Windows 10
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Windows 10の「予約ストレージ」とは?アップデート失敗を防ぐ新機能を徹底解説

Microsoftは、Windows 10のアップデート体験を改善するため、「予約ストレージ(Reserved Storage)」という新機能を導入しました。この機能により、ユーザーがプログラムやファイルを手動で削除しなくても、Windows Updateが問題なく完了するようになります。

Microsoftが予約ストレージのテストを開始

Windowsのアップデートを面倒に感じている人は多いでしょう。しかし、Microsoft製OSを安全に使い続けるためには、アップデートは欠かせません。残念ながら、これまでWindows Updateは、十分な空き容量がないと失敗することがありました。これは決して理想的な状況とは言えません。

この問題に対するMicrosoftの解決策が「予約ストレージ」です。現在はWindows Insider向けに提供されており、一般のWindows 10ユーザーは、2019年春にリリース予定のバージョン1903(開発コード名:19H1)で初めてこの機能を目にすることになります。

予約ストレージの仕組み

予約ストレージは、その名の通り、ディスク領域をあらかじめ確保しておく機能です。MicrosoftがTechnetで説明しているところによると、「一部のディスク領域は、アップデート、アプリ、一時ファイル、システムキャッシュ用として確保されます」。これにより、「OSの重要な機能が常にディスク領域にアクセスできる」状態が維持されます。

Windows 10をアップデートする際には、予約領域内の不要になった一時的なOSファイルが削除され、アップデートは確保された領域全体を使用します。その結果、「ほとんどのPCでは、ディスクの空き容量を確保することなく、アップデートのダウンロードとインストールが可能になる」とのことです。

バージョン19H1では、予約ストレージは「約7GBから始まる」とMicrosoftは見積もっています。ただし、「予約される容量は、デバイスの使用状況に応じて変動します」。具体的には、オプション機能やインストール済みの言語パックなどが、必要な容量に影響を与えます。

より快適なWindows 10の実現へ

7GBものディスク領域を勝手に確保されることに対して、反発を示すユーザーもいるかもしれません。しかし、Microsoftの狙いはあくまでWindows 10をより安定して動作させることにあります。最近頻発していたWindows Updateのトラブルを防げるのであれば、歓迎すべき変更と言えるでしょう。

懸念材料となりうるのは、32GBや64GB程度の小さなストレージを搭載したローエンドのWindows 10デバイスです。ただし、Microsoftは、そのような場合でもWindowsが「外部ストレージを使ってハードディスクを一時的に拡張する手順や、ディスクの空き容量を増やす方法を案内してくれる」と約束しています。

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