がうまくいかない場合は、Windows Boot Geniusを活用すれば確実に問題を解消できます。
-
Windows 10がウェルカム画面から先に進まないときの対処法6選
Windows 10パソコンの電源を入れると最初に表示されるのがウェルカム画面ですが、まれにこの画面で読み込みが止まり、「Windows 10がウェルカム画面で固まる」というトラブルに見舞われることがあります。この場合、正しい手順に沿って対処すれば、ほとんどのケースは自力で解決できます。 幸いにも、この問題には複数の解決方法があり、それぞれ仕組みは異なりますが、どれも有効な対策として知られています。本記事では、特におすすめの6つの修復方法をわかりやすく解説します。 1. ネットワークから切断する 2. USB機器をすべて取り外す 3. 自動修復を実行する 4. システムの復元を行う 5. C
-
Windows 10/8/7で「オペレーティングシステムが見つかりません」エラーを解決する4つの方法
パソコンの起動時に「オペレーティングシステムが見つかりません(Operating System Not Found)」というエラーが表示されると、OSがどこにも見つからずPCを起動できない状態に陥ってしまいます。この問題は、OSがインストールされているドライブとは別のドライブから起動しようとしていることが原因である場合があります。発生原因はさまざまですが、本記事では主な原因とそれぞれの解決策をわかりやすく解説します。 それでは、Windows 10/8/7のPCで発生する「OSが見つからない」問題の解決方法を見ていきましょう。 パート1:「オペレーティングシステムが見つかりません」エラーの原