Windows 10がウェルカム画面から先に進まないときの対処法6選
Windows 10パソコンの電源を入れると最初に表示されるのがウェルカム画面ですが、まれにこの画面で読み込みが止まり、「Windows 10がウェルカム画面で固まる」というトラブルに見舞われることがあります。この場合、正しい手順に沿って対処すれば、ほとんどのケースは自力で解決できます。
幸いにも、この問題には複数の解決方法があり、それぞれ仕組みは異なりますが、どれも有効な対策として知られています。本記事では、特におすすめの6つの修復方法をわかりやすく解説します。
- 1. ネットワークから切断する
- 2. USB機器をすべて取り外す
- 3. 自動修復を実行する
- 4. システムの復元を行う
- 5. CHKDSKでディスクエラーやファイルシステムの破損をチェック・修復する
- 6. Windows Boot Geniusでウェルカム画面のフリーズを修復する
方法1:ネットワークから切断する
ウェルカム画面が表示されている間、PCはWi-Fiまたはイーサネット経由でインターネット接続を確立しようとします。この接続に失敗すると、ウェルカム画面で読み込みが止まってしまうことがあります。その場合は、接続中のWi-FiネットワークからPCを切断してみてください。
PC側からWi-Fiを切る方法が見つからない場合は、Wi-Fiルーターの電源を一時的にオフにすれば、PCはネットワークへ接続できなくなります。また、どうしてもウェルカム画面の段階でインターネットを使いたい場合は、Wi-Fiではなくイーサネット(有線LAN)接続を使用するのがおすすめです。有線接続の方が安定しており、ウェルカム画面でのフリーズを防ぎやすくなります。
方法2:USB機器をすべて取り外す
現在市販されているほとんどの周辺機器にはUSBポートが搭載されており、PCに接続してさまざまな用途に使われています。しかし、USB機器は不具合の原因になりやすいことでも知られており、新しく購入したUSBデバイスが原因で、システムがウェルカム画面でフリーズすることもあります。
そのため、まずはPCに接続しているUSB機器をすべて取り外すことをおすすめします。どれか1つが問題の犯人である可能性があるためです。USB接続のキーボードやマウスを使用している場合は、PS/2接続など非USBタイプのものに一時的に交換して確認してみましょう。
方法3:自動修復を実行する
Windowsには「自動修復(スタートアップ修復)」という便利なユーティリティが標準搭載されており、起動できない問題を含むさまざまなシステムエラーを修復できるように設計されています。さらに嬉しいのは、OSが正常に起動しない状態でも実行できる点です。
● PCの電源投入を数回繰り返すと、Windowsブートメニューが表示されます。それを選択し、次の画面で「トラブルシューティング」をクリックしてください。
● トラブルシューティング画面が表示されたら、「詳細オプション」という項目を見つけてクリックします。
● 最後に「自動修復」を選択すると、修復プロセスが開始されます。
修復が完了するまで待ちましょう。終了したらPCを再起動します。これで、ウェルカム画面を問題なく通過できるようになり、ぐるぐると回り続けるスピナー画面のフリーズも解消されるはずです。
方法4:システムの復元を行う
事前にシステムの復元ポイントを作成していれば、システムを過去の正常な状態まで巻き戻し、すぐに動作する状態へ戻せます。システムの復元は思ったよりも簡単で、以下の手順に従うだけで実行できます。
● PCの起動を数回試みると、Windowsブートメニューが表示されます。画面上の選択肢から「トラブルシューティング」を選んでください。
● トラブルシューティング画面の後、いくつかのオプションが表示されるので、その中から「詳細オプション」をクリックします。
● 詳細オプションメニュー内にある「システムの復元」をクリックします。
あとは画面の指示に従うだけで、システムを以前の状態に復元できます。復元ポイントを選択するよう求められるだけなので、あとの作業はすべて自動的に行われます。
方法5:CHKDSKでディスクエラーやファイルシステムの破損をチェック・修復する
ここまで紹介したツールは主にシステム全体の修復を目的としたものでしたが、ディスク自体に問題があったり、ファイルが破損していたりする場合は、ディスクエラー専門のユーティリティが必要です。それが「CHKDSK」です。
このユーティリティはコマンドプロンプトから実行でき、ディスクに関連する多くの問題をスキャンして修復できます。起動手順は以下の通りです。
● Windowsブートメニューから「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「コマンドプロンプト」の順に選択して、コマンドプロンプトウィンドウを起動します。
● コマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドを入力し、キーボードのEnterキーを押します。
chkdsk /f /r
ディスクのスキャンと修復が完了するまで待ちます。終了したらPCを再起動すれば、正常に動作する状態に戻っているはずです。
方法6:Windows Boot Geniusでウェルカム画面のフリーズを修復する
標準搭載のユーティリティでは問題を解決できなかった場合は、サードパーティ製ソフトウェアを試してみるのも一つの手です。幸い、「Windows Boot Genius」というソフトウェアを使えば、Windowsのさまざまなシステムトラブルを簡単に修復できます。
操作も非常にシンプルで、以下の手順で利用できます。
● 別のPCでソフトウェアをダウンロードして実行します。空のCD/DVD/USBメモリをドライブに挿入し、ソフトウェア上でそのドライブを選択します。その後、「書き込み(Burn)」をクリックしてリカバリーディスクの作成を開始してください。
● 作成したブータブルメディアから問題のPCを起動し、ソフトウェアを立ち上げます。「Windowsレスキュー」を選択し、左パネルから「Crash on loading bar(読み込みバーでクラッシュ)」をクリックしましょう。
ソフトウェアの指示に従って修復を進めれば、アップデート後に発生したウェルカム画面のフリーズ問題も解消できるはずです。
以上の方法を使えば、Windows 10がウェルカム画面で固まる問題を解決できるはずです。もし標準のシステムツールでの対処が難しいと感じたら、ぜひWindows Boot Geniusを活用してみてください。
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