Windowsの0x00000019エラー(BAD_POOL_HEADER)を解決する方法
Windowsの0x00000019エラーとは?
Windowsシステムで発生する0x00000019エラーは、NTFSファイルシステムの不具合が原因で引き起こされるブルースクリーン(STOP)エラーです。NTFS(New Technology File System)は、旧来のFAT32に代わって、近年のWindowsで標準採用されているファイルシステムであり、ハードディスク内のデータ構造を管理する仕組みです。ディスク領域を効率的に活用でき、ストレージの性能を最大限に引き出せる点が特徴ですが、ファイルシステムのトラブルは決して珍しくなく、特に古いシステムでは発生しやすい傾向があります。
0x00000019エラーの原因は?
このエラーが発生すると、画面が青くなり(ブルースクリーン)、次のようなメッセージが表示されます。
A problem has been detected and Windows has been shut down to prevent damage to your computer…
Technical information:*** STOP: 0x00000019 (0x00000020, 0xffbccd68, 0xffbcda40, 0xff9b4d28)
BAD_POOL_HEADER
STOPエラーメッセージの表示内容は、コンピューターの「システム障害時の設定」によって異なります。また、すべての「STOP 0x00000019」エラーが本記事で説明する原因によるものとは限らない点にも注意してください。このエラーの主な原因として考えられるのは、Windowsのファイルが古くなっていることです。Microsoftはこの問題に対処するため、複数の修正プログラム(ホットフィックス)やサービスパックを公開しています。
0x00000019エラーの解決手順
手順1:Windowsを更新する
Microsoftはこの問題について多くの報告を受けており、専用のホットフィックスをリリースしています。Windows Server 2003向けのホットフィックスは、Microsoftの公式サイトからダウンロード可能です。このホットフィックスは既存のファイルを置き換えるものではなく、適用後にはシステムの再起動が必要になります。ホットフィックスに含まれるファイル情報は以下のとおりです。
Windows Server 2003 x86版:
Date Time Version Size File name -------------------------------------------------------------- 18-Feb-2005 02:38 5.2.3790.274 619,520 Ntfs.sys
Windows Server 2003(Itanium搭載版):
Date Time Version Size File name -------------------------------------------------------------- 17-Feb-2005 10:37 5.2.3790.274 1,695,232 Ntfs.sys
このホットフィックスを適用することで、問題は解消されるはずです。
手順2:Windows Server 2003の最新サービスパックを導入する
まだインストールしていない場合は、Windows Server 2003の最新サービスパックを導入することをおすすめします。サービスパックにはこの問題の修正だけでなく、OSに関連するさまざまな不具合への対処も含まれています。ホットフィックスの適用方法がわからない場合や、適用しても改善しない場合にも、サービスパックの導入が有効な選択肢となります。最新のサービスパックは、Windows UpdateまたはMicrosoftの公式ウェブサイトから入手できます。
手順3:レジストリをクリーンアップする
信頼性の高いレジストリクリーナーソフトをダウンロードして活用しましょう。
「レジストリ」も0x00000019エラーの原因の一つであり、PCの動作を遅くしたり、さまざまなエラーを引き起こしたりする要因となります。レジストリとは、Windowsシステム内部にある大規模なデータベースのことで、コンピューターの動作に不可欠な設定・オプション・情報が保存されています。OS本体やインストール済みのソフトウェアが稼働に必要とする設定は、すべてここに格納されています。
しかし、Windowsはこのデータベースを非常に頻繁に読み書きするため、一部のデータが誤った形で保存され、レジストリの破損や損傷につながることがあります。これを防ぐには、「レジストリクリーナー」と呼ばれる専用ソフトを使ってPC全体をスキャンし、問題の原因となりうる各種エラーを検出・修復することをおすすめします。
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